地域愛 | [菜友館]松村博行のブログ

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元自衛隊
元空挺部隊

見知らぬ地域で
農業からの様々な事業展開中。

その中で感じた事をひたすら書いてるブログになります♪
\(•ㅂ•)/

地域って何なのか?
考えてみると

地域ってのは人の集合体。
山、川、海、谷、滝、砂丘、島…
などなどの地形って見方も出来るけども

結局はそこに住む人。

ここ約10年、様々な地域、地方に関わらせてもらって
やっぱり自分としての最終結論は人。

例えば
鹿児島を例にすると

①野菜=収穫スパンが早い。
畑の条件も良い。
水捌けが良かったりの好条件や
気温が安定してる。
フルーツ栽培も可能。

②肉=牛、豚、鳥
の3種類の生産量と
質が安定。

③魚=種類、水揚げ量の安定

物を見ても
切れる手札カードが多々。

じゃあ、悩みないの?
順風満帆?
って考えると
違う。

課題は常にあるし
課題克服に奮闘してる。

つまりどういう事か?
というと

「あぐらかいてない」

悩みでも
プラスの悩みと課題を
常に回転させてる。

じゃあ
元気の無い地域の特色は?
って言うと

悩みと課題を
放ったらかしにしてるわけじゃない。

やっぱり悩みと課題は
当たり前にある。

けども、何が違うのか?
って言えば
逆に「あぐらかいてる」
って部分がある。

それは
「こんな地域じゃ何もない」
「こんな地域では何やっても無駄」
っていう考え。

ハッキリ言って
「じゃあ…
なんで住んでるの?」
って事。

無駄って認識してる上で
生活してる「人」に
問題あると考える。

つまり、無駄を後世に
スライドして渡してる世代や
人。

後世にしたら、それ…
すげー迷惑。

それと
その気持ちでは
好き勝手な地域に移動出来たとしても
結局は同じ事を絶対言う。

逆に「活かせる人」達であれば
例えが「ゴミ」でも
「活かす」

もう時代は
「格好だけのブランディング」では
すぐにバレる。

何故、その人がそうするか?
若い世代は感知するのが
早い傾向があるようにも見える。

建前は建前
って発信する人が増えたから。

勢いある時代なら
建前でも行けた。

でも、時代は
何か繊細だと思う。

情報社会になって
色々な仕掛け方も可視化できるようになったし
受ける側も
仕掛ける側の心理を感知する能力が
上がったように思う。

一昔前なら通用しただろうけども
それは一昔前。

これには「見本」があった。

けども先の時代には
オリジナル制が重要になると思う。

理由は
人は「オリジナル」に
価値を感じやすいから。

オリジナルは
真似しにくい。

オリジナルだから。

それは「価値」
オリジナルだから。

他に無いんだもの。

地域も「個性」
って事になるんだと思う。

どっかと同じでは
「あ〜…」
ってなる。

中身がないのが伝わるから。

改めて「個性」って大事にして欲しい。
それぐらい繊細だと思う。

俺はもう人生半分は生きたから
後の人生は
「個性的な人達と個性的な地域を作る」
って事だけを大事にしたい。

普通は普通。

つまんねーじゃん。
普通。

普通〜
なんて誰でも出来るし
当たり前過ぎる。

EASYよ。
それは。

知らんけど。
( °Д° )