2016J2リーグ第23節 町田戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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ジェフは3年振りの3連敗中です。
ここから、チームをどう建て直すか。
今日も勝手にプレビューします!





2016J2リーグ第23節
ジェフユナイテッド千葉 VS FC町田ゼルビア
町田市立陸上競技場 7/16 18:30kickoff





前節 9位(暫定)
勝点 29
得点 28
失点 26
差 +2
完封 6



今季得点

町田 也真人①②③④⑤⑥
エウトン①②③④⑤
長澤 和輝①②③
井出 遥也①②③
吉田 眞紀人①②
富澤 清太郎①②
オナイウ 阿道①②
船山 貴之①②
山本 真希①
近藤 直也①
阿部 翔平①



今季警告(累積警告)/退場

エウトン 警告④(①)
長澤 和輝 警告③
イ・ジュヨン 警告③
アランダ 警告②
井出 遥也 警告②
近藤 直也 警告②
山本 真希 警告②
船山 貴之 警告②
富澤 清太郎 警告②
多々良 敦斗 警告①
若狭 大志 警告①
阿部 翔平 警告①
オナイウ 阿道 警告①
北爪 健吾 警告①
吉田 眞紀人 警告①
大久保 裕樹 警告①
町田 也真人 警告①





ジェフは現在、3連敗で5戦勝ち無し中です。


この5試合の内、ジェフよりも下位のクラブとの対戦では。
ヴェルディに引き分け、北Q州・愛媛・水戸に3連敗。
5試合中、ジェフよりも下位のクラブとの対戦が4試合。
ここで、勝ち点を“1”しか得られませんでした。



この結果は、とても厳しいですよ。
こんな状態で、本当に昇格なんて目指せるのか。
そういう疑問の声や。
色々騒がしくなってしまっても。
しょうがない結果だと思います。


唯一、なんとか前向きな事を探せば。
3連敗してるのに、順位が下がっていない事。
これくらいです。


ただ私は、常に前向きにジェフと向き合っていますので。
これで十分です!



世間は色々と騒がしいですが。
酔っ払い、今日も勝手に。
根拠も理論も無く、前向きに語ります!


下向いていても。
文句言うだけでも。
私は、なんも楽しくないので。
今日も勝手にプレビューします!





最初に書いた様に。
今のジェフは、とてもよくない状態と思います。


3連敗で5戦勝ち無し。
攻守の中心であるアランダを負傷で欠くとはいえ。
あまりに寂しい結果です。


今のジェフには。
戦術面とメンタル面の、大きく分けて二つの課題があると思います。
と同時に。
よくなっている面、向上し期待出来る面もあると。
私は感じています。



よい面を出来るだけ伸ばし。
課題を、出来るだけ解消する。
football clubだけではなく。
何かを得ようと思えば、人生当たり前の事です。


私は、ジェフだって。
地道に、粘り強く。
これを繰り返していくべきと感じています。



課題はなかなか解消されていないけれど。
別の面で、希望も見えてきた。
私は、最近毎度書いていますが。
今季に関しては、シーズン中の監督交代には反対です。
というか、2008シーズンのクゼさん以外に、シーズン中の監督交代を支持・要求した事はありません(多分)。


関塚解任派の皆さんが、関塚さんを否定している内容。
すべてではありませんが、私も同じ事を感じています。
これも毎度書いていますが。
昨季終了後は、私も監督交代を求めていましたから。


ただ、今季ここまでの結果を見て。
よくなってきた面、今後に期待出来る面。
それぞれ、私は強く感じてもいます。


J2で7年目のシーズン。
満足いかなければ、直ぐに交代。
これでは、それこそ土台も出来ないし。
選手の課題には目を向けず。
監督・コーチだけの責任にしてしまっては。
私は、今後も厳しいと思う。


選手の課題を即解決して。
即結果を出せる監督なんて。
世にそうはいない。
こうも思います。



試合中の、ため息の嵐。
選手へのブーイング。
ゴール裏に、GMや監督を呼び付ける。


私は、参加しません。
勝手に前向きな言葉吐き出して。
フクアリで、テレビの前で。
チームを応援し、共に戦おうと思います。


クラブが白旗上げない限りは。
私は、勝利と昇格目指して共に戦います。



別に同意は求めていませんし。
自分だけが正しいとは思っていません。
私には、信念があります。
それに従って行動しています。
同じ様に、信念を持って行動している方の事は。
批判も否定もしません。
ただ騒いだり、文句言って暴れるだけの人間は。
法やルール・マナーを守らない人間同様。
私は信用しません。



前置きが長くなってしまいました。
ここから勝手に。
明確な理論も根拠も無く、語ります!





戦術とメンタルの課題。
まずは、戦術の話から始めます。




今季のジェフは、シーズンスタートより“4-4-2”システムに取り組んでいます。


シーズンのスタート当初は。
前線からの厳しいプレッシャーと。
奪ったボールをタテに速く運ぶ“ショートカウンター”が主体の戦術でしたが。
運動量の低下と、相手の対策によって。
それが、“2トップの也真人とエウトン”を活かす。
“ボールも人も動く”攻撃に、シフトチェンジしてきたと思います。



今のジェフは。
2トップと両SHの4枚とボランチ1枚が。
中に外に動き、ボールを動かし。
そこにSBが大外で絡む。
超簡単に言うと、こんな攻撃を目指しているんだと思います。


この攻撃に辿り着いた理由は。
エウトンがコンディション含めフィットしてきて。
相手陣内高いポジションで、起点になりボールを散らせる様になった事と。
体幹の弱さが改善され、よりゴールへの意識の強くなった也真人。
この2トップを、攻守に活かす為と思います。


也真人が最前線でプレー出来る様になった事で。
チームの攻撃を一人でリードしていたけれど。
ゴールの遠かった船山を、1列下げたポジションに移し。
チャンスメイクも意識させる様になった。


さらに、ボランチの真希・アランダ・富澤・勇人の4人が相次いで負傷離脱。
本職がボランチの選手が、チームにいない中で。
長澤をボランチで起用。
長澤の身体の強さと前への推進力。
これが幸か不幸か、ボランチとして攻撃面で機能し。
前の4人と、攻撃の形を構築出来る様になった。



ボランチと右SHの人選は、試行錯誤が続いていますが。
前の4人とボランチ1枚が、ポジションを移しながらボールを動かし。
後方から、SBやもう1枚のボランチがスペースを突いて。
相手ゴールを目指す。


選手間の連携が、徐々に向上してきた事。
遥也と也真人の成長と、意識の変化。


これも相まって。
攻撃の形は、徐々に様になってきた。
私は、ここの部分には。
現状アランダを欠く布陣ですが。
大きく期待しています。



逆に、課題を挙げると。
まず、前の4+1枚にボールを入れる。
ディフェンスラインからの、ボールの動かし方と。
前の4+1枚の、ボールを受ける動き・ポジショニング。


もう一つは。
4+1枚の、ディフェンスに対する意識やポジショニング。
前の選手と後ろの選手の、ディフェンスに対する意識の違い。
この2点が、今のジェフの大きな課題と思います。


超簡単に言うと。
これだけではないんですが。
中盤の選手が、攻守どちらの場面でも。
攻守それぞれに注力出来ていない事。
これが大きな課題と考えています。



最近のブログで繰り返し書いている。
リズム・テンポへの変化の付け方とか。
チームをコントロールする選手云々は。
毎度同じ事なので。
今日は割愛致します!




私は、個人的に勝手に好きな。
“4-3-3”フォーメーションに取り組んでほしいです。





中盤ど真ん中が三角形の“4-3-3”。
J2最初のシーズンに、江尻さんがやろうとしていたシステムです。


当時は、真ん中の三角形の向きが逆で。
後ろに勇人・山口慶(2014シーズンで引退)の2枚で。
前が工藤浩平(現松本)の1枚でしたが。


最前線にネット・バイアーノ。
3トップの両サイドは、主に倉田秋・米倉恒貴(共に現ガンバ)・アレックス(現徳島)等がプレー。


攻撃を第一に考えた布陣でしたが。
初めてのJ2、ベタ引きカウンターになかなか対処出来ずに。
シーズン中に戦術を変えましたが。
2010シーズンは、結局4位で終わりました。
結局“4-3-3”のジェフは未完でした。


私が、このフォーメーションを推すのは。
単純に、自分が好きだからだけではなく。
上に書いた課題。
中盤の選手が、攻守両面でそれぞれに注力出来ていない。
これを解消する為に。
“中盤にポジションする”選手を増やす事。
これに限ります。



私が“町田戦プレビュー”を書き始めた日に。
関塚さんが、練習で“3バック”に取り組み始めたとの情報が。


実際にユナパに行って練習を見て。
それを匂わす事を発信している人もいました。


関塚さんが、本当に“3バック”に取り組むのならば。
私のこの記事は、丸外れの残念な事になってしまいますが。
関塚さんが意図する所も。
“中盤の人数を増やす”事なんじゃないかと。
勝手に思っています。


実際に“3バック”で戦うのか。
酔っ払いには、試合が始まるまでは分かりません。
なので、このまま勝手に語ります。


いつも通り、まったく見当違いだったら。
そっとしておいて下さい......




気にせず続けます。


私は、この“4-3-3”フォーメーションを。
攻守それぞれの場面で変化させ、運用していく。
これを勝手に考えています。


上に貼ったフォーメーション図の。
選手の番号は。
選手の背番号ではなく、便宜上振った番号です。
それぞれの図で共通です。


フォーメーション図に、矢印等使って説明しようと思っていたのですが。
先にフォーメーション図を作ってしまったので。
分かりにくくてすいません。



まずは、ボールを動かし攻撃にいく場面。
ディフェンスラインが3枚になる“3-4-3”(3-4-2-1)を想定しています。





CBが左右に開いて、間にボランチが1枚降りてくる。
SBは左右に開いて、前に出る。
これは、今の“4-4-2”と同じですが。
前の攻撃的な選手が、“4+1”枚だったのが。
“3+2”枚に変化します。


ただの“数字の話”ではなく。
ボランチの2枚が、タテの関係になる今までの“4-4-2”と。
決定的に違うのは。
中盤のど真ん中に、オフェンシブな選手が2枚いる事です。


今のジェフは、前の5人がポジションを動かし。
ボールも動かし、攻撃を作ろうとしています。
その中で、“4+1”だと。
“+1”のボランチは、後ろから前に顔を出すので。
当然、攻撃の事だけではなく。
ボールを奪われた後の事や。
バランス等考えないといけない。
“ボランチ”長澤の、今の大きな課題は。
この辺の、経験と意識不足と思います。


真ん中を、“+1”ではなく“+2”にする事で。
その多岐に渡る負担を、2枚で負担し軽減する事。
これが、目的です。


前提として。
1トップ(エウトンを想定)にボールが納まり。
そこからボールを散らせる事。
2トップのもう1枚(今は主に也真人)が常に近くでプレーするのではなく。
3トップの残り2枚が、連携して1トップとの関係を作る事。



次に、ディフェンスの場面。
現状と同じ4バックで。
中盤の選手を増やして守る。
“4-1-4-1”(4-5-1)を想定。





フォーメーション図内の、選手の配置のバランスが悪いのは。
私の、センスの無さですから。
ちょっと変なんですが、直すのはもう面倒なんで。
気にしないで下さい!


今のジェフの、ディフェンス時の課題は。
“中盤の選手のバランス”の悪さと思います。


最近よく語られる“スライド”と言った言葉。
丹羽がジェフ加入時のコメントでも使っていました。


超簡単に、自分の理解している範囲で言うと。
“4-4-2”フォーメーションの場合。
後ろの“4”と、真ん中の“4”が。
左右に連動してポジションを動かし。
相手の攻撃に対処する事だと思います。


相手がボールを保持する展開では。
ジェフは“4-4”のどちらも真ん中に集まって。
スペースを埋め・消す守り方を今季していると思います。
後ろも真ん中も。
どっちの“4”も、今のジェフはこの課題があるのですが。
まず解消しなくてはいけないのは。
真ん中の“4”と思います。


真ん中の4枚は、2トップのプレッシャーと連動して。
それぞれ左右にポジションを移し。
選手同士の距離を短くする事で。
相手の攻撃に対処する必要があります。


相手の選手とボールのポジションによって。
SHとボランチ、またはボランチ同士。
互いの距離を縮める事によって。
相手がドリブルで仕掛けてくるコースを消し。
タテパスを入れてくるコースを限定する。


真ん中の4枚が、この守り方がきっちりと出来れば。
後ろの4枚は、前に出てくる相手に対して。
前でプレーの選択を制限出来ているので。
対処し易くなる。
逆に、真ん中の4枚がここで相手のプレーを制限出来ないと。
後ろの4枚は、どうしても対応が後手になる。


今季のジェフの失点は。
セットプレー以外は。
ほぼこの課題が原因の失点と思います。
前で制限出来ないから後手を踏んで。
枚数揃っているのに、簡単にやられる。
後ろの4枚にも、同じ課題があるのですが。
今日はそこまで語れません。


今のジェフの真ん中の4枚は。
船山や長澤や遥也といった。
本来は、攻撃専門みたいなアタッカーが。
必ず2枚か3枚入っています。
どうしても、ディフェンス時のポジショニングだとか。
攻守のバランス等。
課題が出てきてしまいます。


“4-4-2”から“4-3-3”に変更して。
“4-3-3”の真ん中の“3”の内の1枚が。
アンカー的なポジションに下がって。
中盤とディフェンスラインの間で構える。
3トップの両サイドの2枚が中盤に降りてきて。
アンカーの前で、中盤は4枚になる。
攻撃の時の話と同じで。
中盤の枚数を増やす。


2トップの機動力よりも。
アンカーを1枚余らせて。
ディフェンス時の連携やスライドの課題に対応する。




ここまで書いて。
町田戦は3バックみたいな情報を。
やたらと目にする様になりました。


関塚さんが、3バックの3-5-2や3-4-2-1を。
実際に試合で使ったとしたら。
私の妄想は、まったくの的外れですが。
意図する事は。
私がずらずら語ってきた事と。
多少の共通点はあるんじゃないかと。
勝手に妄想しています!
一応、自分を慰めておきます!



それと、注目するポイントは。
3バックが、ディフェンス時にどういう形に変化するのか。


①両WBがディフェンスラインに降りて、5バックになるのか。
②3枚のCBがボールサイドにずれて、ボールと逆サイドのWBが降りてきて4バックになるのか(下図)。


ここまでずらずら書いてきた事を踏まえ。
私は②がいいと思うのですが。
関塚さんは、①を選ぶ気がします。
簡単にディフェンスラインの枚数を増やし、スペースを埋める事が出来るので。
システム変更するには、時間が少ないですから。






私が今一番言いたい事は。
システムや戦術変えるならば、もっと早く言ってくれよ!
これだけです.........





ここまで語ってきた事は。
あくまでも“理想”であり。
酔っ払いの“妄想”でもあり。
“机上の空論”でもあります。


実際は、相手がいて。
お互いに、選手のコンディションやスカウティング。
ピッチの状態やスタジアムの雰囲気等まで含めて。
実際に試合が始まれば。
なにが起こるか分かりません。


そこで、チームで課題に対処し修正する力。
次は、この“メンタルの課題”を語ります。


と、考えていたのですが。
ここ最近の記事で、同じ様な事を繰り返し書いているので。
強く言いたい事だけ、簡単に書きます。



一つ目は、お互いにもっともっと強く要求し、指摘し合う事。
二つ目は、先に失点しても、頭を下げない・焦らない事。


試合が始まる前の準備は。
スカウティングした事への対策等、出来てきていると感じます。
あとは、自分達の能力を。
1週間練習してきた事を。
ピッチ上で、100%発揮する事。
その為にも、この二つの事はとても重要と考えます。





5試合勝ち無しの3連敗中。
チームは、とても厳しい状況に置かれています。


嘆き悲観するか。
誰かの責任にして、リセットするか。
最後まで諦めずに、共に戦うか。


考え方は、人それぞれと思います。
私は、難しい事考えず。
勝手に前向きに、楽観的にやっていこうと思います!




最後に。
この試合からJ2リーグは。
土曜・水曜・日曜と試合が続く。
夏場の3連戦になります。


短い準備期間で、この3連戦を前にして。
いきなり完全3バックはやらないんじゃないかな。
と、勝手に思っています。


これまでに、実はこっそり練習していた。
そんな事がなければ。
試合の展開によって、ディフェンスラインを3枚・4枚と変化させ。
とにかく中盤のバランスを改善する。
そういう戦い方をするんじゃないかと。
酔っ払い、未だに思っているのですが。
土曜日の町田戦。
スタメンのフィールドプレーヤー10人は。
どんな並びでピッチに立っているでしょうか。



せっかく作ったんで。
一応“妄想フォーメーション”貼っておきます。
妄想の意図は、書くの止めておきます......








ここまで、ずらずら語ってきましたが。
一つ勝つだけで、チームが勢いを取り戻す事だってあるし。
逆にどんどん沈んでいく切っ掛けになってしまう事だってある。


試合が始まったら。
ジェフの勝利を目指し、勝利を願って。
全力でチームと選手の背中を押したい。


私は、スカパー参戦です。
仕事の都合で、kickoffに間に合わないかもしれませんが。
全力で応援しますよ!





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