2016J2リーグ第33節 ヴェルディ戦観戦記(スカパー) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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勿体無い試合をしてしまいました。
今日は実質“勝ち点2”を失ってしまった試合でした。
今日も勝手に振り返ります!





2016J2リーグ第33節
味の素スタジアム 9/25 16:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 1 ー 1 東京ヴェルディ 
         (前半 0 ー 1)
         (後半 1 ー 0)





スタメン・選手交代

GK 佐藤 優也
DF 比嘉 祐介(61分 → 阿部 翔平)
DF 近藤 直也
DF 若狭 大志
DF 丹羽 竜平
MF 富澤 清太郎
MF 長澤 和輝
MF 町田 也真人
MF 井出 遥也(74分 → 吉田 眞紀人)
FW エウトン(79分 → オナイウ 阿道)
FW 船山 貴之



ベンチメンバー

GK 岡本 昌弘
DF 北爪 健吾
DF イ・ジュヨン
DF 阿部 翔平(61分 ← 比嘉 祐介)
MF 佐藤 勇人
FW 吉田 眞紀人(74分 ← 井出 遥也)
FW オナイウ 阿道(79分 ← エウトン)



得点

87分 吉田 眞紀人③



警告/退場

44分 町田 也真人 警告③
58分 若狭 大志 警告③
75分 吉田 眞紀人 警告②
83分 富澤 清太郎 警告③



スタメン・フォーメーション





スタッツ

シュート:9-10
GK:9-8
CK:6-3
直接FK:3-12
間接FK:1-4
オフサイド:1-4
PK:0-0



第33節時点
J2リーグ 9位
勝ち点 45
得点 44
失点 40
得失点差 +4
完封試合 10



勝ち①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪
分け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫
負け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩



今季得点

町田 也真人①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
エウトン①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
船山 貴之①②③④⑤
長澤 和輝①②③④
井出 遥也①②③
オナイウ 阿道①②③
吉田 眞紀人①②③
富澤 清太郎①②
山本 真希①
近藤 直也①
阿部 翔平①
丹羽 竜平①



今季警告(累積警告)/退場

アランダ 警告②/退場①
エウトン 警告⑤(①)
長澤 和輝 警告④(①)
イ・ジュヨン 警告③
船山 貴之 警告③
近藤 直也 警告③
町田 也真人 警告③
若狭 大志 警告③
富澤 清太郎 警告③
井出 遥也 警告②
山本 真希 警告②
オナイウ 阿道 警告②
吉田 眞紀人 警告②
多々良 敦斗 警告①
阿部 翔平 警告①
北爪 健吾 警告①
大久保 裕樹 警告①
佐藤 優也 警告①
菅嶋 弘希 警告①
丹羽 竜平 警告①





最初に書きましたが。
今日は本当に勿体無い試合をしてしまったと思います。


ロスタイムに失点し、追い付かれてしまった前節山口戦は。
90分間の試合展開やお互いの決定機を考えれば。
“勝ち点1”を分け合った試合だと。
私は思っていますが。
87分に眞紀人のゴールで追い付いた今節ヴェルディ戦は。
試合の入り方と進め方。
そして終盤の決定機の嵐を決める事が出来なかった事等。
色々考えても。
ジェフが“勝ち点2”を失ってしまった試合だと。
改めて感じます。



またヴェルディに勝てませんでした。
しかも今日は、ジェフの“自滅”に近い形で。
勝利を逃してしまいました。


いつまでも嘆いていても仕方無いので。
今日も勝手に振り返ります!





今日もまずメンバーから。



前節山口戦からの変更は。
契約上出場出来ない菅嶋に代わって。
遥也が右SHで先発したのみ。
その他は同じメンバーで、試合に挑みました。


ベンチからは大久保と小池が外れ。
天皇杯川崎戦に続いて、イ・ジュヨンと眞紀人がベンチ入り。
二人は川崎戦ではスタメンでした。


木曜日9/22に行われた天皇杯3回戦川崎戦に出場した。
船山・長澤・遥也がスタメン。
途中出場のエウトンと也真人もスタメンでした。


船山と長澤は、川崎戦で120分フルにプレー。
遥也も80分以上プレーしました。
コンディションの問題はあったと思いますが。



対するヴェルディは。
木曜日の天皇杯を、何故か高知で戦い。
横浜F・マリノスに負けてしまいましたが。
基本的に、同じメンバーで戦った様です。


元ジェフの中後が、累積警告で出場停止でしたが。
それ以外は、天皇杯3回戦とほとんど同じメンバーで。
今節を戦ったみたいです。


前半、ジェフの選手は。
なんだか動きが重いな、と感じていましたが。
より疲労を抱えていたのは。
ヴェルディだった様です。



ジェフが自滅したって。
最初の方に書きましたが。
一つ目は、このコンディションの問題です。


ここから、具体的に試合を振り返ります!





今節のジェフは。
ここ最近の試合同様、スローなスタートでした。


対するヴェルディは。
試合開始から、飛ばしてきました。


試合中は気が付かなかったのですが。
多くの選手が中2日での試合。
体力に不安のあったヴェルディは。
前半で試合を決める、もしくは後半に有利につなげるつもりだったのだと思います。



そんなヴェルディの意図が。
分かっていなかったのか。
分かっていて、受けに回ったのか。
ジェフは、一向にペースが上がりません。


全体的に動きが重く。
ボールをもらう動きもなく。
足が止まっているから、パスミスが多く。
足が止まっているから、セカンドボールを拾えない。


前半のジェフは。
何をやりたいのか、さっぱり分からないチームでした。




プレビュー記事で、ヴェルディと前節の山口を比較する事を。
少しだけ書きましたが。
ヴェルディは、山口程細かくダイレクトにパスをつないではきませんが。
今日改めて感じた事は。
ヴェルディの選手の、技術の高さです。



真ん中のボランチをフリーにしてしまった、前半のジェフ。
そこから、左右にボールを展開されてしまいます。


ヴェルディは、パスを回すだけではなく。
ドリブルを混ぜて、ピッチを左右に広く使い。
ジェフゴールに向かってきます。


全体に動きが重く。
前からのプレッシャーが掛からないジェフは。
後手を踏む場面が増えます。


今日の試合のスタッツを見ると。
数字上は、お互いに互角の試合に見えますが。
“直接FK”の数が。
ジェフが3に対して、ヴェルディが12。
ジェフは、ヴェルディの選手を止め切れず。
ファールの数で、大きな差になってしまったと思います。



ただ、ジェフに取っては幸運な事に。
ペナルティエリア周辺までは、きれいな崩しを仕掛けてくるヴェルディも。
ゴールに迫ってくる、“怖さ”がない。


セカンドボールを拾われ。
中盤で自由にボールを動かしてくるヴェルディですが。
ゴールに“本当に”向かってくる場面では。
何故か怖さがない。


ジェフのディフェンスラインの選手は。
ゴール前最後の局面では。
シュートやドリブルのコースを限定し。
決定的な場面は、ほぼ作らせませんでした。


コーナーキックから失点した場面を除くと。
ヴェルディの決定機は。
前半失点直後に、アラン・ピニェイロが比嘉の裏を取って。
ペナルティエリア内で、フリーでシュートを打った場面くらいだと。
私は思います。



ヴェルディにボールを動かされるものの。
セットプレーからの失点以外は。
ほぼ相手には決定機を与えない。


前半スタートから飛ばしてくるヴェルディに。
ある意味、対処・対応出来ていた気もしますが。
ジェフは、とにかく攻撃の形を作れない。


エウトンと船山の2トップに。
素早くボールを当てる。
そこに、也真人が絡む。
これは今のジェフの、大きな攻撃パターンですが。
流石に、何処のクラブも対策してくる。


今節は、エウトンにボールが全く収まらない。
エウトンにまず当て、そこからボールを散らすっていうジェフの“攻撃パターン”が。
全く機能しません。



ヴェルディは先制後。
重心が、後ろに下がります。


徐々に疲れから、運動量が減り出し。
全体的にラインが下がります。


ジェフがボールを持つ時間が増えてきますが。
中盤ボランチの所まではボールを持てても。
そこから前の選手が、“ボールを受ける”為の動きを全くしないので。
ジェフはシュートも打てません。


ジェフが、ヴェルディゴールに近付けるのは。
“ボランチ”長澤の、単騎でのドリブルの仕掛けからのみ。



私は、“エウトンに頼り過ぎ”た最近の試合の。
ジェフの悪い面が出てしまった試合だと感じます。


重心を後ろにして、真ん中を固めるヴェルディに対して。
前の選手が、“足元”のボールを要求するだけでは。
相手を崩す事は出来ない。


まずエウトンか船山にボールが入ったら。
そこから展開する。
その意識が強過ぎた。


相手は、どんなクラブであっても。
エウトン・船山の2トップと、その周辺を走り回る也真人に。
対策・対応してくる。


エウトンが絶好調で。
也真人もゴール決めてる試合では。
あまり意識する必要無かったかもしれませんが。
エウトンが冴えなかったり。
也真人のプレーにも切れが見れない試合展開では。
ジェフは、チーム全体で。
意識を変える必要があったはずです。


ただ、それをジェフは出来なかった。
眞紀人と阿道が交代でピッチに立つまで。
無策なfootballを繰り広げてしまった。


私が、“ジェフの自滅”と言うのは。
正に、この試合展開です。




酷い言葉を使うと。
70分くらいまでの試合展開は。
どちらのクラブに取っても。
“今季一番”の、つまらない“凡戦”だったと思います。



セットプレーから、前半早々に先制したヴェルディ。
セカンドボールを拾い、中盤を制圧し。
華麗にボールを動かしますが。
ペナルティエリア手前までは仕掛けられても。
そこから先では、決定的なプレーが出来ず。


ゴールの場面以外では。
相手を圧倒出来ているのに、決定的な場面は一つのみ。



ヴェルディの攻撃を。
最後の場面では食い止め。
ヴェルディの勢いを受け止めながら。
徐々に運動量が減り、ラインが下がり出すヴェルディを。
全く効果的に攻められないジェフ。


特にジェフは。
70分くらい(確か)に船山がシュート打つまでは。
後半は“シュート0”。


前半も、公式記録でシュートは僅かに“3”。
何をしに味スタまで来たのか。
さっぱり分からない試合でした。



ジェフに取ってもヴェルディに取っても。
こんな試合してたら、次は観客減るよ!って試合でした。




試合の展開が変わったのは。
眞紀人と、続いて阿道がピッチに立ってからです。



眞紀人と阿道が2トップを組み。
船山が右SHに。
この、選手配置の変更と。
ヴェルディの選手が、体力の低下と共に。
集中力も切らせてしまった事。
この2点から、試合は一気にジェフのペースへ。


前からプレッシャーに走る眞紀人。
エウトンと違って、飄々と走り。
後ろからのボールを呼ぶ阿道。
右SHにポジションを移し。
ゴールから離れたけれど。
相手のプレッシャーやマークも離れた船山。


そこに、後ろからボールが入り。
プレーの切れの無かった也真人が。
突如覚醒した様にタテに走り。
ジェフはチャンスを量産し出します。



サイドのスペースに走った阿道に。
近藤からのタテパス。
阿道の低いクロスに、眞紀人が合わせて同点。


追い付かれ、焦りからか無策に前に出てくるヴェルディ。
もう走れないのに、前に出てくるから。
ジェフは奪ったボールを、簡単に前に出して。
何度もカウンターから、決定的な場面を作ります。


ヴェルディは、ボランチもディフェンスラインの選手も。
全く走れない。
ジェフは、ここまでの80分が何だったんだ!ってくらいに。
単純に簡単に、タテに仕掛け。
チャンスを量産します。



しかし、也真人も阿道も船山も。
決定的な場面で、何度もシュートを外し。
結局、ジェフは追加点を奪えず。


シュートを打てない。
シュート打っても、枠に飛ばない。
これでは、footballになりませんし。
結果を得る事は出来ない。


試合の記録だけ見れば。
試合終了間際にジェフが追い付いた。
劇的な試合にも見えますが。
実際は、ジェフが勝手に“自滅”して。
勝ち点を“2”失ってしまった試合だと。
改めて、強く感じてしまいます。





明日も朝から仕事なので。
簡単にまとめます。



ヴェルディには、失礼な事を言いますが。
より、“中2日”の連戦の選手の多かったヴェルディ相手に。
ジェフは、痛い取り零しをしてしまった。


今日の試合は。
そう感じてしまいます。


プレビュー記事で。
“残りすべてが決勝戦”という。
かつて、戸田からいただいた言葉を使いましたが。
今日の試合、本当に選手は。
“勝てなきゃ終わるかもしれない”って気持ちで。
最初から最後まで戦えたか。


ポジションを変えて、最後まで走った船山や。
途中からピッチに立った眞紀人や阿道からは。
“勝利に固執する”姿勢を感じましたが。
果たして、チーム全体で。
試合開始から、そういう姿勢で戦えたか。


私は、今日はちょっと微妙だなと。
テレビの前で感じました。



6位京都は。
今日もジェフにお付き合いしてくれて。
勝ち点差は変わりません。


7位横浜と9位山口は。
揃って負けました。
8位町田は、明日札幌と試合ですが。
ジェフは、勝てなかったのに。
何故か順位が一つ上がって。
今節9位になりました!


繰り返しになりますが。
今日の試合は。
ジェフに取ってもヴェルディに取っても。
多くの時間帯は、“凡戦”だったと思います。


お互いに、Jリーグ発足時から参戦しているクラブ。
お互いに、こんな試合をしていてはいけないと思いますし。
天皇杯川崎戦で、選手を大幅に入れ替えたジェフに対しては。
尚更そう感じます。



“昇格プレーオフ”圏を狙う、ジェフよりも上位のクラブが。
揃ってダメだった事。
こんな幸運、滅多にある事ではありません!


それを前向きに捉え。
今日の反省を、必ず次の試合に活かす事。
そう前向きに考えるしかありません!


自分が転けた時に。
ライバルも一緒に転けてくれる。
この幸運を、必ず次につなげなくては!


プレーオフ圏に入る事も。
今のジェフは、既に他力本願です。
まずは自分達が、最善の結果を得る為に戦わなくては。
こんな幸運、何度も転がってはきませんから!





今日は、久し振りの“試合当日更新”を狙って。
パッと、急いで書きました!
書き足りない事が、自分の中でも多々あります。
それは、次節の“プレビューもどき”で書ける様に。
努力します!


色々酷い事書きましたが。
私はジェフの勝利を、心の底から願って。
テレビの前で応援していましたし。
色々書きましたが。
“長谷部ジェフ”は、様々な課題を。
一歩一歩克服し。
最後は、目標に到達してくれると。
期待しているので、遠慮無く書いています。



今日の試合なんかは。
多分、選手への批判等が。
盛り上がる事もあると思いますが。


例えば船山。
何故あれだけシュート外すか。
私も不思議なくらいですが。
船山がいないと、まったく攻撃の形を作れない。
どちらも真実です。


選手個人を批判・否定しても。
私は、話が始まらないと思っています。
船山は、ジェフではなかなかゴールを決めてくれませんが。
船山がいないと、ジェフは攻撃の形も作れない。


そもそも、船山よりもいいプレーが出来る選手がいないから。
常に試合に出続けている訳ですから。
あんまり選手個人を攻撃する事は。
引いては、クラブに取っても。
メリット無いと思います。



いい事も、課題もあるけれど。
みんなで勝利を目指して。
地道に戦っていきましょうよ!
文句は、全部終わってから吐き出そうよ。
今は、勝利を目指して共に戦いましょうよ!
いや、マジで。





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



HP作りました。
犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)
こちらも是非宜しくお願いします!



最近なんかいつもいい順位になれて。
びっくりして、鼻の粘膜刺激されて。
鼻血が止まりません!
そこは、普通涙が止まりませんだろ!
って、そんな冗談は抜きにして。
本当にありがとうございます!
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