2018J2リーグ第19節 愛媛戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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前節は悔しい敗戦でした。
“ホーム”フクアリで、再び勢いを取り戻せるか。
今日も勝手にプレビューします!





2018J2リーグ第19節
ジェフユナイテッド千葉 VS 愛媛FC
フクダ電子アリーナ 6/16 18:00kickoff





前節 14位
勝点 22
得点 30
失点 33
得失点差 -3
完封試合 4





今季得点

船山 貴之⑦
ラリベイ⑤
清武 功暉③
指宿 洋史③
茶島 雄介②
エベルト②
高木 利弥①
山本 真希①
熊谷 アンドリュー①
町田 也真人①
近藤 直也①
小島 秀仁①
増嶋 竜也①
ホルヘ・サリーナス①



今季警告(累積警告)/退場

増嶋 竜也 警告②/退場①
溝渕 雄志 退場①
鳥海 晃司 警告③
船山 貴之 警告②
小島 秀仁 警告②
ホルヘ・サリーナス 警告②
清武 功暉 警告②
ロドリゲス 警告②
ラリベイ 警告②
茶島 雄介 警告①
岡野 洵 警告①
近藤 直也 警告①
エベルト 警告①
町田 也真人 警告①
熊谷 アンドリュー 警告①





前節山形戦は、悔しい敗戦でした。


やりたい事をなかなか表現出来ず、失点はセットプレー2発。
ボール支配率は70%越えていましたが、奪えたゴールは“1”。


試合後は、批判の声が大きかったですが。
私はそこまで悪い試合だったとは思っていません。
ただ、勝利する為には足りない事があったのは事実と思います。



今節は“ホーム”フクアリでの試合。
この試合に勝って、自ら勢いを付けたい試合だと思います。


今日も勝手にプレビューします!





まずは簡単に前節山形戦の振り返りを。



前節山形戦では右SB茶島が怪我で欠場。
システム・フォーメーションは、変わらず中盤がダイヤモンドの“4-4-2”でしたが。
右SH真希が右SBに下がり、左SH矢田を右に移し。
前々節山口戦ベンチだったサリーナスを左SHに起用。


このシステム・フォーメーションの狙いの一つとして。
2トップの一角指宿が中盤に降りてきて、ボールを受け散らす事。
中央を経由してサイドの深いエリアでボールを動かす事。
その事により、ピッチを横に広く使って相手ディフェンダーを外に引っ張る事。
サイドからのパス・クロスに対して、ゴール前に2トップが構える事。
そんな事を勝手に考えていますが。
その“肝”になるのが、左の矢田と右の茶島だと思っています。



二人に共通する事は。
止める・蹴るという技術に秀でて、ボールを失う機会が極めて少ない事と。
技術があるから、周りの状況やスペースを見てプレーの選択が出来る事。
そう勝手に思っています。


矢田は自分がボールを失わないだけでなく、チームがボールを失った後の事を考えポジショニングしプレー出来る。
左SB高木がサイド深いポジションに侵入出来るのは。
矢田が時間とスペースを作ってくれて、後ろのフォローも考えてくれているから。
そういう部分も大きいと思います。


茶島は、前にポジションする右SH真希との連携で。
SBである茶島が前にいて、SHである真希が後ろでプレーする局面が多い。
真希の助けがあっての話ですが。
茶島は自分でスペース見付けて、そこを突く事が出来るし。
周りの選手の使い方が上手い。


“中盤ダイヤモンドの4-4-2”は。
左に矢田・右に茶島がポジションしているから。
中央を経由してサイドの深いポジションにボールを動かす事が出来ているって側面もあると思います。


サイド深いポジションにボールを動かし、そこからのクロスボールにゴール前で2トップが構える。
これが、一つの狙いだと思います。



前節山形戦では。
右に矢田と真希、左にサリーナスと高木。
左の二人は、自らが仕掛ける事でボールを動かすタイプ。
細かく動いてボールを動かすタイプではなかったので。
左右でボールの動かし方のバランスがよくなかった。


それと、“3-4-2-1”の山形は。
前線の3人が、ジェフのCBとディフェンスラインに降りてくるアンカー熊谷に厳しくプレッシャーを掛けてきたので。
後ろの3人には時間的な余裕がなく。
中盤への“タテパス”が少なく、サイドへのロングボールが多かった事で。
降りてくる指宿を含め、中盤に枚数を割く“メリット”をなかなか活かせなかった。


ロングボールが多いからか。
中盤から前線の選手の、ボールを受ける動きやスペースを作る動きが少なく。
中盤までボールを動かしても、パスコースが無くスペースも無く。
後ろにボールを戻す事が、試合を通じてとても多かった。



私は、後方にボールを戻しGK含め動かす事は。
悪い事だとは思っていません。
その事によって、相手を動かす事も出来るし。
90分間常にハイテンションで攻め続ける事は出来ないからです。


ただ、後方でセーフティーにボールを動かすだけでは。
相手のディフェンスブロックを破ってゴールに到達する事は出来ない。
よく言われる“攻撃のスイッチ”を入れるプレー。
これが少なかった事が課題だと思います。


もう一つ。
“超絶ハイプレス・ハイライン”の時は、奪ったボールをもっとタテに速く仕掛けていたと思うのですが。
今は、タテへの速さが足りないと感じます。


パスを選択するにしても、ドリブルでの仕掛けを選択するにしても。
直接ゴールに向かうプレーでなかったり、ボールタッチが一つ二つ多かったり。
ボールを失う事を恐れているのか、“タテへの速さ”が不足していると感じます。



サイドで詰まってしまい後ろにボールを下げるばかりで、中にボールを動かせず。
ボールを受けにトップ下の船山、2トップの指宿が降りてきますが。
後方からのタテパスも、サイドからのパスもなかなか入らない。
中にボールが動かないから、攻める時はサイド一辺倒。
そのサイドで詰まって後方へ。
後方からのロングボールが混じるだけで、こんな展開の繰り返し。
ジェフとしては、やりたい事をさせてもらえない前半でした。


しかも自分達のミスで与えたCKから失点。
いくつかゴールに迫るチャンスは作れましたが、ジェフはノーゴール。
前半は0-1で終了。





後半、エスナイデルさんが先に動きます。


高木に代えて為田をピッチに。
サリーナスが左SBに移ります。


そして、中盤の陣形を変えてきました。
矢田と熊谷のダブルボランチ、左SH為田・右SH船山の“4-4-2”へ。


前線の3人でプレッシャー掛けてくる山形に対して。
CB2枚+アンカーではなく、CB2枚+ダブルボランチの4枚で後方からボールを動かす形に変更してきました。




この交代・システム変更で、ジェフは中盤真ん中からボールが動く様になります。
が、今度は“トップ下”のポジションに選手がいない形になり。
中央高いポジションからの仕掛けが難しい形に。



左SHに入った為田は、自ら仕掛けてサイドを突破する事に秀でた選手。
自然とサイド大外にポジションする事が多く。
特にこの試合では、中に切り込んでいったり直接ゴールに向かうプレーが少なかった。


“中盤がダイヤモンドの4-4-2”では。
SHはサイド~中央の広いエリアでプレーする事を要求され。
細かくボールを動かすだけではなく、SBとの攻守両面での連携も求められる。
“仕掛ける”事が最大の特徴の為田が活きるシステムではありませんでした。


しかし後半のこの形ならば。
為田の仕掛けは、ジェフの大きな武器になる。
後半何度も左サイドから仕掛け、ゴール前にクロスを供給。
81分には、為田のクロスからラリベイのヘディングでゴールを奪いました。


ただ、この試合の為田は。
単騎での仕掛けが多く、連動して崩すという形が少なかった。
それもあって、チームで完全に崩し切るチャンスはそう多くは作れなかった。
為田はジェフの飛び道具ですから。
もっと為田を活かす形を、チームで作りたい。



トップ下から右SHに移った船山。
中央にいながら広範囲に走り回る事で、ここまでの試合では攻撃の起点になってきましたが。
久し振りのサイドでのプレーは、なんか窮屈そうでした。


55分に真希に代わった溝渕ともいまいちタイミングが合わず。
疲れもあったと思いますが、サイドに張る事が多く。
中央でプレーする局面が少なかった。


為田とは逆に、船山は後半チームに変化を付けれなかった。
溝渕を前に出す事もあまり出来ず。
71分に、功暉と交代。


ただ船山自身のプレーが悪かった訳ではなく。
チームで、“SH船山”を活かすプレーが出来なかったと思います。



結果的には、左右両SHがサイドに張る事で。
中盤高いポジションの“真ん中”を使えなかった。


選手が代わって配置・システムが変わっているのだから。
チームでその“変化”に、上手く順応というか対処してほしかったです。


山形に前半先制され、後半も10分で追加点奪われ。
前へ焦ってしまった事も大きな要因と思いますが。
チームでもっと落ち着いて、同じ“画”を描ければなと感じます。
何度も書いてきましたが。
チームを引っ張り統率する“強いリーダー”の必要性を、強く強く感じます。
上手くいっている時は目立たなくてもいいと思いますが。
困った時や苦しい時こそ、頼りになる存在。
ピッチにいてほしいです。




山形戦に関しては。
私は、そんなに悲観する様な試合ではなかったと、改めて思います。


自分達がボールを動かし続け、相手に“機会を与えない”事は出来ていた。
連携や細かな部分は、まだまだ改善が必要だと思いますが。
大枠で見れば、進む道は間違えていない。


今大きな課題なのが。
相手の対策他で上手くいかない時に。
自分達で試合の流れやペースを変える事、意思を統一してプレーを変える事。
これが足りていないかなと。
山形の対策を上回れなかったのは、ジェフ自身の課題だと思います。





ここからは、愛媛戦の話を少し。



愛媛は現在勝ち点14でリーグ21位。
14節終了後に監督を間瀬さんから川井さんに交代。
前節は監督交代後の初勝利を、首位大分より挙げています。



愛媛は前節の山形と同じ“3-4-2-1”。
マンツーマン気味に、厳しく個々がプレッシャーを掛けてくるみたいです。
山形と同じ様に、前線の3人が厳しくプレッシャー掛けてくる事も予想されます。


では、ジェフはそんな愛媛相手に。
どんなシステム・フォーメーションで、如何に戦うか。


妄想フォーメーション貼って、簡単にまとめます!





今夜の妄想フォーメーションです!




私は、“中盤ダイヤモンドの4-4-2”継続と妄想しました!


“4-4-2”の狙いは明確ですし。
ラリベイと指宿のプレーは、試合毎によくなっていると感じています。
この“2トップ”を活かすシステム、簡単には手離してほしくない。
妄想というか、私の希望です。



矢田を左SHに、真希を右SHに戻して。
右SBは、茶島が間に合わなかったらゲリアと妄想。
ゲリアは、明らかに周りの選手とテンポというかプレーが違う。
あのパススピードやセンスを、是非チームに取り込みたい!


左SBは、高木と乾のレギュラー争いと思います。
矢田と相性がいいのは高木、為田と合うのは乾かなと思っています。



愛媛の出方や試合展開によって。
システム・フォーメーションと選手の配置を変える。
そう妄想しています。


為田・功暉にも期待しています。
引いて構える相手には、この2人は有効な“武器”と思いますし。
“タテに速い”攻撃に合うのも、この2人と思います。



重要なポイントは。
相手に先制点を与えない事。
なかなか守備ブロックを崩せなくても、焦る事無くボールを動かし続ける事。


後方で左右にボールを動かす事は。
退屈・つまらないfootballではない。
90分間の内75分ボールをゆっくり回していたって、残りの15分は攻撃のスイッチ入れてゴールに向かえれば。
それでゴールを奪えれば、決して悪い事ではないと思う。


緩急・メリハリ付けて、自分達のやりたい・意図するfootballを貫いてほしいです。
その為にも、相手には絶対に先制点を与えたくない。
我らが“ホーム”フクアリでのゲーム、攻撃的な姿勢で愛媛ゴールを目指してほしいですね。




最後に。
愛媛には、今季ジェフから完全移籍(昨季はレンタル)した小池純輝選手と。
ジェフの下部組織から加入した竹嶋裕二選手が在籍。
前節小池選手はフル出場、竹嶋選手はベンチ入り。


GK岡本は、今季ジェフから愛媛にレンタル移籍しましたが。
ジェフとの試合に出場出来る契約の様で。
前節まで同様、ゴールマウスを守る様です。


私は、キックオフ前は3人を拍手で迎えるつもりです。
共に戦った仲間ですからね。
ただ、試合はジェフが全力で勝利しますよ!



ジェフには、昨季まで愛媛に3シーズン在籍した小島がいます。
先週の天皇杯青森戦でベンチにも入っていませんでしたが。
怪我でしょうか。
小島も愛媛戦に出たかったでしょう。
私も小島に超期待しているので、早くピッチでプレーする姿を見たいです!





私はフクアリ参戦します!
前回のホームゲーム・山口戦。
フクアリは最高の雰囲気だったと思います。


愛媛戦でも、“勝つのはジェフ!”って雰囲気のフクアリにしたいですね。
“Win By All!”でいきましょう!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



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今日の一言「岡本に、“アウェーのフクアリ”を体感してもらおう!」