メールにてご質問頂きました。
メールで個人的にご質問頂いたのにブログで答えるといういつものパターンです。
頂いたメール本文より
『縫い方の質問なのですが、jillさんは糸は長くても「ヒトヒロ」と言っていましたが、糸が足らなかった場合はどうするのでしょうか?
財布などは、縫い始めから、反対に縫うやり方ブログで、紹介されて今したが、ベルトやバックなどの、反対に縫っていっても、足らない場合、糸のたし方を教えて下さい。』
財布などは、縫い始めから、反対に縫うやり方ブログで、紹介されて今したが、ベルトやバックなどの、反対に縫っていっても、足らない場合、糸のたし方を教えて下さい。』
との事です。
確かにボクは糸の長さを「ヒトヒロ」より長くは(滅多に)しません。あっ、ヒトヒロとは自分の両手いっぱいに広げた長さです。これ以上長いと絡まったりトラブルの元ですので。
でも「ヒトヒロ」で縫えるのはせいぜいシンプルな名刺入れの外周ぐらいでほとんどは糸を途中で別の糸に継がなくてはいけません。
以前に反対方向から縫う方法をご紹介しましたが…探せませんでした。過去のブログのどこかにあります。
だいたいですが、ミドルウォレットなら2本の糸で
あっ、あくまでボクの Jill Craft 流のやり方ですよ。
世の中にはもっといろんな方法があるはずですからね。
とりあえず端切れを用意して2枚貼り合わせ縫い穴を開けます。
ここから2本目の糸で縫っていきます。分かりやすいように黒の糸に変えます。
次の針を刺す所はココです↓
なるべく縫い始めも途中の継ぎ目も縫い終わりも同じ縫い目にして分からなくするのが綺麗な縫い目のコツです。
ここが糸の継ぎ目となります。
あくまで Jill Craft のやり方ですよ。
今日の教訓