性懲りもなく又うろ覚えの知識で記事を書きました。!
さて、
TPP
なる単語を、
最近TVでもよく耳にされることとおもいます。
TPP
とは、環太平洋戦略的経済連携協定
(かんたいへいようせんりゃくてきけいざいれんけいきょうてい)
TPP、Trans- Pacific Partnership、またはTrans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)
のことで、要は 加盟国間で工業、農業品を含む全品目の関税を段階的になくしていき、
政府調達(公共事業や物品・サ ービスの購入など)、
知的財産権や労働規制、金融、医療など全ての非関税障壁を撤廃し、
貿易を自由化する協定です。
.例えて表現すると、
日本はクルマや最先端デバイスなどを
「非関税」で輸出でき、
アメリカも大豆やとうもろこしなどの農産物を
非関税で日本に輸出できるといった感じでしょうか?
しかし、これには「罠が」あると思っています。
アメリカ
「日本の食品衛生基準や安全基準が厳しすぎて、
アメリカ産牛肉や遺伝子組換え作物が輸出できない!
これでは自由化になっていない!日本
は基準を全面的にアメリカに合わせろ!」
とか、
「日本車がよく売れているせいで、
我が国の自動車産業を低迷させている。
日本車はやっぱり関税する!」
まさか…そんなひでぇ話、ねぇだろ?
とお思いでしょうが、
日本より先にアメリカと貿易協定を結んだ韓国でも、
実際にそうなっています。
●米国丸儲けの米韓FTAから
なぜ日本は学ばないのか
ダイヤモンド社書籍オンライン
●TPPは農業だけじゃな い、
著作権分野でも議論を
――福井弁護士らが呼びかけ
INTERNET Watch
リンク先の記事や会見を
「そうだ!」と断定はできませんが、
言えるのは「 米国の言いなりの犬」にさせられ、
「米国の価値観」を押し付けられる、
危険性ほ孕んでいることです。
(最も、すでに言いなりかもしれませんが…)
現在でも日本では、
二次創作・版権もの同人誌などは、違法です。
著作権違反になります。
しかしながら、、
日本での著作権法違反は、
「 親告罪」といい、著者や出版社など
「権利者」が法的措置を取らない限りは摘発されないのです!
要は、作家・先生や出版社にもよりますが、
「黙認」していることが多いのです。
真似やMAD,二次創作を厳しく取締すぎると、
怯えて新しいクリエーターが育たなくなり、
業界の首を絞めてしまう懸念もあるようですが。
実際に角●書店などは、一部のアニメにかぎり
YouTubeなどでのアニメMADを許可したこともありました。
だから、同人誌で版権もの出しても、
公衆の面前である道路で痛車を走らせても、
お縄につかないのです。
要は、権利者しだいで「有罪・無罪」がきまるわけですね。
しかし、このTPPの締結により米国が
「著作権もアメリカに合わせろ!」
と圧力をかけて、日本 の著作権法が米国同様に、
「刑事罰」になれば…
原作の先生が「どうぞ!好きに妄想も創作もやっておk !」
というにもかかわらず、
警察の判断で逮捕できるようになります!
現に米国企業は、
知的財産権には非常にうるさいことが多いのですから。
ミ○キーマウスのウ○ルトデ○ズニーや、
i-phon○やマッ○の 某りんご等々…
細かいネーミングにまで「TM」「R」をつけ権利を主張して
「このロゴマークはア○プルのロゴに酷似している!訴えるぞ!」
と言ったお国柄です。
TPPとは、私個人の意見で言わせ てもらうと、
まさに 現代版「ハル・ノート」
ですねぇ…