ふーん…。TPPには入れない、か…。
入れば奴隷になる協定に、入れないぞ！か…。
まぁ、願ってもないと思いますがね…。
噛み砕いて綴ってていきます。
以下の赤文字は、私が要約したもので、
実際にそう言ったわけではありませんが、
わかりやすく解釈したものです。
米国の米自動車大手３社（ビッグスリー）
で組織する米自動車政策会議（ＡＡＰＣ）以下AAPCは、
Oh~No~!
日本のクルマ業界は閉鎖的デス！
独自の規格でしかない軽自動車や、
日本の安全基準や保安基準は
アメ車にとって営業妨害だ！
軽自動車のような税金や燃費が安くて、
お財布にやさしいクルマがあるせいで
アメ車が売れなのデス！
これは障壁でしかない！
今すぐ軽は廃止デス！
廃止しないとTPPには入れてあげません！
と言っているようなモンです。
なんだかスゴいイチャモンですね…。
ソース記事です。
「日本はTPPに参加させない！」と米ビッグスリー 税金と保険の情報サイト
これに対し、
日本自動車工業会（自工会）会長は、
何が問題なんですか？
大体、あなた方が売りたがってるアメ車は、
排気量3L以上のクルマばっかりでしょ？
そんなデカいクルマと軽自動車じゃ、
使う目的もユーザー層も違うんじゃないですか？
Kカーが障壁とは言えませんよ。
といったニュアンスで反論しました。
私の個人的な好みですが、アメ車は嫌いではありません。
大排気量V8の独特な排気音を聞くと、
一度は乗ってみたいとは思ってます。
しかし、いかんせん燃費が悪いし、
我が国には狭い＆鋭角な曲がり角が多いので、
アメ車ではそんなところで何度も切り返したり、
ガソリン代もかかるなど、
余程お金に余裕のある人でないと、
気軽に買い物どころか、
大排気量のために高い自動車税と
大量に消費するガソリン、
重い総重量による重量税で、
クルマを持っているだけで、
高額な税金に四苦八苦するでしょう。
まさに「ドライブってレベルじゃねぇぞ！」ですョ。
アメ車の中には、日本の２ｔ車より大きな、
6000ccなどのクルマもザラにあります。
余談ですが、
最近は燃費向上の目的で、
排気量で馬力を稼ぐのではなく、
小排気量+ターボが増えてます。
実はDEは、ターボと相性が良いです。
今時の2tなどは３～3.4L程度です。
ひと昔前なら、
NAの4.8Lやそれ以上でしたが…。
しかも比較的安い軽油で走る、
小型トラックやマイクロバスと違い、
アメ車は同じような排気量なのに、
ガソリン車で、しかも普通のクルマときた…。
２ｔの荷物を運ぶわけではなく、
29人の人を乗せるわけではなく、
普通の２～５人乗りのクーペやセダンで。
こんなクルマを押しつける米国は、
田舎ですらストップ＆ゴーが多く、
大排気量車が燃費を伸ばすには不利で、
日本の住宅街には急な曲がり角が多く、
５ナンバー車がミラーを畳んでギリギリ通れる、
下手すると軽がやっと通れるレベルの
狭い道が多い、我が国の道路事情、
そして米国より高いガソリンの価格。
そこら辺、ちっとも考えてないんでしょうね…。
アングロ・サクソンたちは
キリスト教こそ正義で、
自分の物差しが、
クリスチャンの物差しが、
全世界でも通用すると
思っているんでしょうか？
だから、
アメリカに限らずアングロ・サクソンは、
日本の鯨を食べる食文化に対し、
「鯨は高い知能を持つ生物なのに、
それを食用にする日本人はおかしい
日本人は、おかしいデス」
と言うんでしょう。
かつてアメリカは、
石鹸の原料にする、
油脂の採取のためダケに、
鯨を乱獲した過去を忘れたんでしょうかね？
私から一言、いわせて頂きます
生き物を、工業製品の材料のために乱獲して、
しかも金にならない部分はゴミにした、
アンタらには言われたくない！
日本は、もともと食用目的だ！
頂いた命、無駄にはしません！
今の日本の鯨肉は、
調査捕鯨の鯨が一部で出回る程度であり、
乱獲して流通させているんじゃないぞ！
いつまで白人が標準だと言ってんだ！
白人のモノサシを、アジアに押し付けんな！
太平洋戦争（大東亜戦争）が勃発した経緯、
もう一度思い出せや！
と言いたいです…。
しかしこれは、
欧米のすべての人に言いたいわけではありません。
日本の鯨肉食文化や、
日本の真珠湾攻撃を、
ただ無条件に全否定する人に言いたいだけです…。
日本が真珠湾攻撃を仕掛けた理由も、
追い詰められての事だったわけですから…。