全日遊連VS大都技研について | ミズーノの戯言

ミズーノの戯言

パチ・スロ業界の表と裏を中途半端に行き来する最底辺による
業界観察ブログ&ボヤき




皆様こんにちは。
戯言のお時間です。


花粉シーズンが終わりを向かえ
やっと穏やかな日常が戻ってまいりました。


今年は知人の仕事を手伝っているため
GW中も毎日仕事が入っているわけですが
ある意味、毎日休日のような生活なので

もはや何とも思わなくなってしまいました。
昔からサービス業ばかりしていたこともあり

土日休みという形態で仕事をしたことが無く

暦通りに休ませてもらったことは皆無。


ブラック美容室で5年間働いた後

ブラック企業で再度5年間働いた結果

土日が苦手になってしまった感じであり
何処へ足を運んでも混んでいる週末というのが

どうにも苦手になってしまいました。



ジパングも今年で23周年ということで

もはや歴史のあるホールという感じであります。


自分がジパングと仕事をスタートした当時が

恐らく7周年?だった気がするので
もう既に16年の付き合いになるんですね。

 

先日、都内で偶然ジパングのクマさんに遭遇。

ラーメン屋から出て来たところでしたが

その後、食事休憩中だったホールに戻り

楽しそうにエウレカを打っておりました。

 

 

クマさんとも既に長い付き合いであり

地元が近いこともあって、昔から度々遭遇。

出会った頃はとてもスリムで髪も…ゲフンゲフン

 


そんなことはともかく!!


近隣のダイナムがGW前にリニューアルオープン!
パチスロ島が新たに増設されたということで
開店日に入場抽選を受けに行ってみたところ
まさかの並び人数100人!!
(普段は20人くらい)


ゴールデンウイーク直前とはいえ
こんなに人が集まるとは想定外というか
正直、驚いてしまったわけですが…



どうやらリニューアルに合わせて入場方法を
先着順から抽選方式に変更したらしく
参加希望者が増えた可能性もあるのかも。


久々の入場抽選ということで
気合を入れて臨んだわけですが


抽選希望者100人に対し
188番という意味不明な番号

一応、自分の後ろにも2人確認。


どうやらビリ3だったらしいです!(ドヤ)


新台からスロドル狙いへと切り替えたものの
年配のオッサンにスロドルさえも取られており
適当にチョロ打ちしてお茶を濁したものの
みんな気合を入れて参加している様子であり
良さそうな台が偶然空き台になるというのは
流石に見込めない感じでありました。


まぁ、リニューアルオープンですからね。
抽選の時点で勝負が決まっていたのかも。


戯言のネタ探しも兼ねていましたが
ネタにしたい機械が既に取られている状態。


スロドルに設定が入るチャンスだったのに!!


しかも先客の推しドルはナツミということで
ああ、やっぱりナツミだよねと思いつつ
妙に納得して諦める感じ。

 

 

抽選で酷い番号を引いた後、第2候補にも

先客がいて打ち込みたい機械が見当たらない!

 

 

こういう展開の日に無理やり立ち回った場合
ロクなことがないことを理解しているため
適当に空いている台のリセット狙いをした後
午後を待たずして帰宅することを決断。
 

 

自分は元から設定狙いが好きではないというか
狙い台以外の設定には期待をしないスタンス。
予想以上に混み合ってしまい空き台が少なく
自由に立ち回れないということであれば

見切りを付けてさっさと帰るのが一番。

 


人込みは判断を鈍らせることが多いというか
普段ならスルーしてしまうような台であっても
何かを期待してしまう雰囲気になり易いため
結果的にダラダラと打って負けてしまいがち。
だったら潔く帰宅するのが一番であります。
ちなみに狙いは「ダンまち2」でした、はい。


気を取り直して翌日、2日目に再度出撃!
今回も狙い台は「ダンまち2」でありますが
前日と違ってだいぶ並び人数が減少しており
おおよそ60人くらい?


フェイントを掛けながら抽選ボタンを押したら
60人中46番でありました。うへぇ


恐らくスロドルは空き台だと思われるので
昨日よりマシかと思いながら入場したところ
先頭集団が軒並みスマスロ島へと駆け込み
まさかの「ダンまち2」確保に成功。


・・・・


この入場番号で空き台になっている
理由が謎というか、どう考えてもおかしい。
何とも言えない妙な違和感を感じたため
昨日のデータをチェックしてみたところ


誰が見ても高設定らしき右肩上がりグラフで
5000枚の大量出玉を吐き出しておりました。



基本的にこのホールは据え置きの傾向は無く
連日の大量出玉を目撃すること自体がレア。

スペックを見る限り、前作同様に高設定は
比較的素直な挙動だと思われるので
期待出来ない可能性が高いわけですが…


とりあえず1通りの出玉フローを経験し
戯言のネタにしようかと思い、遊技開始。
まぁ間違いなく期待できない状況なので
長時間の遊技は最初から考えておらず
適当なところでヤメる感じですね。


前作のダンまちでありますが
5.9号機というレギュレーションの中では
比較的面白い部類の機械ではあるものの
有利区間1500Gという制限を含め
色々と惜しい部分が目立っていた印象。
登場するタイミングに恵まれなかった反面
5.9号機だから注目されたという部分もあり
評価が難しい機械であることは事実。


そういった意味では、5.9号機よりも

レギュレーション関連はクリアされており

ある程度は自由にゲーム性を再現可能。

5.9号機以降、開発力が評価され始め

徐々に期待値を上げている北電子マシン。

北電子の歩んできた軌跡を知っているため

やはり応援したくなっちゃいますね。



まぁ、そんな感じで打ち始めたわけですが
何というか、良くも悪くも変わっておらず
前作のままの出玉設計といった印象。



何故か確率以上に出現するREG(設定差無し)
設定1を下回る確率のBIGといった感じで
どうすりゃ出玉が増えるの!?という疑問も
全くもって前作通りといった感じであります。


面白いか面白く無いかと言われたら
面白い部類の機械ではあると思いますが
期待感の無い環境では打ちたくないというのも
前作同様というか、そのままであります。



ただ、今作は前作と異なり6段階設定。


前作は4段階設定だったこともあり
わりと設定狙いしやすい部類の機械でしたが
今作はホールの扱い方が広がっているため
設定看破は困難になっているはず。



演出面に関しても前作と似たり寄ったりで
良くも悪くも北電子クオリティといった感じ。
初見で熱そうに見える演出は熱くないという
ヤキモキさせられるパターンが多いですが
今作は青カットインでも7が揃うかも?的な
微妙な期待感は追加されたような気が。
基本的な演出プロットは前作のままなので
前作が好きだった人なら楽しめそうな予感。


まぁ、相変わらず魔石の色と継続期待度に
若干の疑問を感じることは多いですが
継続ジャッジがベルナビ管理になっていたりと
改良された部分が見受けられるのも事実。

 

 

出玉関連のストレス要素さえ許容出来れば
ステータスという要素が追加されたことで
弱ARTを強ARTへと育成させていくような
新たな要素が追加されているのが大きな特徴。

ARTの展開に幅が出来たのは改良点かも。


残念ながら、前作同様ART突入の度に
エピソードが最初からリスタートとなるため
今作も延々とエピソード1をループすることに。
まぁ、有利区間リセットやED突入の都合上
メーカー的に都合の良いのは理解出来ますが
スマスロで作り直し、EPを貫通することで
最終的に有利区間リセットをするという具合に
スマスロの新しい穢れ要素として搭載する方が

原作ファンが喜び、新規ファンも増える気が。


あと、払い出し枚数の表示時間が極端に短く
1枚払い出しを把握させなくするというのは
意地の悪すぎる改悪ではないかと思う反面
大々的にならない方が、実際に立ち回る分には
恩恵を受けやすいという部分もあるため
ある程度、長期的な視野で考えるのならば
結果的にこれが最善策だった?のかも。


初打ちだったので演出を見ながら打ちましたが

ボーナス告知が遅いタイプの機械なので

知識介入&技術介入で結構な差が出る予感。
どうやら完全攻略時は機械割が3%UPする等

打ち込んだらきっと面白い気が!?


そんな感じで午前中の3時間ほど打ち込み
ある程度の出玉獲得フローを経験(-700枚)


設定1を遥かに下回るボーナス確率だったため
恐らく設定は悪かったのだろうと思いますが

何故か前作同様設定差の無いREGだけは
確率以上に引けてしまうこともあってか
そこまで大きな負けにはなりませんでしたね。


とりあえず、今後お茶を濁す目的において
とても優れた機械であるのは事実。
介入要素を含め、スルメ台になる可能性があり
今後の動きが気になるところ。


ということで今回のテーマ

テーマは「全日遊連VS大都技研」について


最近、色々と界隈で話題になっている
全日遊連VS大都技研のバトルボーナス。

事の発端は2年前の「リゼロレンタルプラン」
大都の販売姿勢に対して全日遊連がクレームを
入れたことがきっかけでありますが…


その後も大都の販売姿勢は是正されることなく
リゼロシーズン2に関しては新台再販価格
1台150万円というトンデモ価格を提示。


あまりの暴挙にブチ切れた全日遊連が
大量の署名&抗議の書面を提出したところ
それに対して大都側がアンサーを出すという
過去に前例の無いようなバトルへ発展しており
最近、大都からのアンサーに対して再度
全日遊連側がアンサーを示すという展開に!


まぁ、ホールとメーカーの対立というのは

販売条件を理由に度々起きておりますが

今回は若干ガチ度が異なっているというか

大都側が「いつものプロレス」的な感じで

開き直ったような姿勢を見せていたところ

ホール側から想定外の反撃を受けたというか

文面からも感情的な部分が見え隠れしており

ただでは済まなそうな気がするというか…


 

現在、期待されていた番長4に

微妙な風が吹き始めている傾向があり

今後は更にエスカレートしていきそうな予感。



今までの流れを簡単にまとめると



全日遊連

あのさぁ、君の会社のリゼロ2だけど
再販価格150万円とか頭大丈夫?


そういうふざけた販売方法されちゃうと
私たち本当に迷惑なんですよ。

分かります?


散々機歴に付き合わされて
欲しくも無い機械を買わされてるんですよ?



そんなお付き合いを重ねてきたにも関わらず
再販価格が150万というのはどう考えても
我々ホール業界をバカにしてますよね?
中小企業にそんな体力あるわけないでしょ?



直ぐにでも是正するべきだと思いますし
今回に関することは警察にも通報済みで~す


どんな考えでこんな無茶苦茶なことしてるのか
納得のいく説明してもらっていいですか?




自分が微妙に脚色しておりますが
こんな感じの抗議文書を送ったところ
大都技研の社長の名前でアンサーがきたらしく
大都側の言い分は以下の通り


大都技研

は?何言ってんの?
今すぐ中古相場見てごらんよ!
1台400万円もするんだよ!?
そんな価値の付いている物が150万円とか
むしろサービス価格といっても問題ないしw


しかも分割払いや稼働保証も付けてるわけだし
当社は全く悪いと思っておりません。
実際、用意した再販数以上の反響があったわけで
需要と供給を満たしているじゃないですか?

 

 

弱小店舗は文句を言わずに頑張って営業!
機械を買えるお金が出来たら連絡してね!



まぁ、そんなことはおいといて
大都技研側からも1つ質問させてもらおうか。


何故、機械の販売価格とは全く関係の無い
警察という組織に今回のことを相談したのか
その経緯について答えてもらおうか?




若干の脚色はありますが
大都のアンサーはざっとそんな感じ。



内容的には全日遊連からの文句はともかく
警察を巻き込む姿勢が不快であるというのが
大都技研側の文章から滲み出ている感じですね。

警察に相談した理由を教えろとか、ひぇえ怖い!


まぁ、そりゃそうでしょう。


ある程度は法律を調べて行っているでしょうし
誰だって警察に通報されたら気分悪いはず。



が…



この大都技研のアンサーに対して全日遊連側から
新たなアンサーが示されたわけですが
そのアンサー内容が非常に面白いということで
今回、大きな話題になっているみたいですね。




そのアンサーが以下の通り



拝啓 大都様


貴社の回答によると
リゼロの中古相場は400万円
再販価格は150万円なんだからお得!!


これは中古相場の金額をベースに考えたら

相応のサービスとして成立しているという
無茶苦茶なことを仰っておりますが



中古相場を参照して販売価格を決めるというなら
御社のグループ会社が販売した遊技機



「冴えカノ」現在5000円

「吉宗ライジング」現在9000円



これら機械の中古価格を見て一言良いですか?
中古相場を参照するならば、これにはどのような
営業補償がなされるのでしょうか?



都合の良い時だけ中古相場を参照するとか
やってることがゲスいんですよ。


あと、わざわざ警察に相談した理由ですが


2年前の警察談話を忘れたのですか?
我が警察様は業界のまとまりを願っておいでです。


そんな警察様の願いを無下にするかのように
大都技研さんが業界のまとまりを乱していて
非常に迷惑だからですよ? 分かりますよね?




まぁ、要約するとこんな感じの文章というか
個人的に、過去拝見した公式文面において
ここまで内に秘めた感情が見え隠れした文面は
記憶にないレベルというか、前代未聞。


大都技研が唯一逆らえない絶対神でもある
警察を盾にして責め立てるという部分からも
全日遊連側の本気度が伺えてしまうわけですが
もはやディベート対決のような展開となっており
傍観者側としては中々に興味深いですね。


冴えカノと吉宗の中古相場を挙げるとか
プロレスに刃物を持ち込むような殺傷力!!



大都の投げたアンサーがブーメランとして
帰って来てしまったという感じでありますが
現在このアンサーに対する回答が待たれており
まさかのヤフーニュース登場を願うばかり。


まぁ、戯言のネタに困っていたこともあり
こういった話題は助かるというのが本音ですが
正直、現在のP業界は全く儲かっていないため
ホール側の本気度が違う感じがするというか
これを許してしまったら終わるというような
業界の危機意識が表面化しているような印象。


確かに、北電子辺りがこんな感じで
ジャグラー1台100万円というような
便乗商法を行い始めたらと考えると
業界の危機意識にも納得という感じ。



もうこうなったらラップバトルや

ブレイキングダウンにお互いが代表を送り

白黒ハッキリさせるべきだと思いますが

続報をワクワクしながら待とうと思いますね。

 

 

じゃそこ試合決定で!

 

 

ということで今回の戯言は終了。

次回の戯言でお会いしましょう。