ハロウィンとは、言わずと知れたドイツのヘビィメタル・バンドである。

I Want Outのハモリのリードギターが好きで練習していた時期が私にもありました。

 

 

 

PVの絶妙なダサさがたまりませんね。

 

が、世間でハロウィンと言えばどうやらコスプレしたリア充が繁華街で狂喜乱舞するというなんとも物騒なイベントを指すらしい。

まぁ陰キャ筆頭の俺氏にはまるで無縁なイベント…と思っていたのですが、お馴染みのメイドリフレでもハロウィンイベントを開催するという事で、丁度秋葉原で研究室同期の定期ディナーも催される事もあり、前回のリフレから1週間という短いスパンではありますが再びリフレソォンと化してきた訳です。

 

ハロウィンイベントといえば、きっとメイドさんが「トリック・オア・トリート!」と言ってくるに違いない。

事前に地元の洋菓子屋でハロウィン限定感のあるお菓子を購入していざ秋葉原へ。

 

会議の1時間前に客先のビルに到着する社会人の鑑なので予約の2時間前に秋葉原に到着する。

休日は相変わらず人が多い。

 

ディナーの面子が何人か先走って秋葉原に到着していたので連絡して合流することに。

PCやら紳士靴やらを眺めて暇つぶししているとスマートソォンに通知が届いていることに気付く。

 

メイドさんから、お店が混み合っていて予約の時間より遅れてご案内になるという旨のDMが届いていた。

そう、相互フォローなのでDMでやり取りが出来るのである!

記念すべき初DMに感涙しながら「大丈夫です!」と返信する。

実際友人と結構話し込んでいたので丁度良い。

問題はこの後のディナーに十中八九遅刻するとこいうことだが、当然リフレが優先である。

 

予約時間から15分程過ぎ、友人に見送られながら勇ましくリフレへと向かう。

 

入店するとハロウィンのコスプレ衣装に身を包んだメイドさんにお出迎えされる。

いつものメイドさんはまだ施術中のようだ。

 

ゴールド(ry

 

今日はハロウィンインベントの特典として、3000円でクジが引けるらしい。

てっきり3000円払ってクジを引くのかと思ったらリフレ代3000円毎にクジ1回ということでガチャ脳に蝕まれた私は困惑しながら3回クジを引く。

 

結果

・お菓子

・5分延長券

・お菓子

 

デレステのガチャでは単発優勝に定評がある他、無料10連SSR4枚引き等を成し遂げている私だがこんな時に限って凡人引きをしてしまった。

 

中には『愛のビンタ』なるものもあったらしい。

なんてこった…

今後すべてのガチャでSSRを引けなくなる呪いと引き換えにでも引きたかった…(私はMではありません)

 

チョコ2つを頂いてお部屋へ移動し暫し待機。

 

「こんっこんっ♪失礼しまーす≧(´▽`)≦」

 

いつものメイドさんがやって来る。

予告通りの魔女コスでおそろしく可愛い。

 

「ハロウィンの合言葉と言えば??ヾ(@°▽°@)ノ」

 

『(あっ…俺が言うのか)トリック・オア・トリート…』

 

「正解o(^▽^)o」

 

メイドさんにお菓子を頂く。また家宝が(ry

しかし俺も渡さねばならない。

 

『あの…実は僕も…』

 

「あ!じゃあ…トリック・オア・トリート!お菓子くれなきゃ悪戯しちゃうぞーΨ(`∀´)Ψ」

 

ノリの良いメイドさん、可愛い。

いや待てよ…?お菓子はあげたいけど悪戯もして欲しいな…せや!

 

『お菓子あげるので悪戯して下さい!(迫真)』

 

「そうきたかー(´∀`)」

 

こうしてメイドさんから悪戯を受ける権利を獲得したのであった。

 

そして今日は施術に入る前にもう1つやりたいことがあった。

 

『チェキ…というものをやってみたいのですが』

 

チェキとは、富士フィルムが開発したインスタントカメラである。

撮ったその場で写真が現像される画期的なアイテムだ。

デジタルの時代に写真を現像することなどなかなか無いけれど、やっぱりアナログの良さってあるよね。

 

このリフレではオプション料を払えば無料でメイドさんとツーショットチェキが撮れる他、ポイントカードの特典でも無料で撮ることが出来る。

実はポイントが溜まりに溜まっているのでそろそろ消化したいのと、せっかくのハロウィンイベントなので思い出を残したいという算段だ。

この為に魔女衣装のメイドさんに合わせて真っ黒なジャケットを着てくる用意の周到さである(なおオタクの服は基本的に黒い)。

 

そんな訳でチェキの準備に。

先ほど会計をしてくれたメイドさんが撮ってくれることに。なんと贅沢な。

 

「ポーズはどうする?o(^▽^)o」

 

『ポーズ…?』

 

チェキが初めてなのは勿論そもそも写真を撮る機会など皆無なので何も分からない。

 

「2人でハート作るやつか、ハロウィンだからガオーッΨ(`∀´)Ψってやるとか」

 

『なるほど』

 

俺がガオーッってやるのは気持ち悪いので無しとして。

2人でハート作るやつはアイドルのイベントとかで見たことあるな…

まさかアレをやる日が来るとは。

 

という訳で2人で手を合わせてハートを作る。

想像以上に恥ずかしい。

 

ハロウィンなので「トリック・オア・トリート!」の掛け声でシャッターが切られる。

こうして記念すべき初ツーショットチェキが誕生した。

 

プリントされたチェキにメイドさんがデコレートして下さるそうで、写真が浮かび上がるまで暫し待機。

メイドさんの愛らしい姿が徐々に浮かび上がる高揚のひと時…だが、天使のようなメイドさんの横にじわじわと謎のオタクが現れる。

 

なんやこいつ。

 

 

 

俺か。

 

メイドさんの横に彼氏面で映り込む俺氏の姿はただのキモオタだった。

イケメンに生まれなかった人生を呪いながらメイドさんのデコレート作業を見守る。

 

写真をデコりながら「イケメンやー(≧▽≦)」と言ってくれるメイドさんの優しさが胸に染みる。

こうして可愛くデコレーションされた世界で1枚のチェキが完成した。

また家ほ(ry

 

色々あったが満を持してマッサージが始まる。

 

いつものようにハンドマッサージ、うつ伏せマッサージと堪能する。

 

「そうだ!悪戯思いついたΨ(`∀´)Ψ」

 

そういえばすっかり忘れていた。

というか本当にやってくれるのか。

 

「腋とお腹どっちが弱い?」

 

嫌な予感がする(どっちも弱い顔)。

 

「こしょこしょ~Ψ(`∀´)Ψ」

 

うつ伏せで無防備となっている俺氏の脇腹をくすぐり出すメイドさん。

 

『ソォン‼』

 

思わず跳ね上がる…が、くすぐり方が優しい為そこまでダメージは無い。

実はこしょこしょ触られるよりこないだのヘルス嬢みたいにモミモミしてくる方がヤバイ。

 

「楽しい!Ψ(`∀´)Ψ」

 

その後もメイドさんに隙を見ては脇腹を狙われた。

楽しそうでなにより。

 

続いて仰向けマッサージへ。

 

「そういえばメイドヘルスはまた行くの?」

 

 

…まぁ正直ヘルス行った翌々日くらいまではずっとヘルスのことを考えていたりもしましたが、時が経つにつれ段々と記憶も薄れていき、今はもうヘルス欲も無いので計画的に行くことは無いでしょうな。

 

『当分は行かないかなぁ』

 

「良かったー(*^▽^*)」

 

なんでも過去にメイドヘルスに堕ちて滅多にリフレに来なくなったお客さんがいるらしい。

信じられん。

 

『あんまメイド感も無かったですしね』

 

「そっかぁ、うちもご主人様とか呼ばないからあんまりメイド感ないけどね(´∀`)」

 

たしかに。

なんなら今は魔女コスだし、冷静に考えるとメイド要素Zeroである。

 

しかしこの発言が後の事件の布石になるとは、この時俺氏は知る由も無かったのである…

 

そしてヘルス嬢がまな板だったという話から暫くおっぱいの話になった。

 

『ところで男性の体形は細いのとがっしりしてるのどっちが好きとかあります?』

 

体形の話になったので興味本位でこんなことを訊いてみた。

因みに私はヒョロガリタイプのオタクです。

 

「よほどお相撲さんみたいな体形じゃなければ気にしないかなーo(^▽^)o」

 

うーん、やはり天使。

 

「でもホストみたいなのは苦手ー((>д<))」

 

僕もああいう類は苦手なので安心した。

 

『因みに好きなタイプとかは…』

 

あくまで興味本位で訊いてみた。興味本位で。

 

「理想は黒髪でー」

 

『黒髪』

 

因みに私は黒髪です。

 

「眼鏡でー」

 

『眼鏡』

 

因みに家では眼鏡です。

 

「細マッチョ!」

 

『細マッチョ…』

 

 

参考画像:タンクトップでBBQに臨むいつかの俺氏

 

つまり俺のことでは。

 

そんな話をしていると仰向けマッサージも終了し、今日は前回から1週間ということもあり耳かきオプションを付けなかったので最後の肩もみをして施術終了だ。

チェキやらくすぐりやら普段と違う体験も出来てとても楽しかった。

 

帰り際、いつものようにメイドさんにジャケットを着せて貰う。

ここで事件が起きる。

 

「ご主人様…(///∇//)」

 

 

解説しよう。

先ほどの会話にもあったように、ここはメイドリフレだがメイドさんからの呼ばれ方は基本的に「お兄さん」「お兄様」呼びなので「ご主人様」と呼ばれる機会はほぼ無い。

 

そんな中での突然の「ご主人様」呼びである。

この破壊力は普段兄を呼び捨てにする妹キャラの突然の「お兄ちゃん」呼びに匹敵する(因みに私の妹は普段から「お兄ちゃん」呼びです)。

 

このメイドさんは一体何度俺を瀕死に追い込めば気が済むのだろう。

 

「今日もとってもカッコよかったよ!(≧▽≦)」

 

『今日も可愛かったです…』

 

お決まりのやりとりを終え、その日も名残惜しくリフレを後にした。

 

 

 

そしてお店を出て時計を見るとディナーの予約から15分が過ぎていた。

ドーモ、リフレ=ソォンです。

最近ゴブリンスレイヤーという非常に紳士的なアニメを見て興奮致しました。

 

さて、前回レポブログがメイドさんにバレ申しまして、なんだかお店に行き辛い…というか最早出禁になっているのではくらいに思い狼狽えていたそんなある日の事です。

久々に声優ライブに参戦しに都内某所へ赴いたのですが、ライブ終わりに興奮冷めやらぬ中ラーメンでも食おうと某ブロードなウェーイ辺りを散策していた時、ふと“メイド”と書かれた大きな看板が目に留まったのです。

 

そこはメイドヘルス。

 

――メイドヘルス、その名の通りメイドさんとHな事が出来るお店だ。

いや、ヘルスなので本番は無い。

 

風俗で童貞を捨てるのもなぁと思ってデビューを躊躇っていた私だがヘルスなら童貞を奪われる心配もない。

夜はもう遅いがどうせ3連休で明日も休みだし、ブログのネタにもなりそうだし試しに行ってみるか…

 

そんな軽い気持ちでこの日私は風俗デビューを果たした。

 

 

 

入店し、受付を済ます。

デビュー戦なので一番短い40分コース。

早漏ソォンだし問題ないだろう。別に金が無かった訳ではない。

オプションは色々あったがまぁ最初だし無しでいいだろう。別に金が無かった訳ではない。

 

コース代+指名料で14kくらい。メイドリフレで言うと2時間コース+耳かきくらいの額だ。

やはりメイドリフレは実質無料…

freeを泳ぐ手もあったが待機中の娘の写真を確認するとどうも全体的に控えめに言って目が小さい方が多かったので念のため一番目が大きかった娘を指名しておいた。

 

簡単な問診票を渡されたので回答を記入する。

 

メイド風か恋人風か→当然メイド風で

服を脱がせたいか自分で脱いで欲しいか→自分で脱げシンデレラ

責めたいか責められたいか→責め方が分からないので責められたいで

フィニッシュは→よく分からないので流れで

 

まぁこんなところか。

よし来い。

 

待合室で待つこと約30分、やたら元気のいいお兄さんに案内されメイドさんといざご対面。

 

…写真よりちょっと目が小さい。

それはさておき、体型は非常にスレンダーだ。

最近周りのオタク達が巨躯な嬢に蹂躙されることが多いのでその点は安心した。

 

「初めまして」

 

声はちょっとトーン暗めのハスキーボイス。

優しそうで落ちつく声だ。是非バイノーラル録音で生放送とかして欲しい。

 

『よろしくお願いします…』

 

メイドさんに連れられてお部屋へ。

ここでお手てを繋いで頂く。

女の子と手を繋ぐなんて高校の時以来か…?

と、思っていたがよく考えたらメイドさんにいつもハンドマッサージをして貰っているので実質手を繋いでいるようなものでは?

そう考えるともはや女の子と手を繋ぐことに関してはプロのようなもの。恐れることなど何も無い。

 

お部屋に到着し、中に入るとひとまずメイドさんと軽い雑談。

雑談なのだが異様に顔が近い。いやマジで顔が近い。

 

「…」

 

『…』

 

「キスしていいですか?」

 

『アッハイ』

 

早い早い早い早い。

まだ会って2分も経っていない。

カップ麺も出来上がらない早さだが博多系ラーメンで言うと固めくらいの時間だし丁度良いのかもしれない。

 

一方メイドさんに唇を奪われた俺氏の愚息はバリカタくらいになっていた。

 

「もう固くなってる(笑)」

 

それ音声作品で聴いたことある!!

進○ゼミの販促漫画の主人公になった気分でいるとメイドさんに次々と服をはぎ取られあっと言う間に全ラに。

 

シャワーの方へ連れていかれ、軽く洗体を受ける。

メイドさんは服を着たまま、手で立てた泡を俺氏の身体に塗り塗りしていく。

早速乳首に先制攻撃を受ける。

 

『アッ』

 

「乳首感じるんですか?」

 

『ま、多少はね?』

 

ホモビデオを思い出している場合ではない。

次の攻撃は脇腹へ。

 

『オォン!!』

 

めっちゃビクンッってなって恥ずかしい。

 

「何か運動とかやられてます?腹筋固い…」

 

『いや…何も…(ゼェ…ハァ…』

 

そして手は下へ下へと這っていき…

 

「大きいね…」

 

『そうですか?』

 

「言われない?」

 

『いや、初めて人に見せるんで』

 

「あっ(察し)」

「ごめんね、勝手に触っちゃって」

 

『いえいえ』

 

メイドさんに息子を念入りに洗われ、シャワーで流して身体を拭くところまでやって頂いた。

これが貴族か。

 

洗体が終わり、簡易ベッドに腰掛ける。

ここで事件は起きた。

 

「私も脱いじゃお♪」

 

?!

 

何故か突然ストリップショーを始めるメイドさん。

メイド服の下には何も着ていなかった…

 

「もしかして女の子の裸見るのも初めて?」

 

『アッハイ』

 

「私の身体、女の子っぽくないから恥ずかしい…」

 

風俗嬢が恥ずかしそうにモジモジする。

確かに、所謂“おっぱい”があると想定される位置には絶壁が広がっていた。

 

アニメで貧乳キャラとかに対してよく「まな板」とか「背中かな?」とか言うじゃないですか。

いやいや流石に失礼だろと僕は思っていましたが。

 

確かに平らだわ。

 

まぁ僕は別に貧乳も好きですし、胸の大きいモビルスーツより胸の無い女の子の方が5000兆倍マシと言えるでしょう。

 

さて、ここから先は最早ただのヘルスレポになってしまうので割愛致します。

因みにあんまり早漏ソォンじゃなかったです(タイマーに急かされながら達した顔)。

 

 

 

風俗デビューから数日経ち、やっぱメイドリフレなんですわ~とリフレ欲は高まっていく一方。

しかし仕事の予定がなかなか決まらず、土日もなんだかんだバンド練とかイベントとかで時間が取れず、迂闊に予約が出来無くて暫くは悶々とした日々を送っておりました。

 

漸く仕事の予定が決まったその瞬間、仕事のスケジュール登録よりも先に私の手はリフレの予約をすべく動き出していた。

おそろしく速い予約、オレでなきゃ見逃しちゃうね。

 

こうして私は実に3週間ぶりのリフレをブチギメることに成功した。

 

遂にプロジェクトにアサインされ社畜と化した為、プレミアムフライデーにも関わらず19時頃まで会社でネットサーフィンをしていた俺氏は夕食を摂る間もなくリフレに直行した。

 

入店するとお店は盛況のようでメイドさんは出払っていて受付の椅子でしばし待機。寂しい。

予約時間から10分程過ぎたころ、漸くメイドさんがお目見え。今日もとても可愛い。

 

「受付はお済ですか?」

 

一瞬あの日の悪夢を思い出し予約が出来ていなかったのかと狼狽えてしまったがお会計の話だった。

いつものようにゴールド(以下略

 

「今日は話したいとこたくさんあるよーΨ(`∀´)Ψ」

 

そういえばレポブログがバレてから初の帰宅だ。

 

『ナンノコトデスカネ…』

 

不安で脚が震える。

 

とはいえ出禁にはなっていないようで一安心。

会計を終えてお部屋へ。

 

今日は客先で会議があったので初のスーツを着ての帰宅だった。

ジャケットを脱いでハンガーへ掛ける。

ちゃんとしたジャケット用の厚いハンガーだ。優秀。

 

ネクタイを外そうかと思ったが女性は男性のネクタイを緩める仕草にキュンとくるという都市伝説を聞いたことがあるので外すならメイドさんが来てからにしようと思い止めた。

 

「こんっこんっ♪失礼しまーす≧(´▽`)≦」

 

メイドさんがやって来た。今日もとても可愛い(2回目)。

 

「なんだか久しぶりな気がする!」

 

前回のリフレからまだ3週間だ。

遂にメイドさんの意識も俺に近づいてきたな…

 

感心しているとハンドマッサージが始まる。

そして早速このブログについての話に。

 

「ブログ読んだよ!(≧∇≦)」

 

『ハイ…』

 

「ツイッターも見たよ!(≧∇≦)」

 

『ハイ…』

 

「とっても嬉しかった!(≧∇≦)」

 

『えぇ…』

 

片手のマッサージが終わると、最早マッサージそっちのけで自分のiPhoneを取り出し僕のツイートを遡りだすメイドさん。

 

なんだこれ。

 

「このツイート面白い!(≧∇≦)」

 

目の前で僕のツイートをふぁぼりだすメイドさん。

 

なんだこれ。

 

「演奏も見たー!(≧∇≦)」

 

おい待てお前それはお前。

 

ツイッターに上げていた演奏動画をおもむろに再生するメイドさん。

 

メイドリフレに俺の演奏が響き渡る。

 

なんだこれ。

なんだこれ。

なんだこれ。

 

こうして最近のツイートを一通り遡られる無慈悲な精神攻撃によって俺氏は真っ白な灰となった。

ところでメイドヘルスの写真を“浮気現場”と呼んでいたのは面白かった。

 

メイドさんは更に追い打ちをかけるように、目の前で当ブログを読みながら感想を語るというオーバーキルをかましてきた。

 

もうやめて!とっくにリフレソォンのライフはゼロよ!

 

 

やっぱり丸山とちったさんのメンタルって凄いんやな…

彩ちゃん、僕はもう疲れたよ

 

怒涛の精神攻撃を終えるとマッサージを再開するメイドさん。

飴と鞭とはまさにこのことか。

 

ハンドマッサージが終わり次はうつ伏せのマッサージへ。

 

「あっ、ネクタイ外す?」

 

そういえば締めたままだった。

満を持してネクタイを緩める。

 

『…』

 

「お預かりしまーす(*^▽^*)」

 

ハイ。

 

うつ伏せになってマッサージを受ける。

 

ここで話題は来週に迫ったハロウィンイベントに。

ハロウィンイベントではメイドさんがコスプレしてマッサージをしてくれる。勿論予約済みだ。

 

メイドさんがコスプレ衣装のアンケートをツイッターで行った結果、魔女のコスプレをすることになっていた。楽しみである。

因みに私はシスターに投票しました。

 

そんな衣装にまつわる話から新しいメイド服を買いたいという話になり、メイドさんが再びiPhoneを取り出しメイド服の通販サイトを物色する。

 

「どういうのが良いかなー?」

 

『そうですね…』

 

一緒に画面をのぞき込む俺氏。

正直メイドさんが着るならなんでも似合うだろ…なんて考えていて気づく。顔が近い。

 

iPhone5S(おそらく)の小さな画面を一緒に見ているのでそりゃもう顔が近い。

 

ありがとうジョブズ。

やっぱり大型スマホなんて要らなかったんや…

 

平静を装いながらも俺氏の心臓はスラッシュメタルばりのBPMでビートを刻んでいた。

そんな至福のひと時を終えてマッサージに戻る。

 

うつ伏せに続き仰向けのマッサージも終え、お決まりの耳かきタイムへ。

今回は前回得た知見により耳かきを長めにお願いしたのでじっくりと耳かきを堪能出来た。

 

メイドさんも耳かきはお気に入りらしく

 

「これ一生やってられる(´∀`)」

 

とのこと。いや、マジで一生やってください。

 

「最近私も耳かき音声聴いてみたんだーo(^▽^)o」

 

『ほう』

 

「なんかこういうのやるよね」

 

『?』

 

「じゃあ始めていきますねー(囁き声)」

 

ウ゛ッッッ‼‼‼

 

あまり言及していなかったがメイドさんはお声も可愛い。

そんなメイドさんの囁き声に耳かき音声マイスターの私が耐えられるはずも無かった。

 

もう耳かき中はずっと囁き声でやって欲しい…が、多分身が持たないのでやっぱり無理。

 

「綿棒と竹耳かきどっちが好き?」

 

『うー……ん。竹耳かきですかね』

 

「耳かき音声だとどっち使ってるのかな?」

 

『どっちもありますよ。あと仕上げに梵天とか』

 

「ぼんてん…これかーヾ(@°▽°@)ノ」

 

梵天を耳に突っ込んで頂く。気持ちいい。

 

『あとは最後の仕上げに耳ふーとか…』

 

「あー!あれね~(*^▽^*)」

 

まぁ、流石に耳ふーはやって頂けなかった。

べつに期待していた訳ではないが。

べつに期待していた訳ではないが。

 

至福の耳かきも終了し、最後の肩もみをして施術終了だ。

久々の2時間コースだったが実にあっという間であった。

 

「お疲れ様でしたー≧(´▽`)≦」

 

「そうだっ、ネクタイ!」

 

 

「結べるかなー((>д<))」

 

なんと?!ネクタイを??!結んで頂ける???!

 

おいおいおいおいそんなの追加料金が要るやろ…

畏れ多くもメイドさんが首に手を回してネクタイを掛けてくださる。

 

なんだこれめっちゃドキドキする。

 

『…』

 

「うーん…分かんないや!≧(´▽`)≦」

 

『( ´∀`)』

 

ええんやで…

 

最後は自分でネクタイを締める。

紳士たるものネクタイは己の手で締める、当然である。

 

ジャケットを羽織り、いざお出掛け。

 

『今日もとても可愛かったです…』

 

「しもしゃんもスーツ似合ってたよ!(≧∇≦)」

 

 

 

 

次週、ハロウィンイベントに続く!

どうも、このブログの存在が推しのメイドさんにバレたリフレソォンです。

そんなことはさておき、今日はギターの話をしようと思います。

 

皆さんはトムアンダーソンというギターをご存知でしょうか?

 

まぁ私もよく知らないのですが滅茶苦茶良いギターなんですよ。

 

私が一番好きなギタリストであるDAITAさんがSIAM SHADE時代に愛用していたこともあり、私にとって良いギターの代名詞といえばトムアンダーソンでした。

 

何を隠そう大学時代に買った相棒のシェクターもDAITAのトムアンに似ているからという理由だけで選んだようなものなのです。

 

 

 

似てるでしょう?

 

さて、それでは何故本家トムアンを買わなかったのか。

理由はただ一つ、高いから。

 

それはもう学生時代にはとても手を出せない代物だったのです。

しかし今は社会人。

毎月の収入もバイト時代の倍以上、そして何より毎年2回のボーナスがある。

これは買うしかねぇ!!

 

という訳で買ってきました。

 

 

My new gear...

Tom Anderson Drop T Classic

Tiger Eye Burst with Binding

 

見た目全然違うじゃん。

 

そう、トムアン買うならDAITAがメインで使っていたClassicかDrop Top Classicと考えていたのですが…

 

セールで安かったのと思っていた以上に分厚い音が出て色んな曲に使えそうだったこと、テレキャス的な音もちゃんと出る、見た目がかっこいい(重要)などなどの理由でこのDrop T Classicに決めました。

 

セールで値下がった状態でも前のシェクターの3倍の価格というだけあって滅茶苦茶音が良いです。

低音から高温、クリーンな音からがっつり歪ませた音までしっかり鳴ってくれます。

音が気になる方はツイッターへ。

 

これで練習も捗るZE☆

と言いたいところですが指を怪我していて傷パワーパッドをベタベタ張っているので今滅茶苦茶ギター弾き辛いです(´・ω・`)

 

 

 

話は変わりますが先日は月末の金曜ということでプレミアムフライデーでしたね。

私は毎週プレミアムフライデーですが。

 

その日は大学の研究室の同期で毎月恒例のディナーに行くことになっていたのですが、3時で仕事が終わってしまう私は夕食の時間まで暇でした。

 

前回のディナーが上野で19時からだったので今回もその辺りだろうと思い、

上野といえばほぼ秋葉原、

秋葉原といえばメイドリフレ。

 

という訳でディナーの日取りが決まった直後に即予約を取っていたのです。

まぁ会場は結局渋谷になったのですが。

 

仕事を終えた俺氏は即メイドリフレに向かった。

この後一緒に飯を食いに行く友人達が労働している中、一人リフレでゆっくり癒されることを考えるといささか背徳感があってこれもまた一興。

 

受付でいつものようにゴールドカードでお会計。

今回は前々回ディナーに遅刻したことを反省し90分と短めのコースなのでもはや無料に近い。

ところで私のカードはICチップが入っていないタイプなのでシュッとスライドして読み取るのだが、毎度メイドさんが苦戦しているのでそろそろICチップ入りのゴールドカードも作ろうかと思う。

 

受付を済ませ部屋で正座待機しているといつものメイドさんがやって来る。

 

「しもしゃ~ん!今日は早いねヾ(@°▽°@)ノ」

 

『プレミアムフライデーなんで(ドヤァ』

 

メイドさん、いつもポップな衣装が多いのだが今日はちょっとシックなメイド服で新鮮だった。

とても可愛い。

 

「今日はお土産あるんだーヾ(@^▽^@)ノ」

 

なんと、メイドさんが旅行土産のお菓子を持ってきてくれた。

また家宝が増えてしまった…

 

そして施術が始まる。

いつもの如くハンドマッサージからなのだが、そういえば指を怪我していた。

 

『左手がこんな状態なんですが…』

 

「ええっ!どうしたのー((゚m゚;)」

 

『いやぁ油の入った中華鍋ひっくり返しちゃって』

 

「火傷かぁ…私もアメリカンバイクのマフラーで脚火傷したことがあって、痛いよねぇ(>_<)」

 

多分それに比べたら大したことないです、ごめんなさい。

 

怪我の部分を避けてマッサージしてくれることに。

あんま避けてなかった気がするけど。

 

旅行の土産話なんかを聞きながらうつ伏せのマッサージに移る。

時々写真を見せてくれながら、美味しかった食べ物とかの話をしてくれる。

 

写真といえば、今日はこちらにも見せたいものがある。

 

『この前ついに新しいギターを買いまして…』

 

「わぁ!写真とかある?」

 

『ありますよ(食い気味』

 

この為に持ってきたiPadを鞄から取り出し、My new gear...を見せつける。

 

「かっこいー!(≧∇≦)」

 

オタク特有の早口でギターの解説を始める俺氏(バーニーのレスポール)(シェクター)(コーナーで差をつけろ)

 

「かっこいー!(≧∇≦)」

 

『でしょう?(ドヤァ』

 

「演奏の録音とか聴きたいな~(≧∇≦)」

 

『……』

 

ツイッターを御覧頂ければお分かりの通り、俺氏の演奏は一言で言えばあんまり上手くないですね(by平沢唯)だ。

正直人に聴かせられるレベルじゃ…

とはいえメイドさんに「かっこいー!(≧∇≦)」って言ってもらいたいので練習頑張ろう。

 

その後はうつ伏せマッサージ、恒例の耳かきと続く。

 

今日も竹耳かきを持ってきてくれていた。ありがたや。

 

そういえば聞きたいことがあった。

 

『耳かきって2000円払えば時間倍になったりしませんかね…』

 

「そんなことしなくても“耳かき長めで”って言ってくれればもっとやってあげるよo(^▽^)o」

 

なん…だと?

 

もはや実質無料とかいう次元の話ではない。

是非次回は長めにして貰おう…

 

今日は90分なのでいつも以上にあっという間に時間が過ぎて行った。

あとはいつものように肩たたきをして施術終了か…と思いきや、

 

「ポッキータイムです!」

 

メイドさんが宣言する。

 

忘れてた。

 

そうだ!俺は今日メイドさんにポッキーをあーんされに来たんじゃないか!!

いやいやいやマジでやってくれるのか。

 

一転してリフレに緊迫した空気が流れる。

 

ポッキーを取り出すメイドさん。

 

構える俺。

 

恥ずかしくてメイドさんの目が見れない…

というかメイドさんも恥ずかしそうにしている。

 

そして…

 

「あーん(///∇//)」

 

『…』パクッ

 

食べた。ポッキーを。

 

ここ数年で最高

50年で1度の出来栄え

豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい

 

って感じの味わいだった。

 

『…』ボリボリ

 

無言でポッキーを噛み砕く俺氏。

このお店に来て初めて気まずいと感じた時間であった。

 

「…もう1本(///∇//)」

 

?!

 

2本目のポッキーが俺を襲う。

 

 

やめてくれカカシ、その術は俺に効く。

 

『…』パクッ

 

100年に1度の出来、近年にない良い出来

エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい

今世紀で最高の出来

 

って感じの味わいだった。

 

「こんなこと初めてやったよ~(///∇//)」

 

てっきりメイドリフレあるあるなのかと思ったら初の試みであった模様。

なんてことだ。俺が初めてを奪ってしまった。

 

責任を取らねば…

 

『逆、やります?』

 

「え?いいのー?」

 

何を血迷ったのかポッキーを引き抜く俺氏。

これが約束された勝利の剣-エクスカリバー-か…

 

『あーん(低音)』

 

「…(///∇//)」パクッ

 

ポッキーを食べるメイドさん。

 

「…これ恥ずかしいね」

 

『でしょう?』

 

いや、俺は何をやっているんだ。

 

こうしてその日の施術は終了した……

 

 

 

――その後のディナーにて

 

俺『メイドさんフォローしたら相互フォローになってレポブログ読まれちゃったんだけど』

 

友人「あたりまえじゃん」

 

 

 

どうも、長らく体調不良でしたが久々にメイドリフレに行ったら回復したしもソォンです。

 

暫くレポを書かないうちに先日7度目の帰宅を終えてしまい途方に暮れていたのですが、最早リフレに行くのが日常と化したので毎度毎度レポを書くほどの内容も無く、それなら4回分をまとめて書いてしまおうと思い、3連休も暇なので筆を執ってみました。

 

本日のAgendaです。

4th帰宅~Web予約の罠、修羅場ソォンと化した話~

5th帰宅~メイドリフレを貸し切りで堪能した話~

6th帰宅~巫女服膝枕耳かきメイドリフレの話~

7th帰宅~猫耳メイドさんで昇天した話~

 

 

 

それでは、レポを始めます。

 

4th帰宅~Web予約の罠、修羅場ソォンと化した話~

 

前回夏休みにメイドリフレに行くという陽キャさながらの予定を打ち立てた俺氏は10連休初日に早速メイドリフレに開店凸をブチギメた。

今回は初の2時間コース。

平日の昼間から可愛いメイドさんに2時間もマッサージして貰える。これが貴族か。

そんな浮かれた気分でお店へと向かっていた俺氏に、あんな罠が待ち受けていようとは…

 

カランカラン

 

お店に帰宅する。

 

開店直後から忙しいのか受付には誰も居ない。

しかしお店に入るとすぐに控室からいつものメイドさんがひょっこり顔を出す。

 

今日も可愛い。

 

「お待ちしてましたーヾ(@°▽°@)ノ」

と、いつものように天使の笑顔でお迎えしてくれるのかと思いきや…

 

「しもしゃん?」

 

 

 

なにか反応がおかしいぞ…

 

「今日は予約してる?」

 

『? はい。』

 

予約表を確認するメイドさん。

嫌な予感がする…

 

「今日は○○ちゃん(他のメイドさん)なんだー?」

 

?!!

 

アイエエエ!ナンデ!?

ちゃんと指名して予約したぞ???

 

慌てて予約完了メールを確認する。

やっぱりいつものメイドさんで予約している。

一体何が起きている…?

まるで俺が浮気したみたいじゃないか……

 

修羅場ソォンと化した俺は震えながら予約メールをメイドさんに見せると、今度はメイドさんも慌てだす。

 

「あれー∑(゚Д゚)」

「ちょっとお部屋で待ってて…!!」

 

支払もまだだが、施術室に通されたので正座待機する。

 

夏休み初日から幸先が悪い。

 

どうやら予約表はアナログ管理されているらしく、Web予約の内容をを紙の予約表に書き写す時に名前が似てる他のメイドさんの方に間違えられたらしい。

 

しかもいつものメイドさんの方にはこの後別の予約が入っているらしく2時間コースが無理かも…との事だった。

 

俺の夏休み――終わっちゃった……

 

夏休み初日からKH2のロクサスばりの哀愁を漂わせてしまった俺氏だが、ひとまずそのままマッサージを受けることに。

 

なんかメイドさん凄く謝ってくるし、次の予約のお客さんにも予約時間変更できないか掛け合ってくれているらしく逆に申し訳なくなってきた。

 

結局その後、次の予約のお客さんと連絡が取れ、予約時間を遅らせて頂けたようで俺氏は無事に2時間コースが堪能できる運びとなった。

どこの紳士かは存じませんが、その節はありがとうございました。

 

そして自分にも一応お詫びの品として、耳かき無料券が渡された。

耳かき音声マイスターなので地味に嬉しい。

 

「私のツイッターのDMでも予約受け付けてるから、そっちだと間違いないんだけどねー」

 

『へー』

 

メイドさんのツイッター、実はチェック済みなのだが、何かの間違いでこのブログを見られてしまう危険性を考えるとなかなかフォローが出来ずにいる。

まぁお客さんのつぶやきとかいちいち見ないとは思うが…

 

「たまにエゴサとかもするんだよーo(^▽^)o」

 

『へ、へー…』

 

フォローは暫く様子見します。

 

2時間のマッサージだが、前半バタバタしたこともあってか実にあっという間だった。

コミュ障の俺氏だが基本的にメイドさんのマシンガントークに返事をしていれば良いので気まずい沈黙もなく非常に居心地が良い。

そして今日は1000円課金したので無料で耳かきもやって貰った。

前回のことがあったのでマッサージ中執拗に『耳かき覚えてます?』と確認したのだが今回はちゃんと覚えていて時間を調整してくれたので落ち着いて耳かきを堪能できた。

前回と違いミニスカメイド服での膝枕耳かきなので余計にドキドキする。

まぁ膝の上にはちゃんと布が敷かれるんですけど。

今回は耳の奥の方まで丁寧に耳かきして頂いてとても気持ちよかった。

 

「今日もお耳綺麗で全然取れない~((>д<))」

 

前回メイドさんに耳かきして貰って以来自分では耳かきをしていない。

そんな馬鹿な…

まぁもう少し溜めてみよう。

 

耳かきが終わると最後に肩たたきをして施術は終了だ。

本当にあっという間だった。スタンド攻撃でも受けているのだろうか。

キングクリムゾンと言えば来期からジョジョ5部やるんですね、楽しみです。

 

最初バタバタしたのが少し心残りだし、夏休み中にもう1度行こう。

そう決意しその日はリフレを後にした。

 

 

 

5th帰宅~メイドリフレを貸し切りで堪能した話~

 

前回の帰宅から6日後、私は再びメイドリフレに来ていた。

そのくらい夏休みは暇だった。

 

2週連続2時間コースということでなかなか財布に厳しい強行日程だが、そもそも普通の夏休みは旅行とか行くもんだしその費用と考えれば妥当なところではないだろうか、と己を納得させる。

 

前回のことがあったので予約がちゃんと取れているのか若干の不安を抱きつつ、ゴールドカードを握りしめていざ帰宅。

 

店内は妙に静かで、いつものメイドさんが施術している声が聞こえるのみで他に人の気配が無い。

他のメイドさんは休憩中かな?と思いながら受付で待機。

少しすると施術を終えたメイドさんがお客さんを見送りに出てきた。

 

「ごめんなさーい、ちょっと待っててね(^▽^;)」

 

と、少し疲れた様子のメイドさん。

取りあえず予約は取れていたようで安心。

 

お見送りが終わり受付へ。

 

「今日1人なのー(>_<)」

 

『えぇ…』

 

ワンオペだー

ブラックだー

と憤るメイドさん、可愛い。

 

会計を済ませ施術室へ。

 

「だから今日は貸し切りなんだよっヾ(@°▽°@)ノ」

 

言われてみればそうである。

 

めっちゃテンション上がって来た。

 

その日は他に人が居ないこともあってかなりフリーダムにお話しした。

今までに来た変なお客さんの話とか、うちのバンドのボーカルが風俗でモビルスーツと邂逅した話とかで盛り上がった。

 

今日は耳かきが無いので2時間たっぷりマッサージを堪能した。

最後の肩たたき中、

 

「髪伸びたねー(*^▽^*)」

 

『そうですねー』

 

なんて会話をしてなんか常連感があって嬉しかった。

髪切らねば。

 

そして帰り際に事件は起きた。

 

「しもしゃん!」

 

『はい?』

 

「今日もカッコよかった!(≧▽≦)」

 

 

解説しよう。

私はリフレに行くと去り際に必ずメイドさんに『今日も可愛かったです』と告げるようにしている。

何故ならメイドさんが可愛いからだ。

そしてメイドさんはそれを受けて「今日も言われた~!テンション上がる(*>ω<*)」といった反応をするのが定番となっていた。

 

それが今回メイドさんの方から僕を褒めるという反撃が起きた訳だ。

これは凄まじい破壊力だ。

 

『アッ…アッ…アッ…』

『今日も…可愛かったです……』

 

皮一枚で繋がった俺氏はなんとか今日のノルマを達成しリフレを後にしたのであった。

 

 

 

6th帰宅~巫女服膝枕耳かきメイドリフレの話~

 

2週連続でリフレソォンと化してしまったこともあり、次回の予約は少し先にするか…と思いながら出勤情報をチェックしていた時であった。

俺氏の目に飛び込んだのは“コスプレイベント”の文字。

前回から1週間後の日曜日だ。

その日は祖母の命日で墓参りに行くことになっていた。

 

迷わず予約した。

 

当日。

一応夕方に予約をしたのだが、早々に墓参りを引き上げた俺氏は5時間ほど暇になってしまった。

友人からの煽りを受けギターを物色しに御茶ノ水を練り歩いてみたがその日は酷暑。

珍しく半袖シャツを着てきたのにそれはもう全身汗だくであった。

お目当てのギターも結局見つからずその日の御茶ノ水散策は徒労に終わってしまった。

 

疲れ果てた身体でメイドリフレに帰宅する。

 

「お帰りなさいませ~」

 

初めて見るメイドさんがお出迎えしてくれた。

コスプレイベントということで巫女服を着ていらっしゃる。

が、そんなことよりこのメイドさん、デカイ。

もうお胸にしか目がいかない。巫女服の上からもめっちゃたゆんたゆんしているのが分かる。

 

このメイドさんにマッサージして貰ったら絶対集中できんやろ…

なんて思いながら会計を済ませる。

 

そしていつもの如く施術室で正座待機しているといつものメイドさんがやって来る。

 

「コンコンッ、失礼しまーすヾ(@^▽^@)ノ」

 

先ほどの巨乳メイドさんと同じで巫女服を着ている。鬼可愛い。

しかし同じ服だけに先ほどの胸部装甲が頭をよぎる。

 

「さっき受付○○ちゃんだったねー」

 

『えぇ…なんというかその…たゆんたゆんでしたね…』

 

「でしょー!私、触らして貰ったことあるんだー(*^▽^*)」

 

『ほう』

 

「挟んで貰ったり~」

 

『挟むってナニを??!』

 

「指だよー?」

 

なんて桃色トークを聞いてゼェハァホォンしながらマッサージへ。

 

「今日の服もオシャレだねー(≧▽≦)」

 

この日はEDIFICEで買った昨今流行りのオープンカラーシャツを着ていた。

リネン混で通気性が良く、肌触りも良独特の質感のあるお気に入りのシャツだ。

 

「触って良い?」

 

『エッ』

 

質感が気になったのかそんなことを言ってくるメイドさん。

 

『ど、どうぞ』

 

シャツをさわさわしてくるメイドさん。

すでにハンドマッサージをして貰っておいて変な話だがドキドキした。

このシャツは家宝にしよう。

 

それからいつもの通りうつ伏せ、仰向けでそれぞれマッサージを受ける。

 

「肩凄く凝ってるね(マジトーン)」

 

『やはりそうですか(マジトーン)』

 

真面目に最近肩こりがヤバい。

仕事で一日中座ってノーパソをカタカタしてるもんだからマジでヤバい。

世のSEの皆さん、対策があれば教えて頂きたい。

 

この日は肩を重点的にマッサージして頂いた。

 

「髪伸びたねー(*^▽^*)」

 

『そうですねー』

 

髪切らねば(デジャヴ)。

 

そしてこの日は前々回手に入れた耳かき無料券で耳かきもやって貰った。

1ヶ月越しの和服膝枕耳かきリターンズである。

巫女服ということもありちょいちょい袖を煩わしそうに捲るメイドさんが可愛かった。

 

「今日も耳綺麗ー((>д<))」

 

いやいやそんなまさか。

1ヶ月前に初めてメイドさんに耳かきして貰って以来マジで自分では耳かきしていない。

 

『メイドさんにしか耳掃除して貰ってないんですけどねー』

 

「なんかそれ嬉しい(≧▽≦)」

 

そして耳かきが終わると名残惜しいが肩たたきをして施術終了。

 

「今日もカッコよかったー(≧▽≦)」

 

『今日も可愛かったです…』

 

お決まりと化した問答を終えお店を後にする。

 

3週連続2時間コースを堪能した俺氏であったが毎度毎度次の日にはまた行きたくなるので困る。主に財布が。

この3週間で40kの消費である。

外資系貴族の俺氏だが流石に豪遊し過ぎた。

メイドさんが好きだと言っていた三つ揃えのスーツも作らなきゃいけないし、また秋用のジャケットとかも買い足せばならないしでこれから金を使う予定が大量に待っている。

 

そんな訳で、その日から地獄のリフレ禁生活が始まった…

 

 

 

7th帰宅~猫耳メイドさんで昇天した話~

 

前回の帰宅から3週間。地獄のリフレ禁生活を終えた俺氏は再び秋葉原へ向かった。

この3週間は気管支炎にかかったり熱中症で倒れかけたり散々な日々だった。

久々のリフレに向かうその日も絶賛夏バテ中で飯も喉を通らずフラフラの状態での帰宅となった。

 

金曜の夜、お店は盛況のようでメイドさんが出払っていたので独り受付で待機。

少しするとお客さんのお見送りでいつものメイドさんが出てくる。

受付の僕に気付くと笑顔で「ちょっと待っててねヾ(@°▽°@)ノ」とメイドさん。

 

3週間ぶりに会ったけどやはり可愛い。

 

お見送りが終わり受付に来るメイドさん。

 

「おまたせー(*^▽^*)」

 

『お久しぶりです』

 

「久しぶり…?」

 

 

 

何…?3週間ぶりのリフレを久しぶりとは言わないのか??

 

意識の差に驚愕しつつも支払いを終えて施術室へ。

 

「その袋なにー?」

 

その日はメロブ通販で買った同人誌を回収して来ていた。

 

『同人誌です。』

 

「あとで見せてーo(^▽^)o」

 

『良いですよ(今日のは全年齢だから大丈夫…だよな?)』

 

マッサージが始まる。

 

最近ずっと体調が悪いと話す僕。

 

『今日は癒しを求めて来ました…』

 

「まかせてーo(〃^▽^〃)o」

「最近ちゃんとご飯食べてるー?」

 

『………』

 

「ちゃんと食べないとビンタだぞ~ヾ(。`Д´。)ノ」

 

『それじゃご褒美ですよ』

 

「(笑)じゃあ…ちゃんとご飯食べたらご褒美にポッキーあーんしてあげる!」

 

『まじですか(まぁ冗談やろ…)』

 

そんな話をしていて漸く重大なことに気付く僕。

 

なんと、

メイドさんが、

猫耳を装着している!

 

何を隠そうガラケー時代は猫耳あずにゃんを待ち受けにしていたペロリスト検定一級保持者の俺氏は、至近距離で猫耳メイドさんにマッサージを受けている事実に気付いた瞬間昇天してしまった。

 

その後の俺氏はメイドさんの話に相槌を打つだけの機械と成り果て、いつも通りうつ伏せ、仰向けとそれぞれマッサージを受ける。

 

その後はもはや恒例となった耳かきである。

なんと今回は耳かき音声マイスターである俺の為にメイドさんがマイ竹耳かきを持参して来てくれた。

俺の為に。

俺の為に。

 

自分も普段耳かきは綿棒でしていたので竹耳かきでの耳かきは幼少以来であった。

しかもメイドさんの膝の上で。

言うまでもなく極上のひと時だった…

マシンガントークのメイドさんも竹耳かきでの耳かきは大分集中するのか珍しく無言になる。

それがまた良い。

そしてやはり綿棒より耳かきし易いようで、メイドさんもいつもよりたくさん耳垢が取れてご満悦そうであった。

 

耳かきオプションは1000円で10分ほどやってくれるのだが2000円払ったら20分やってくれたりするのかな…次回聴いてみよう。

 

耳かきが終わり、肩たたきをして今日の施術は終了。

 

「あ!同人誌、見せてーヾ(@°▽°@)ノ」

 

そういえばそうだった。

 

メロブの袋から同人誌を出して広げる。

まさかメイドさんと一緒に同人誌を読む日が来るとは思わなんだ…

 

いや、マジで、全年齢のやつで良かった。

 

因みに同人誌はデレマスの大槻唯ちゃんのイチャラブ本でした。

メイドさんは「かわいー!」を連呼していた。僕もそう思う。

 

名残惜しいがお出かけの時間。

 

『また来ますね』

 

「あ!ご飯食べたら次の予約の時備考欄に“ポッキー”って書いておいてねっ!忘れちゃうから(*^▽^*)」

 

『ははは、分かりました(え???まじで????やってくれるの?????)』

 

その後マジで夏バテが回復した俺氏は帰りに勝利のラーメンを食し、帰宅後すぐに備考欄に“ポッキー”と記入し次回の予約を取り付けたのであった。

 

 

 

以上、夏の総集編でした。

 

果たしてポッキーあーんは本当にやって貰えるのか??!

次回に続く。

どうも、リフレソォンです。

盆休み(10連休)で大都会ヒロシマの山奥に帰省しておりまして、大自然の息吹を感じながら秋葉原に想いを馳せていたところ、そういえば3回目のレポを書いていないことを思い出し筆を執りました。
実はこの10連休初日に4回目の帰宅を致しており、更に夏休み中に5回目の帰宅を目論んでおりまして、早く書かないと記憶がごっちゃになるというか既になってる感もあり、果たしてまともにレポが書けるのかいささか不安なところですが、まあ行って参りましょう。



その日は初の休日帰宅ということもあり、新鮮な気分で自宅からリフレに向かいました。
というのもその日、大学の研究室で同期だった社畜たちと上野ディナーを企画しており、丁度位置的にも近いので夕食前に一休みしていこうと思い帰宅の予約をしていたのです。
その週は週末に台風の予報が出ており、俺は台風の中リフレに行くのかとか、メイドさんが台風で出勤できないのではとか不安で眠れない一週間を過ごしたのですが、丁度予約の前日に台風は過ぎ去り、天が私の帰宅を祝福するかのような台風一過の好天気に相変わらず私服でもジャケット着用の私は蒸し羊羹の様な心境でした。
そして日曜に帰宅する目的はもう一つあったのです。
それは前回の帰宅時の出来事――

~~~

メイドさん「土日は浴衣デーなんですよ~≧(´▽`)≦」

『へー(メイドリフレで浴衣とかメイドリフレの意味ないじゃん…)』

帰宅後

『日曜日に予約っと』

~~~

可愛い女の子の浴衣姿が見たくない男など居ない、つまりそういうことだ。

そして僕の手には前回頂いた耳かき無料券なるものが握られている。

お分かりいただけただろうか?

浴衣膝枕耳かきメイドリフレの完成である。

期待に胸を震わせつついざ帰宅。

「おかえりなさーい(*^▽^*)」

ドアを開けると開幕早々いつものメイドさんがお出迎えしてくれた。

浴衣!ポニーテール!!天使!!!

紳士なので興奮を押し殺し澄ました顔で会釈する。
他のお客さんの受付中だったので一旦入口の脇で待機する。

推しのメイドさんが他のお客さんに接客しているのを間近で見るのはNTR好きの私としてはなかなかなかなか。
そのお客さんは予約をしていなかったようで、お金だけ先払いして外出した。

俺のターンだ。

「お待ちしてましたー!!(≧∇≦)」

先ほどのお客さんをお見送りすると天使の笑顔でご案内してくれた。
前回予約の1時間前に来る失態を犯したので、こうやってお出迎えして頂くのは初めてだ。感動に目が潤む。

いつものようにゴールドカードで支払いをし、前回作って貰ったポイントカードと耳かき無料券を差し出す。

「“しもさん”っていうんだー(゚∀゚*)」

ポイントカードにはメイドさんに呼んで欲しい名前を書く欄がある。
普段呼ばれてる名前が良いので普通にしもさんにした。しもソォンではない。

今までは“お兄さん”呼びだったが、名前呼びになるのは感慨深いものがある。

受付が終わったので施術室へ移動。

ジャケットを脱いで待機。
いつもはシャツを着ているが今日は私服なのでジャケットの下はTシャツ1枚だ。
少し落ち着かない気分で5分ほど待っていると

「こんっこんっ♪失礼しまーす≧(´▽`)≦」

いつものようにエアノックでメイドさんがやって来た。
最高に高まる瞬間だ。

「今日は涼しそうだね(゚∀゚*)」

普段は暑苦しい恰好ということですね分かります。

『浴衣…すごく…いいです』

一方俺は語彙力がログアウトしていた。

「普段のメイド服とどっちが良い?」

『えっ…』

突然の究極の二択である。
浴衣姿はとても可愛いけど僕はあくまでメイドさんに会いに来てる訳であって。
しかしメイド服と答えると浴衣が似合っていないという風に聞こえるのではないか。

『アッ…アッ…アッ…』

『どっちも…可愛いです…』

優柔不断なラノベ主人公になった気分だった。

「正解~♪困ってて面白かったΨ(`∀´)Ψ」

いや、マジで困りました。

それから浴衣は実は暑いとかいう話を聞きながらマッサージへ。

マッサージ中はいつもの如くお話好きのメイドさんとひたすら会話を繰り広げる。
会社で1日に喋る量よりこの90分で喋る量の方が絶対多い。
3回目ということもあり、前に話した内容とか覚えてくれているのがとても嬉しい。

そして何より今回は名前を呼んでくれるのが非常に良い。
因みに最初は“しもさん”だったが3回目くらいから“しもしゃん”になった。可愛い。

「友達からもしもさんって呼ばれるんですかー?」

『最近はしもソォンとか呼ばれますけど』

「なんで?!ヽ((◎д◎ ))ゝ」

詳しくは割愛。

この話結構ウケてたので発端となった友人F氏に感謝。

しかしこの後メイドさんにもしもソォンと呼ばれそうになったのはご勘弁。



「夏休みは何連休なんですかー?」

『10連休ですねー』

「わぁー!いいなぁ~(≧▽≦)」

『ま、予定ないんですけどね。』

「(*^ー^)」

『…ここ来ていいですか?』

「もちろん!これで予定できたね!!о(ж>▽<)y ☆」

『(´・ω・`)』



社会人1年目の夏休みの予定
・メイドリフレに行く

以上



「じゃあ最後に肩たたきして終わりです(*^o^*)」

施術が一通り終わり、メイドさんが宣言する。

そこで気づく。

あれ?耳かきやって貰ってなくね??

由々しき事態である。

恐らく忘れてしまっているのであろうがこのままでは耳かきが次回に持ち越しになってしまう。
次回は耳かき童貞卒業編!とブログで豪語してしまったからには今日耳かき童貞を捨てなければならない。
というか浴衣で耳かきして貰える機会が果たしてこの先あろうか。

ディナーの予約時間が迫っているが最早延長も辞さない構えを取る。

『あの…耳かきは…』

「あっ!!!」

一瞬の沈黙。

「やります!!」

焦るメイドさん、可愛い。

時間が圧しているので急いで耳かきの体制へ。
耳かき童貞をこんなに切迫した状況で捨てることになるとは。

「お膝にどうぞっ」

待ちに待った浴衣膝枕だが、もう少し落ち着いた状況で味わいたかった…

『し、失礼します』

正座したメイドさんの太ももにDIVEする。

「緊張しますよねー(*^▽^*)」

『ハイ…』

「こういうの子供の頃以来じゃないですかー?(*^▽^*)」

『ハイ…』

とても気持ちよかった…が、私の脳裏には高校時代彼女に膝枕して貰った時の負の記憶が走馬灯のように流れ込んでいた。

なんてことだ…膝枕童貞もメイドさんで卒業したかった…

そして本題の耳かきだが、急いでいる為か思ったより素早く綿棒でゴシゴシされた。
耳かき音声マイスターの僕は普段聴いてる音との違いに困惑した。

が、耳かき自体は気持ちよかったし耳回りの軽いマッサージもとても良かった。
無料券が無くても1000円払えば無料でやってくれるらしいので次回もやって貰おうと思う。

「う~ん、耳綺麗で全然耳垢取れない…」

耳掃除が好きな人は耳垢一杯取れた方が楽しいと聞くが、ここは耳かき専門店じゃないしなぁと思って前日に軽く掃除して来てしまっていたのだ。

『耳垢取れた方が楽しいですか?』

「うん!ヾ(@°▽°@)ノ」

次回まで耳掃除をしないことを決めた俺氏であった。

その後、時間が圧している中で肩たたきまでちゃんとやって貰い、その日の施術は終了した。

『じゃ、また夏休みに』

「またねー!(≧∇≦)」

浴衣姿でのお見送り、至福の極み。
毎度のことながら最初のハンドマッサージが終わるとほとんどメイドさんの姿が見えないので、最後のお見送りで改めて顔を合わせるとドキドキしてしまう。

そして帰宅後すぐに夏休み初日に予約を入れた俺氏はその後怒涛の配属初週を迎えるのであった。

 

因みにこの日のディナーには遅刻しました。

 

果たしてこのブログで仕事の話をする日は来るのだろうか。