【風の章】~神風に乗る大鳴門 《癒奏術・風の章》 | 生命の「ゆらぎ」を癒す ~神人一致の癒奏術・Yuragi Therapy

生命の「ゆらぎ」を癒す ~神人一致の癒奏術・Yuragi Therapy

ボディセラピスト、ヒーラー、アロマブレンダーとして目指すヒューマンセラピーメソッド。
それが癒奏術・Yuragi Therapyです。
そして新たに備わった【龍を授ける】力で、多くの人を幸せに導きたいと思います。




ひとあしお先にさようなら 高天原に向かいて候


向こうのお役もありますれば こちらばかりを構ってられぬ


みよいづ みろくと整わなければ 新たな夜明けも先延ばし


あとから来れたら来られるがよろし 必要なれば いつでも参る


瓜生姫がおられる間は 劔を打ちにいつでも参る


火を絶やさずに鋼を焼きて いつでも打てれば神が槌振るう




すでに大蛇の肚の中


消化されれば大蛇の一部


昇華出来れば鋼の劔


お好きな方をお選びなされ




風となりて 風に溶け合い 五感を遊ぶ弥勒世は


岩戸開けば夜が明ける 各々銘々 夜明けと闇夜


選びゆくしかありませぬ




ひとあしお先に風となり 高天原にご用向き


最後の最後の『佐久那太理』 大祓いする準備がありて


あめつち共和し整うまでは 風に溶け入り神との結び


天津神々 国津神々 結びてあめつち和合する




改心いたした悪神が 悪に堕ちたる善神を


祓い浄める逆さま天地 渦の極みで裏返る




神素佐鳴はすでに天 ゆえに地の底抜けたるに


いまだ地を這う人たちよ 何を足場にしておるか




すでに弥勒の準備中 那岐那美神も出会いて候


輪廻の昔はありませぬ 那美神すでに昇られ候


輪廻の産屋も地の底ぞ やり直し利かぬ最後の刻に


天に還るを忘れた魂 救いたけれど救えぬからに


草木の始めからのお出直し 再び徳積み来られませ


あとから昇って来られませ ひとあしお先にさようなら




地上天国に至るまでは あと一苦労 二苦労


お役するなら今の内 火となり水(身)を焼き風を起こしませ


風に乗らねば昇れませぬゆえ 風となれたら案内しませう




風を起こすは満干の珠 踏鞴(たたら)の鞴(ふいご)で火を起こし


水(身)を焼き情熱を燃やして 風となれたら来られませ


神風起こすは自身なり 火水風(かみかぜ)起こすが神の子ぞ


火風水(ひふみ)唱えて祝り乗らば 高天原へと真っすぐ昇る


高天原へ昇るには 身魂の穢れを浄めねば


天に穢れを持ち込む由に 途中で祓われ蜘蛛の糸切れる


ゆえに身を焼き穢れを祓い 情けの灰汁を浄化するべし




ひとふみひとふみ踏鞴を踏んで ひと打ちひと打ち御魂を鍛えて


歪み正して真直ぐせねば 高天原には届きませぬ 


蜘蛛の糸がまっすぐに 垂れるごとくに真直ぐな


柱でなければどこ吹く風と あらぬ方へと流されて


いつまでたっても来れませぬ 高天原へは来れませぬ




ひとあしお先に高天原 次のお役があるゆえに


神風に乗り いきませう 準備が出来たら来られませ