40Mhzの送信機ですが

荷造り前に、オシロで作業をしていたのでついでに波形を確認しました。

なんと、変調が全く乗りません。

変調のICが壊れてます。

TC4069、手持ちがあと1個

取り外してチェックしても全く反応がありません。

6個のインバーター全部です。

静電気には弱いのですが、実装してあれば壊れにくいのですが

電池の逆接続は?

入力保護のダイオードが短絡しますね。

確かに全部だめになりますね。

ICの8ピン出力

前進です。

 

IC6ピンの出力

右です。

アンテナ端子は?

ちゃんと出てます。

電源入らないと聞いて、電源入ったから大丈夫と思ってしまいました。

本体があればチェックできたのですが、送信機だけだとうっかりチェック忘れていました。

 

送る前にチェックできてよかった。

 

006Pのマイナス端子のプラスチックを外してみました。

手持ちの電池です。

結構硬いのでナイフでカット

電池ボックスへ入れてみました。

このタイプは無い方が良さそうです。

 治療して1年ほど経過して、動かなくなったそうです。

古いので電極の点検をしていただいて、それでも悪ければ治療です。

電池も同封されていましたのでチェック

006P電池です。

送信機側

許容範囲です。

本体

大丈夫です。

送信機の電池装着して電極の状態

本体

見にくいのですがマイナス電極が触っていません。

古いタイプの電極なのでばね力も落ちているかも?

電極を起こして、ばねの状態を確認しましたが、ヒビ等も無くまだ大丈夫そうです。

電池の出し入れなどでばねが押されて戻らなくなったかも。

電池を入れてみます。

ちゃんと接触しています。

電池の保護プラスチックも一因ですね。

動作確認

異状なく動きました。

 

40MHzの送信機も電源が入らないとありましたが

送信も異状がなく、操作の変調も問題ありませんでした。

本体が無いのでマッチングは確認できていません。

 

 

法事で田舎に行っていました。

法事が終わって、ボイラが動かないので見てほしいと

相当古いらしい、

確かに古いですね 30年選手

何が壊れているのでしょうか?

既に部品の入手は無理なので、動作確認してみると

点火しますが、直ぐにエラーで停止します。

リセットしても繰り返します。

燃料系統は問題なし

燃料フィルターも綺麗です。

点火するので点火系は問題ない

炎センサーもOK

基板を見てみましょう

焦げたりした部品は見当たりません

基板の裏

パターンが錆びて断線しています。

これで治るかな?

ジャンパ線で繋いでみると見事に復活

単純な故障でよかった!

 

 百均で探してきたのはこちら

しかし、失敗

先端は使わないので良いのですが、全て接着されています。

上手くばらせるでしょうか

早速割れました。

握り手部分だけカットしました。後で後悔しました。

ポンプはいらないので撤去

後は無理やり押し込みます。

コイルを大きく変えたのですが、入らなかったので元へ戻して

放熱の心配がある自作抵抗はここへ納めます。

触っても火傷するほどではないのですが開放として放熱します。

何とか収まりました。

セットでは

試験をします。

LOW位置なのですが早い

写真を撮っている間に

深く入り過ぎました。

裏側に抜けてしまいました。

何とか千円前後で収まりそうです。

ACアダプタがあればもっと安くなります。

蓋の止め方が残っています。

 

 

スイッチ電源モジュールを使うことにしました。

XL4015Eを使った可変電源です。

300円で入力4~38V出力1.25V~36V5Aです。

コンパクトなので手持ち部分に収めることができればいいと思います。

性能をチェックしてみます。

入力は19Vです。

出力です、ボリューム位置が最大なのでしょう

ボリュームを最低位置まで動かします。

ここまで下がれば仕様のとおり

さすがに出力のLEDは点灯しません。

放熱板が付いているので貼り付けます。

コイルが5Aにしては小さい感じがします、後で変更してもいいでしょう。

少し電圧を上げればLEDが点灯します。

0.5Ωを負荷として繋いでみます。

2Vなので約4A流れています。

放熱板は時間が短いのでほとんど発熱しません。

抵抗も大型放熱器を用意しましたがオーバースペック

ホチキスを繋いで、入力電流も計ってみます。

電源ON

入力電流

0.66A 19Vです。

0.5Ωの端子電圧は2vなので約4A流れています。

試しにホチキス端の電圧は?

4Aで0.663Vなので0.167Ωですか

こちらは使う時に長さが変わるので参考ですね。

この電流でポリカのまな板が溶けるので電流もこの辺りで決まりです。

出力の調整もできるようにLOW/HIも取り付けます。

予備試験ができたので、手元スイッチや握り手などをどうするか考えます。