可愛い街並みに美味しいメキシコ料理。
（食べてないけど）
居心地の良かったプエブラの街を2泊し、僕は次の街へと向かう。
片道7ペソ（約45円）のバス代をケチって3キロ先にあるバスステーションまで歩く。
節約とか言い張ったものの、バスステーションに辿り着いた時の僕は、味噌汁投入前のカットワカメの様に干からびていて、売店でコカ・コーラ11ペソ（約70円）を買い一気飲み。
次の目的地は、ベラクルスと言った港町。
（探せば他にもあるかも…）
ADOと言ったバス会社。
おそらく、メキシコでは大手。
ただ、このバス会社は国際学生証が使えない。
一応、ベラクルスまでのチケット購入時に国際学生証を提示してみましたが、やっぱり駄目でした。
プエブラ～ベラクルス
値段忘れました。
ベラクルスまでは、バスで3時間30分の道程。
話変わって、楽天のプレミアムカード（年会費10,000円）を持っていれば、プライオリティパスと言ったカードを無料で作る事ができ、世界中にある空港ラウンジ800ヶ所以上が利用できるようになります。
搭乗前や長いトランジットなどでは大活躍です。
僕も楽天のプレミアムカードを持っています。
しかし、プライオリティパスと言ったカードを申し込み忘れてしまった結果が、飛行機に乗る度に毎回空港泊。
楽天のプレミアムカードだけをドヤ顔で見せても、空港のラウンジは使えないよ！
と、プライオリティパスを申請していない去年の僕に言ってやりたいです。
ベラクルスに着きました。
到着したこの日は、何をしていたのかさっぱり覚えていないので、翌日に行きます。
翌日、どんよりと曇った空。
透き通った青さも微塵も感じさせないカリブ海側のビーチ。
標高2000メートルにあるプエブラとは違って、標高0メートルにあるベラクルスの街は、まるでサウナに入っているかの様な蒸し暑さだった。
だが、ここは港町。
きっと海鮮料理が美味しいに違いない。
テレビで甲子園を見ながら唐揚げを作ったあの時の様な暑さよりも、メキシコの海鮮料理の方に頭がいっていた。
この街は、スペインがメキシコを侵略する時の足掛かりとなった街。
そんな歴史ある建物や教会をスルーし、海鮮だけを目指す。
そして、観光客エリアを外れた所のローカル的な店に入り海鮮料理を注文。
35ペソ（約225円）
写真を見て選んだので、名前は分かりません。茹でた海老とアボカドとタコが入っていました。
トルコで食べたサバサンドは、パンからサバを取り出して、大根おろしと醤油と白米が合う。
ペルーで食べたセビーチェは、醤油とわさびと酢飯が合う。
そんな事を思いながら、1口食べてみた。
トマトケチャップをベースにした味に、程よい辛味とパクチーが上手くマッチしている。
更には歯ごたえ抜群の茹でタコと柔らかいアボカド、そして中間の海老。
グラス半分くらいまでは美味しかった。
しかし、何かが足りない事に気づく。
パンでもなく、白米でもない。
パスタだ！と瞬時に閃いた。
このグラスをお持ち帰りして、冷静パスタと合わせれば絶対に合う。
そんなベラクルス2日目でした。
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