最近、おでんにハマってます。
コンビニの横にあるおでん。
その中から欲しい具を選びながらとる行為は
子供の頃遠足前に駄菓子屋に行き明日の遠足について
あれこれ妄想しながらどれにするか選ぶ時に似ていて
その時だけ子供に戻れるような気がします。

そんなわけで、おでんが好きなのですが
先日マジムンのベースの方が衝撃的な発言をしていました。

『俺、おでん食べたこと無いんだよね』

こいつは23年間どんな生活をしてきたんだ。
おでんのひとつやふたつ食べたことも無いのか!
日本を愛してるとか言いつつ日本古来からの食文化にも触れていないのか!
っと、まぁ全米が震撼したわけです。


彼が言うにはどういう経緯で大きな容器の中に
なみなみと注がれたつゆにジャンルレスな具材を詰め込み
一つの料理になったのか理解できないとのこと。

確かに。

何故だ。

気になったので調べてみました。

wikipediaによりますと
誕生は江戸時代とのこと。
当時、江戸では近郊の銚子や野田で濃口醤油の醸造が盛んになったため、
かつおだしに醤油や砂糖、みりんを入れた甘辛く色の濃い汁で煮込んだ
「おでん」が作られるようになったみたい。
外食産業が盛んであった江戸では、「おでん かんざけ」と
書いたのれんを掲げたおでんの振売が流行していったそう。
あらかじめ煮込んでおけば提供できる関東のおでんは、
屋台・居酒屋・駄菓子屋で親しまれ、家庭の定番メニューとなっていきましたとさ。

なるほど、江戸発祥の料理だったわけですね。
基本的に江戸っ子ってのはめんどくさがりなのかも。

久しぶりに寅さんが見たくなってきました。

ちなみに、僕は餅入り巾着が一番好きだったりします。

もぐもぐ。