正確な日時は忘れてしまいましたが、都宮ちい選手がいたころなので相当昔の話です。
淳一会は、毎月月末の月曜日に蕨近辺で行われ、主にアイスリボンの事務所勤務の子を中心に声をかけていました。
その輪がだんだんと広がり、少ない時は2~3人の参加でしたが、最終的には10人を越すメンバーでの飲み会に発展していきました。
居酒屋で飲んでからカラオケスナックで唄って終電にはお開き。
淳一会のルールとして、
お酒は強要しない。
好きなときに来て、好きなときに帰っても文句を言わない。
そして、
SNSでの発信は禁止。
ですのでファンの方は初耳のことだったでしょう。
支払いは全て淳一持ち。
多いときは1日の支払いで7~8万円になることも…。
「淳一さん、今日は少し払わせてください。」
何度か提案がありましたが、後輩に出してもらうくらいなら借金をしてでも自分で払ったほうがまし。
という強い信念がありましたので譲りませんでした。
(淳一ごときが生意気言って申し訳ございません。淳一のまわりにいたプロレス界の大先輩方はみんな男気のある方ばかりでした。)
それでも毎月、毎月…。
このようなやり取りがあるので、1回の参加費として1000円をいただくことにしました。
(はじめのうちは500円でした。)
その参加費は使わずに貯めて、いずれは孤児の施設に寄付をするために。
お金の管理は内藤メアリ選手にお願いして。
内藤選手は、自身が引退してからも会費管理を続けていただき本当に感謝しています。
内藤選手「私は淳一会がなければ途中でプロレスを辞めていたと思います。」
内藤選手が自分と飲んでいるときによくでてくる会話の一つです。
聞けば、腰?の怪我で試合も欠場。練習からも遠ざかっていた時期に淳一会に誘われて頑張っていくモチベーションを取り戻せたそうです。
そんななか淳一会も妻の父(義父)が身体の具合が悪くなり、一旦は開催を無期限で休止しました。
確か、2015年5月だったと記憶しています。
2016年12月に自身の誕生日会も兼ねてしばらくぶりに淳一会という形で集まりました。
集まった方の前でサプライズで引退を発表。
この日の参加費を足すと丁度15万円の金額が貯まっていました。
埼玉県議会議員の細田善則さんに相談をして、さいたま市にある児童養護施設の2施設に75000円づつ寄付をすることに決めました。
細田善則さんとは、アイスリボンお出かけプロレスで戸田ふるさとまつり実行委員を務めており、その縁で仲良くしていただいています。
その後は淳一会は開催されていません。
ここからはプロレスファンの皆様にお願いです。
12月31日アイスリボン後楽園ホール大会で引退興行のパンフレットを1口500円より販売致します。(500円以上のご寄付をよろしくお願いします。)
売上金の全てを埼玉県議会議員、細田善則さんを通して、さいたま市児童養護施設カルテットさんに寄付しますので、賛同いただける方はよろしくお願い致します。
IWA時代のレフェリーシャツや淳一が着て色褪せたプロレスTシャツも1000円から販売します。
ご協力のほどよろしくお願いします。
また、TwitterなどのSNSでの拡散もお願い致します。