いつもの時間なのに
わたしひとり。




その後
すこし経過して
NO,2がお見えになった。



今日はトップ不在なのか。



一瞬のうちに鍵を開け
わたしも続いて中へ入った。



真っ白でがらんとしている。
机の上には何もない。



何故言葉が出てこないのだろう。




シグナルを感じてみる。





後は任せた。
わたしは鍵を開けに来ただけなのだから。
ここからは
あなたの世界。




まるで
謎解き。





浅い眠りから覚めて
時計を見たら
444




そこには
眼差しの残照。

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