降り注ぐ秋の陽光と知多半島を駆け巡って来たであろう海風が気持ち良くこの体を撫でる。
ご店主。カエちゃん。誕生日本当におめでとうございました。
人を癒し包むその類稀な才能はこれからの世でもっともっと必要になると思います。
幸あれ!
愛知名物。モーニングに行って珈琲飲んだ後、光栄な事に知多のボス。ナラ氏からチャンポン食いにいこーぜとお誘いを受けたので同行する。
子供達はりょうちん夫妻が公園に連れて行って下さって居るので歩みさんと二人で。
調度長崎勢と来月のライブのブッキングの事でやり取りして居たタイミングでのチャンポン行こーぜ!だったので驚いてしまいました。
ナラ氏の好物というそこのチャンポン。非常に美味しかったです。
そういえば長崎ではチャンポン食べてないなぁ。。
ヤトゥーっ!!という奇異なる雄叫びでいつもいつも応援して下さるナラさん。また必ずお会いしたい。
大病を患ったが克服して大きく笑うその姿。
とてもかっこいいです。
ご馳走様でした!
りょうちんのお家に行って洗濯物を取り込む。
そのタイミングで。。。はい、、事件です。
りょうちんのお家にはブッペっていう本当に本当に優しい大黒猫さんが居るのですが、家主不在の中現れて何やらゴソゴソやってる我々二人にブチ切れた模様。
台所に居た僕の耳に歩さんの叫び声が。
カヤがグズって泣いているのかと思った声はその大黒猫の威嚇の声。
何事かと駆け付けたらブッペ先輩。尻尾が大根くらいになってる。
背中の毛が針の山みたい。。
黄色い目をまん丸にして歩さんににじり寄ってる。。
低い低い声で、なあァァァァァァァァ~って。。
まるで「コラ。お前ら何してんだ?やっちゃうぞ?」と言われたように思った。
猫に精通しているはずの歩さんですら、やばいやばいやばいって大パニック。
物凄い凄み。。
僕はオロオロしながらブッペ!ブッペ!と呼んでみる。
そしたら、クルッと向きを変えて僕にもなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。。
しかもこっち来る。
やられる。
と思った。
その隙に歩さん襖を閉めて避難。
僕も慌てて身を翻してキッチンに逃げる。
振り返りざまに階段に側頭部強打。
痛がってる暇は全くない。逃げなくちゃ。
黒い影の足音が聞こえる。
キッチンの扉をすんでの所で閉めてようやく避難。
歩さんの部屋の襖を前足でどつくブッペ先輩の姿が怖かった。。
猫をあんなに恐ろしいと感じた事は無いと歩さんの後日談。
(ビビって部屋に入れません。。)
僕もそう思いました。
お館様のりょうちん帰宅で平和が戻りました。こんなブッペ見たことねえとの事。
いやいや、忠誠心が物凄い猫です。りょうちんの事が本当に好きなのだと思う。賢い猫だ。強い猫だ。拍手です。
下手な犬よりよっぽど役に立つこと間違いなし。
ただ、、、次はもうやめてくれ。。あの目、あの爪、あの鳴き声。。。トラウマレベルです。
りょうちん一家と最後に夕食。今日はお鍋です。
ちょっと涙目で鍋をつつく歩さん。
(怖すぎて笑いすぎて泣きました。)
別れが寂しいのか?それともブッペの恐怖がまだ残っているのか?どっちでせうね?
眉毛と一緒で真っ直ぐな男だ。
気持ちの良いくらい真っ直ぐな男。
付き合っていて本当に気持ちが良い。
あんたの歌が好きだから応援させてくれとPCメールにいきなり連絡して来た日の事をありありと僕は覚えている。
直球しか投げられない不器用な方だがそこが僕は大好きだ。
岡崎、豊橋のこと、常滑のこと、知多の事。皆りょうちんが纏めてくれた現場。よかった日悪かった日思い出す。
大変な学びがそこにはありました。
ありがとう。
お元気でね。
我々、種子島まで行ってきまーす!
夜を切り裂くヘッドライト。
無数に揺れる赤いテールランプ。
更に西へと走ります。
今日は三重県の津市でステイとなります。