うすうすわかっていましたが、
どうやらそうらしい。
みんな(あなたもよ)
自分にしか興味がないんだ・・・よね?
なぜって?
だって、相手の話をまったく聞かないんだもん。
あんなに
「交渉力を付けたいです」っていうのに
交渉には相手があって、その相手が「心を動かさないと」
交渉は成立しないってわかりきっているのに
自分の言い方でしか言わないんだもん。
わたしが言うことを聞いてくれない相手はひどい。
・・・って思っているか
わたしの言い方が悪いのね、もっと言い方を研究しなくては!
・・・って思っているか
どこにも「相手」がいないです。
交渉には両岸あって、片岸には相手がいる。
「相手」は何を欲しているんだろう
「相手」は何を大事に思っているんだろう
「相手」にはどんな事情があるんだろう
「相手」のその言葉にはどんな経緯があるんだろう
「相手」はどんな未来を幸せに思うんだろう
その対岸に
わたしの言いたいこと
わたしの実現したいこと
があるんだものねえ。そんなのアタリマエだよねえ。
片側だけの主張をねじこんだところで、川はスムーズに流れないよ。
・・・って、さて。
土曜日の夜は大阪で、ビジネススキルトレーニングに6人の方が参加してくれました。
今回のテーマは、非言語メッセージ。
講師は中野由里でした(わたしは突込み担当)
講師は中野由里でした(わたしは突込み担当)
言葉で伝えることを尽くす、のはもちろん大切だけれど
最後の最後、人は「非言語メッセージ」に多大な影響を受けて意思決定をする
そう
「なんとなく」とか、「勘で」決めていることが多い(わかるでしょ)
一応「〇〇がうちには必要だと思ったから」とか言うけどね
けっこうダイジな決断で、どちらも似たような条件で、ってなったら
うむむむと迷ったあとには「なんとなくこっち」って決めているでしょ。
その「なんとなく」の裏には
「この相手は信用できる」とか
「この相手は信用できる」とか
「この相手はいい人そう」とか
「わたしのことないがしろにしなさそう」とか
「わたしのことないがしろにしなさそう」とか
そういうのが大量に伝わっているんだよね。
それはつまり
「あなたが相手に寄せる無言のメッセージ」の結果であり、
その大前提は
「あなた(の言うこと・すること)に興味があります」、でしょ?
なのに!
相手の状況をろくに見もしないでただ自分の言いたいことを主張する
相手から投げられたボールを確認しないで、ただ自分の今投げたいボールを投げる
そういうことが世の中に蔓延しているのはなぜだろう・・・?
それが冒頭の乱暴な結論のワケです。
悪意を持ってやっているっていうのじゃなく
ただただ、みな、とても内向きになっているからだと思っているんだけど
どんな言葉を発信しているのか、気づくことからかな
ということで
ビジネススキルトレーニング「交渉力」、次は質問力@大阪です
12月19日(土)18時~21時 大阪NPOセンター(北浜・淀屋橋)
そして東京では、交渉力アップ実践講座の第1回 申し込み受付中です
12月5日(土)13:30~16:30@浅草周辺テーマは、ロジカルスピーキングとナラティブスピーキング by 百野・中野
今後のビジネススキルトレーニングは、東京、大阪、名古屋で時期を変えて実施します
ブログでもお知らせしますので、☑してね