大阪生まれ。幼少時は大津で過ごし、1985年から神奈川県茅ヶ崎市に在住。
東洋大学文学部国文学科卒業。
同大学で図書館学の科目も受講し、司書資格も取得。
大学在学中にアルバイトとして、また1999年秋から2000年春まで臨時職員の形で地元の公共図書館で司書の仕事に就く。
しかし2003年8月に脳出血を発症し入院。
その後の診察により、指定難病の「もやもや病」と診断され、継続治療のため、実家のある大津に2004年転居。
その後も他の業種の仕事に就く一方で、
派遣職員として大学図書館に、
また滋賀県内の別の市の公共図書館にも臨時職員として一時期勤めたが、
2013年頃から、ここ数年増えてきた女性店主が開き運営する古本屋に関心を持ち、
また個人が古本を持ち寄り出店する「一箱古本市」の活動への参加を始めるようになった事、
さらに2013年8月に大阪で開かれた
「マイクロ・ライブラリーサミット」への参加などがきっかけで、
個人による私設図書館の起ち上げと活動、
また一箱古本市への箱主（出店者）としての本を通しての交流に可能性を感じるようになり、2013年から「キンモクセイ文庫」の名で一箱古本市への参加などの活動を開始。
2015年5月28日、大津市大門通の自宅に個人図書館としての
「キンモクセイ文庫」を開館。現在に至る。
