こんばんは！
麻布十番駅徒歩１分、TV取材もされるモテさせスタイリストが
提案するプライベートオーダースーツサロン
X-STYLE＠大竹光一です！
おとといの記事は「初耳だった！」と反響が多かったです！
まだの方はコチラから
やはり専門的な知識は役に立つかと思うので、
今日もフィッティングについてのうんちくです。
もともとスーツは身体に合わせて仕立てるものだったので、
ある程度のフィット感があるのが本来のスーツです。
このブログを見ていただいてる方はもうご存知ですよね！？
ですからスーツが
「なんか重たい」
「着ていて肩が凝る」
「動きが制限されて疲れる」
というのは自分にあったスーツを知らない、
言ってしまえば、スーツに関して無知の人間の言葉です。
天然のストレッチが効いたウール１００％の良質な生地もありますし、
サイズ・素材・デザイン(補整)にこだわって仕立てられたスーツは
重さだって感じにくく、腕・肩の可動域も確保されます！
最近はダボダボのスーツがダサいことが認知されてきて、
以前よりも見た目が洗練されてきていますね。
そして！
ここで出てくる疑問が
どのくらいタイトがいいのか？
です！
そこで今日覚えていただきたいのが
ジャッカストラッパーダ
という言葉です。
ジャッカストラッパーダ
これを知っている人はファッション通！
もっと言えばジャケット通です！
僕はジャケットオタクでもあり、ジャケットが男を上げてくれる
と思っているので、あなたも一緒にジャケット通になってください笑
ジャッカストラッパーダとはイタリア語で直訳すると
ジャケットのストラップという意味で
ジャケットのボタンを締めた時、フロントにうっすらできるX字のシワのことです！
自然と立った時にうっすらXの線が入るくらいが理想なんです！
年配の方はダボっとしたスーツを好む傾向にありますが、あれはダサ過ぎます。
イタリア人でお腹がふくよかだったり、メタボの方でも
ジャケットをかっこよく着こなすしているのは
このジャッカストラッパートを普段から意識しているからです！
ただし、既製品のスーツでこのタイト感を優先すると
肩やア
ームホール、着丈やジャケットの襟が浮いてくるなど
様々な問題が出てきますので気をつけましょう。
スーツやジャケット、コートはオーダーで仕立てるに限ります。
GoogleやYahoo!で検索して出てくる記事を読み
Xラインが入るのはNGと思っている方もいますが、
それは動きにくさを感じるほどタイトだったらの話です。
Xのシワがうっすら入るくらいが正解ですし、
腕と身体の間に少し隙間ができるくらいが見た目としては綺麗です！
お腹まわりが気になる年配の方には、
「こんなタイトフィットはカッコ悪いのでは？」と思われるかもしれませんが、
サイズを上げてダボっと着る方がよっぽど格好悪いです。
既製品は最大公約数的に大衆向けに作られたものです。
しかも上下セットでそれがぴったり当てはまる人なんて極わずかです。
しかもこちらの記事で書いている通り
既製品が長持ちしないのは明らかです。
どうせ着るなら良い仕立てで自分に合ったものをオススメします！
最後までお読みいただき、ありがとうございます！
以上、吊るし(既成)のスーツ屋さんが教えてくれないジャケットの正しいフィッティングpart2!!!でした！
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