橋の名前が判明しました!!

『引込沢橋梁』
が、正式名称のようです。

箱根の山の地質学的な構造から、箱根登山鉄道の成り立ち、車両の解説を非常に簡潔かつ明解な文章でまとまっている荒井文治さんの

『箱根登山鉄道への招待』
(電気車研究会)



この(私個人的)名著(^o^)の中に、登山電車の路線断面図と、全トンネルと橋梁の名称がありました。


もうかれこれ15年くらい前に、地元の本屋さんに注文して取り寄せてもらった記憶があるので、まだ売られているのか分かりませんが、登山電車好きにはオススメの一冊です。


その路線断面図によると、出山信号場から大平台の手前まではずっと80‰の連続勾配のようです。

セクション上にてイメージを膨らませます。

その結果線路の総延長が63cm。これを80‰とすると、両端で約5cmも登ることに。


フレキレールをイメージ図の通りに曲げ、それを定規にスタイロを切り出し、



テキトウなスタイロのサイコロで80‰の勾配を作ってみます。



完全に滑り台。。。

トレーラー車をのせたら、ものすごい勢いで、シャッーーー!!

登山電車のスゴさを改めて実感しました。





さて、皆さんから教えていただいたボンドを入手しました。スチのりと発泡スチロール用は、成分の含有比がちょっと違うだけで、基本成分は同じようです。

ヘラがおまけで付いている。ただそれだけの理由で、とりあえず発泡スチロール用でベースとなるスタイロを固定してみます。。。

ツヅク…