今回は備忘録です。

みなさんお馴染みの(?)kitcheNさんの「箱根登山冷房改造パーツ」です。

使うたびに前はどーやってたかなぁ。と、忘れているので、ここにメモします( ̄▽ ̄;)

1.妻面
粗いヤスリで表面を平らにします。

非常用貫通扉の位置をマークして…(左)


小学校の頃からの愛用の彫刻刀(平)で扉部分を一段低くします。


いい加減刃が鈍ってますが、研ぐための道具も知識もないので気合いで形を整えます。上も少し当たるのでヤスリで整形したら貼り付け準備完了です。



2.屋根の接着
何故か車体色の雨樋が屋根側に表現されているので、塗装前に屋根を接着します。


3.妻面パーツの接着
少し肩があたるので、削って調整した後、接着します。かなり隙間が大きいので、黒色瞬着を何重か塗りかさねて、埋めておきます。

サンモリッツの登場時は、非常用貫通扉も車体色に塗られていましたが、最近はステンレス色のままなので、素材色を生かすべく後で扉は付けます。

手すりは切り取っておきます。



4.妻面の配電盤
エッチングの膨らみだけでは物足りないので、プラ板を貼り重ねます。

幅4.0mmで、厚さが1.0の帯板を切り出して使います。2200のパンタ側にはもう一つ膨らみがあるので、こちらも幅4.0厚さ0.5の帯板を切り出して使います。

上面が少し傾斜しているので、ヤスリで整形して貼り付けます。




5.ベンチレーター撤去or塞ぎ板
ベルニナは冷房改造の際にベンチレーターが撤去され、塞ぎ板があてられています。サンモリッツにははじめからベンチレーターはないので、削りおとして平滑にしておきます。

塞ぎ板の方は、t=0.15、幅1.5のプラ板を切り出して使います。

四隅にボルトがあるので、デザインナイフで裏から軽くポッチを付けてやりましたが、ほぼ見えません。

まぁ、ただの自己満足ですね…
時間があれば、四隅に0.3mmの真鍮線を植えると見映えがすると思います…やりませんが。


上から…


中間車の作り方は、また今度まとめる…かもしれません。

次はいよいよ塗装です!!
あと三週間…(゜ロ゜;