前回の登場編に続いて、箱根登山鉄道3000形搬入の模様をお伝えします。
まずは湯本行きの終電車の前に、S1の臨時回送が入生田→湯本⁇でありました。
フルカラーLEDの側面行き先表示器がまぶしいです。
次いで湯本行きの終電車が発車したらいよいよ作業開始です。
発電機の音も高らかに照明灯が焚かれ、普段は庫内にあるリフティングジャッキがライトアップされると、そろそろと線路上を自走式クレーンが近づいてきて、これら4基のリフティングジャッキが所定の位置に順次設置されていきました。軽そうに見えて、重そうです。
このくらいなら、我らがモニ車でも出来そうですが、架線の電源を切られていそうなので、致し方ありません。。。
一方、湯本よりの踏切近くでは大型クレーンが、3000の台車をトラックから引き上げ、架線に接触しない本当にギリギリの所で慎重に線路上に乗せていました。
架線は軌道中心を通っているはずで、よくもまぁ、架線に接触せずに台車をのせられるものです。しかも灯りは自分の作業灯のみの薄暗い中、職人さんの神業を見させてもらいました。
次いで小田原方の台車のみは車庫線に収納して3000の到着を待ちます。
しかし台車が置かれた線路は約40‰の勾配の上。台車を押すのではなく、皆さんで転がり落ちるのを一斉に抑えながら転がして行くカンジでした。台車は既存のTS330-Aとほとんど同じ形でした。
そして、おそらく小田原方から2番線に進入する信号がないので、信号高圧線⁇(正式名称は分かりません)が切られました。
駅構内や、信号、踏切に至るまで全ての明かりが消え、照明灯の灯りのみが灯る入生田駅構内に、否が応でも緊張感が高まってきます。
いよいよ主役の登場です。。。
つづく
まずは湯本行きの終電車の前に、S1の臨時回送が入生田→湯本⁇でありました。
フルカラーLEDの側面行き先表示器がまぶしいです。
次いで湯本行きの終電車が発車したらいよいよ作業開始です。
発電機の音も高らかに照明灯が焚かれ、普段は庫内にあるリフティングジャッキがライトアップされると、そろそろと線路上を自走式クレーンが近づいてきて、これら4基のリフティングジャッキが所定の位置に順次設置されていきました。軽そうに見えて、重そうです。
このくらいなら、我らがモニ車でも出来そうですが、架線の電源を切られていそうなので、致し方ありません。。。
一方、湯本よりの踏切近くでは大型クレーンが、3000の台車をトラックから引き上げ、架線に接触しない本当にギリギリの所で慎重に線路上に乗せていました。
架線は軌道中心を通っているはずで、よくもまぁ、架線に接触せずに台車をのせられるものです。しかも灯りは自分の作業灯のみの薄暗い中、職人さんの神業を見させてもらいました。
次いで小田原方の台車のみは車庫線に収納して3000の到着を待ちます。
しかし台車が置かれた線路は約40‰の勾配の上。台車を押すのではなく、皆さんで転がり落ちるのを一斉に抑えながら転がして行くカンジでした。台車は既存のTS330-Aとほとんど同じ形でした。
そして、おそらく小田原方から2番線に進入する信号がないので、信号高圧線⁇(正式名称は分かりません)が切られました。
駅構内や、信号、踏切に至るまで全ての明かりが消え、照明灯の灯りのみが灯る入生田駅構内に、否が応でも緊張感が高まってきます。
いよいよ主役の登場です。。。
つづく