しんちゃんの従兄弟が結婚しました
弟のような、子分のようなコマンさん。
とっても優しくて働き者です。
シャイで笑顔が可愛いんです
バリでは、皆さん結構早婚で、10代での結婚も多いんですよね。
コマンさんは、今30前かな?
モテそうな感じなのに、「彼女はいない」と言っていて、「今は仕事頑を張りたいみたいよ」と、しんちゃんは言っていました。
お姉さんが病気で、結婚せずに家にいてはることもあり、両親とお姉さんのお世話を、唯一の男であるコマンさんが引き受けています。
若いのに真面目に頑張っているコマンさん。
しんちゃんの子分のように、何でも言うことを聞いて動くコマンさん。
そんなコマンさんが結婚すると聞いたとき、めちゃくちゃ嬉しかったです(≧▽≦)
私も、結婚式行きたかったよー!
コマンさんの結婚式は、わりと大きなお祭りで、数日に分けて行われています。
今日は、女性の家に行き、お互いの村の村長さんが顔を会わせてサインしたり、バンジャール(自治会のようなもの)が変わることの説明等、色んな手続きと儀式をしました。
バリでは、「家族」という概念がとても大きくて、すこしでも血の繋がりがあれば「家族」となります。
もう家族が大きすぎて、はっきりした関係性がわからない人も多数います。
というか、大半がわからない(笑)
しんちゃんは、遠い親戚にあたる人を私に説明するとき、「お父さんの家族」「お母さんの家族」というざっくりとした説明しかしてくれません。
まぁ、しんちゃん本人もわかってないしね
コマンさんは、お母さんの弟の息子。
お母さんは二人姉弟なので、コマンさんたち姉弟(3人)が近くにいる唯一の従兄弟。
お父さんは年の離れたお兄さんがいるのですが、現在違う島にいるので、そちらの従兄弟とはたま~にしか会わないみたいです。
そうそう!
「コマンさんにおめでとう言ってね」とお願いしたら、「バリでは家族はそんなにおめでとう言わないから」と断られました
「また今度朋子がバリ帰ったら言ってあげて」だと・・・
なんだそれー。
やっぱりよくわからん、バリの風習(笑)
コマンさんおめでとう
今度帰るとき、お祝い買って帰ろう(*^.^*)