発語なしのため絵カード使用の練習 | ⭐︎重度知的障害児の母であり、療育指導員の記録⭐︎

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三兄弟の母が、息子の障害を機に療育指導員になりました。

三男には、精神運動発達遅滞(知的障害)があります。
息子の日々の生活を記録していきます。

3男は現在8才ですが、
声は出すものの、言葉は出ません。

まず人のまねすらしません。
そうなると、あー、いーなど教えてもまねができないのだから、かなり難しいところ。

ABA療育をうけるようになってから、絵カードを使う練習を始めました。

大好きなお菓子を3種類くらい用意して、同じお菓子の写真も用意。

3つの写真からほしいものをとって、カードを先生に渡す。
先生から本物のお菓子がもらえる。

これができればコミュニケーションがとれることになります。

私は最初お菓子そのものを置いておき好きなのをとらせていました。

しかしそれではただ選んだだけ。

とれちゃうんですもんね。
ほしいとはお願いしていない。

その点カードを選び、渡すことで欲しいのアピールになる!

これを練習してもらえたおかけで、今では学校で壁に貼ってあるカードをとって、先生に渡し、ここへ行きたいアピールができるようになりました!!

すべてのコミュニケーションがカードでできるほどまでにはなっていませんが、使うスキルはついてきています。

↓こんなカードを使用しています。







今後も練習です。