自傷対策として | ⭐︎重度知的障害児の母であり、療育指導員の記録⭐︎

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三兄弟の母が、息子の障害を機に療育指導員になりました。

三男には、精神運動発達遅滞(知的障害)があります。
息子の日々の生活を記録していきます。

3男には自傷があります。

顔や頭をグーで殴る

腕やお腹をつねる

たまに髪の毛を引っ張る


殴る行動は力が強すぎるため、失明や脳への刺激が怖いからとめています。

パニックがひどい時は押さえつけることもあります。

本当はしない方が良いのですが、男の子だし、もう手に負えないときはしかたないです。

押さえつけることで、悪化することもあります。

それでも他に方法がない。

以前、息子を見てもらっている心理士の先生から、代替案を教えてもらい実行!

3男はお片付け上手。
箱に入れるとか。

そこで、ポットンおとしを作成。

ペットボトルのふたを2つ組み合わせて、ボールみたいにする。20個くらい作成。

ケースにポットンとおとすだけ。

これを夢中になってやる。


自傷が始まりそうになったときに、サッと渡して切り替えさせる。ということ。

これが成功したんです!!

大パニックになってからは機能しないですが。

しばらくはこの作戦で自傷を防げていました。

しかし、馴化してしまいました。
なれちゃったってこと。

そんなの出されてもやるもんか!と言わんばかりに投げつける💦

また振り出し。

今新たな方法を試しています。

後日お伝えします!