こんにちは~✨



かいすみ  こと Colorfulの野村奈津子です。


先週は火曜から土曜までお出掛けウィークでしたー。


お伝えしたいことがたくさんっ音譜



まずはこちらのブログでもご紹介した
おーこさんのタッチセラピーお茶会の様子ですニコニコ


開催地は都営新宿線 船堀。
偶然同じ電車に乗っていたみたいで、改札前でエジママさんお二人に声をかけてもらってテンションアップアップ


やはり友人が一緒だとより楽しめます音譜



ここでも早速大ボケっぷりを発揮のワタクシあせる
違うビルに案内してしまいました。ごめーんあせるあせる許してーにひひ


今回のおーこさんのお茶会は、13名くらいご参加でした。


参加者それぞれ自己紹介をしていくのですが、私たちのような当事者のママだけでなく、成人の当事者の方々がいらしてて



そのかた達のお話を聞けただけでも
「参加してよかった!!」
と思いました。



みなさん、自分だけの生きづらさのためでなく、同じ境遇の他の人達の為にも活動をなさっていて


違う形になるかもしれないけど
海斗もこんな風に、自分の為、誰かの為に活動をする。
のが見えてくるようでとてもワクワクしました。


当事者の方々。
とても冷静に自分を受けとめ、行動されていました。
やはり辛そうなところは端々に見受けられ、今日の出会いが少しでも生きづらさ解消に繋がれば…と思いました。



おーこさんのタッチセラピーは、実技の時間が足りなくなってしまい、最後押せ押せでしたが



いやーーー行ってよかった!!



実技の前の理論の時間も「なるほど~✨」納得の連続。



発達ちゃん(特に自閉ちゃん)は自我の前の『原我(げんが)』が育ちにくいそう。



これはこころ『❤』の底にザルのように穴が空いている状態。



いくら愛情を注いでも、その穴から漏れていってしまう。



ここをしっかり塞いで、愛情を受けとめれる状態にしてあげるのが、まず大事。



そこから出発しないと、信頼関係が築けない。



今までの経験で言うと、自閉ちゃんも愛情を感じない訳ではない。
瞳の奥底では溺れちゃうかも!?というくらい、家族や社会への愛情で満たされています。
本当にびっくりするくらい知性、人間性が高いんです。



けど、感じている事、持っている事を表に出せないのです。



こころはからだ



このおーこさんのこころの原我を作る
=体の基礎を作る



同じ事だととらえました。



だから、タッチセラピーで体からアプローチするんですね。



そして、全く関係なく思われがちな心のトラブルも、体からアプローチする方が『早い!!』



これ、おーこさんも私も同意見でした。




早いと、親子ともにこころもからだも負担が少なくてすむ。



今回のお茶会で手、腕、背中、脚のタッチをおしえてもらいました。

が、手法は文字で現そうとすると、とんでもなく長くなるので…



今回のタッチと、発達支援コーチで学んだこと、今までの経験などをまとめさせてもらうと


大切にして欲しいことは


相手が気持ちいい
相手が望んでいる


基準が『相手』にあることです。


マッサージを始める前に
「ここ触ってもいい?」
とまず了解を得るといいと思います。


これを言うと、子供のこころの準備ができるのと、「自分のことわかってくれてる!」と信頼してくれます。


過敏が強いお子さんは、伝えられないけど、触れるだけでも痛い!!と感じる子も多いです。



マッサージというと、揉むと思いがちですが、手を置いておくだけでもマッサージになります。

痛い!!と、感じるお子さんは、さするのも苦手な事が多いです。
『手を添える』
から始めるといいかもしれません。

次第に圧を加える
これも相手の気持ちいい圧を聞くのが大切です。
言葉に出して言えないお子さんは、態度で示してくれます。

逃げていくなら、それは強いということ。
次回はもう少し軽めの圧をかける。



過敏が強くて触れない、触れられるのが苦手なお子さんは無理強いしない。

その場合は親がパペットなどを手にはめて、直接からだに触れるのではなくスキンシップをしていく。
→慣れてきたら手で触れてあげる



過敏が強くて触れられないお子さん
個人的にはハンモックもおすすめです。
賃貸住宅で壁に取り付けるのが無理でも、自立式ハンモックも一万円弱であります。
しかも折り畳み式!!


楽しみながら皮膚感覚、バランス感覚も入力できます。



言葉のあまり出ないお子さん。
ふくらはぎのマッサージが有効です。


触るとびっくりするくらいパンパンに張っていたり、カチコチに固まっています。


ふくらはぎだけでなく、背面全体が固まっているお子さんも多いです。


緊張や恐怖なんかから身を守る為に、体を固めるんですね。


そんなお子さんは背後に立たれたり、正面に立たれるのも恐怖を、感じる場合もあります。


そんな場合は斜め前に位置するのがいいようです。


これも「背中触ってもいい?」などと声をかけてふれあっていると、そのうちそれも解消していくことが多いです。



(いちいち声がけ?!面倒~汗


と、思うかも知れませんが、なれると自然にできますよ。
そして、これ、もしも自分がしてもらったら…?


と想像してみてください。



(いちいち断らなくていいよーDASH!



と、思いつつも、結構気持ちいいですよニコニコ



そして、始まりを聞いたら、終わりを告げるのも大事!!



「触らせてくれてありがとう。」



顔を見て言ってみてください。
目を合わせられない子は、無理に合わせに行くことはありません。



「うんニコニコ
と、返事をしてくれるお子さんや、びっくりする表情をするお子さんもいます。



言葉や態度に出せなくても、なんというか…
雰囲気が違ってきます。


距離がぐっと縮まりますよーラブラブ!





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