ざらめうどん 新居で1週間生き抜く | ざらめうどんあります

ざらめうどんあります

登場する生き物
かまいぃぃ(ヒト)♀ きのこ(ヒト)♀
うどん(ブリディッシュ)♂ ざらめ(ロシアンブルー)♀ 

引越して1週間。

無事生きている。

 

うどんの食欲も復活した。

しかし下痢がはじまった。

丸2日間、ほとんど食べなかったし、ストレスもあるんだろう。

(全然痩せないけど)

手持ちの整腸剤を飲ませている。

新しい獣医さんに行くのも、またストレスだろうから様子を見ている。



 

一方ざらめさんは夜鳴きがすごかった。

うどんも食欲が戻ってからは一緒になってメェメェ。

新生児を育ててるのかってくらい夜中に起こされた。

 

ざらめさんは大丈夫なのだが、うどんはビニール袋を食べるという悪い癖がある。

部屋が片付くまでは、リビングに監禁しながら寝ていたのだが、ざらめはそれが不満らしい。

私はリビング側で寝ているのだが、娘の部屋に行けないからだ。

部屋のドアの前でニャーニャーニャーニャー。

幸い?2匹ともドアノブに飛びついて開けるという技を知らない。

ざらめは引き戸なら開けられたのだが、新居は開き戸のみ。

引き戸を開ける方法でドアの隅をカリカリカリカリ。

 

テレワーク中の娘が高速で片付けをしてくれたおかげで、

数日後には、リビングと娘の部屋の戸を開けて寝れるようになった。

すると夜鳴きがやんだ。

ざらめさんが、家族全員の動向を掌握するというミッションに真剣に取り組んでくれていたことがわかった。

風呂の中まで確認しにくる義理堅さだ。



 


一方、人チームは旧居の退去立ち合いという困難なミッションに立ち向かった。

柱やら襖についた猫の爪痕どうしよう!

クロスもバリバリになってるところあるよ!

フローリングもめくれてるし!

とアタフタと掃除し、出費が恐くて腹痛になったりした。

しかし意外にも

「住んでいただいていた期間を考えると、とてもキレイ」

とほめていただき、クリーニング代を差し引いて敷金が帰ってきた!

ホッとして寿司を食べた。

 

その他、

新居の目の前で交通事故が起きたり、

バリバリ爆音をたてながらバイクの団体が通過したりと、

田舎では見られない光景を味わうことになった。

そして Uber Eatsの便利さに感動!

引越後の片付けをしながら、ホカホカの食事を食べれるなんて幸せすぎる。

良くも悪くも。

都会というほどではないが、街の中に住むことになったのだと実感した1週間だった。