【受験本番この1年をどう思う】帰国子女は難関中学の授業(英語以外)についていけるのかどうか | 英会話教室専門コンサルタント・英会話の先生研修とオンラインレッスン派遣

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【受験本番この1年をどう思う】帰国子女は難関中学の授業(英語以外)についていけるのかどうか

 

こんにちは!

英会話教室コンサルタント

帰国子女受験アドバイザーの船山直子です。

 

1月も下旬になりました。
先日1月20日は、息子の中学の帰国生入試で、
18日からは、全校あげての大掃除で、
 

受験生を迎えるため、在校生は約1週間お休みになるんです。

 

入学して初めて知った事実。

 

そういえば、去年、ものすごく緊張して

受験した帰り道、

息子が

 

「ここの生徒は今どこ行ってるの?」

 

って聞いてたなー

って思い出しました。

 

今年は、帰国生の中でも仲の良い、

他の3人の男子を招いて、お泊まり会を開催していました。

 

我が家が学校から近くに住んでおり

やっと家の中が片付き始め

まだ完璧ではないけど

 

一部屋開けられたので

複数の男子が泊まりにきても

なんとか対応できる(笑)

 

それで4人に聞いてみた。

 

「去年、入試の時、どんなこと考えてた?緊張した?」 

 

4人とも、

「緊張して2時間しか寝られなかった」

「緊張しすぎて記憶がない」 

 

と言ったことを言ってました。

 

みんなよく頑張りました。 

 

そして、帰国生でよく聞かれるのが

入学してからのこと。

 

息子の学校は300人いる1年生の中で、帰国生は20人ちょっと。

英語は取り出し授業になり

 

数学や国語も取り出しもあるけど、

 

理科、歴史、地理などなど、多くの授業は一般生と一緒です。

 

ついていけるの??

 

・・・・・・

 

 

 

いいえ。 いけません(笑)

 

 

正確にいうと、

ちょっとや、そっとじゃついていけません。

 

でも、無理じゃない。

 

 

息子は

20人いる帰国生の中でも、一番か二番に日本語ができません。

 

だから、今も、英語以外の教科は

地を這うような点数www

 

でもね、ここでの努力はお金を払っても

やるだけの価値があるから。

と叱咤激励!

 

 

で、我が家の方針は、

1年生で、全教科とは言わない。

 

数学、理科それぞれ2教科ずつを

1年で平均点に追いつく。

 

数学は年末に取り出しクラスを

卒業し、一般生クラスに合流しました。

 

そしてまた、ここから再スタートです。

 

入学式の時、

日本語がかなりできなかったとしても

6年間ずっとそうとは限らない。 

 

ついていけるかどうか

決めるのは本人です。

 

 

担任の先生に言われて、

この学校でよかったと思った言葉。

 

 

「きっと時間はかかります。

でも、このくらいの日本語の帰国子女の子は

いますから。

 

在学中にだんだん追いついていきます。

本人の努力です。

 

まずは全教科を視野に入れず、取り組みやすい

数学から追いついていくといいですよ」 

 

 

これを言ってくれたのが

担任の先生で、しかも歴史の先生でした。

 

自分のクラスはまずは良い。

数学からやりなさい。 

 

入学式直後の保護者会で

そう声をかけてもらって

とってもホッとしたのを覚えています。

 

 

まだ追いつけました!なんてレベルではないんですが

着実に、上がり始めています。

 

だから、今年も叱咤激励して

応援しようと思います。