いま何を思うか。 | ゆとり大学生が1人で世界一周へ。

ゆとり大学生が1人で世界一周へ。

沢山の文化、景色、歴史など自分の体で感じたい。
そんな思いから始まった世界一周。
他の世界一周者とは比べられるほどの旅にはなりませんが、
自分の感じたこと、ありのままの想いを伝えられたらと思ってます。

良かったら見てください(^^)









今回のテーマは"いま何を思うか。"





今、自分自身が何を考えているのかをここに残したいと思う。
あくまでも自分の個人的な意見なんで、そこのとこはご了承ください。






この旅が始まってから既に1ヵ月が経過。
カナダアメリカの旅が終わります。思ったより長くいる結果になった。



ぶっちゃけ言うと、日本に帰りたいといつも思っている。
それだけ、日本が豊かで幸せな国だということを既に実感できているからだ。







元々、このblogは旅が終わったときに自分が読み返して、
"あの時はこんなこと思ってたのかー!"、"こんなことやってるのかー(笑)"
って旅の思い出を振り返れるように自分自身のために書いてるものである。




自分自身のためとは言っても、やはり友達や家族に自分がどんなことをしてるのか
知ってほしい、見てほしいという想いも勿論ある。
そのために乏しい文章能力で一生懸命、おもしろくなるように頑張って書いてるのも事実である。笑









世界の文化、自然、価値観を自分の体で感じる。




して、それを感じたときに、自分の考えがいかにして変わるのか。













カナダアメリカに来ただけでそれは変わり始めている。






日本での常識が通用しない。カナダに入った時の第一印象。
空港の入国審査から既にぶっとんでいた。



列に並び、順番を待つ。
自分の番が来て呼ばれ、入国審査を受けようとする。
だが受け始めようとするや否や、厳しい顔つきでいきなりちょっと待てと言われる。



なにか問題でもあったのかと心配になっていると、
マックの紙袋からジュースを取り出し、口へ持っていた。
そして、『よし、来い。』と。
いきなりすぎてビックリした。日本だったら客?が居るときにそんなこと出来ないし、
確実にクレームの対象になる行為であろう。




でも、こっちではそれがデフォルトなのだ。
前にも一度書いたことがあるが、これは他の場所でも当たり前である。
スーパー、カフェ、服屋など、同じように皆働いている。



皆勝手にお茶を飲んだりしながら、楽しく客と会話をしながら仕事をしている。
客と店員は対等な立場で話をしているのだ。




俺はこーいうのもありだと思う。
確かに、最初はビックリしたし、仕事するなら喋ったり飲んだりしないでちゃんとやれって思った。




ただ、人と人との関わり方を考えると、そんなに悪いもんじゃないように思える。
仕事になったらスイッチが入るからちゃんとやってくれて、仕事のクオリティは変わらないし、
何より彼ら自身が楽しく仕事を出来ている。



仕事やアルバイトの話をしていて、
『楽しい仕事がしたい!』とか『メリハリがある仕事がいい!』などと
よく耳にするが、楽しいだとかメリハリがあるっていうのは
人それぞれに全く違うものであり、基準をつくるのは難しいと思う。



上で書いたような、彼らの働き方はしたくないという人もいるだろう。
だが、同じ仕事をするなら楽にのびのびと出来る方が良いんじゃないかと俺は思う。



 

でも、これを日本でやっちゃいけないことは分かっている。





『なに、少し海外行っちゃったくらいで感化されちゃってるの?!笑』って思われたり、
日本の常識がこちらで通用しないように、海外の常識は日本では通用しない。
ましてや、ステレオタイプの考え方を持った人々が多くいる日本では絶対に通用するはずがない。






日本が誇るホスピタリティと
これらは完全に相反するものなのか。
まだまだ考えが変わりそうな段階。どんな風に自分の考えが変わるのか。







































次に書くのは同性愛について。




衝撃だったよ。
目の前でいかつい兄ちゃんが男同士でキスしちゃうんだもん。
  



綺麗な景色を見るのが、1つの目的なので勿論夜景も見に行くんです。
夜景が見えるスポット。当たり前だけど、そりゃカップルが多いんですよ。
リア充うぜー!!って思いながら、1人で写真とったり、眺めてたり。
こーいうの、彼女と見たら格別なんだろーなーって寂しい気持ちでいたんですよ。
カップルにしか目がいかないからちょっと避難。





目の前にはいかついお兄ちゃんが2人で夜景を見てるんですよ。
俺と同じように、リア充うぜー!!って思ってるんだろーなー
 












......チュッ。















目がテンになりました。
生まれて初めて同姓愛者を見て、どーおもったか。
ただただ、びっくりすることしか出来ませんでした。




日本で普通に生活してる人にはほとんどがない"同姓愛"
自分自身、同姓愛について触れるのはテレビくらいだったから
そっちの世界のことは全く知らなかったが、
ちょっと前に友達と新宿2丁目のオカマバー?ゲイバー?に行ったことがあって、
その時話した人たちはとても面白くて、彼らのことをちょっと変わってるなくらいにしか思ってもいなかった。
男も女も両方行ける(すなわちバイ)の人が多かった。



しおんと先日、同姓愛の話をしてた時に、
しおんに同じことを言われたのか、自分が言ったのか分からないが、
前にオカマバーに行った時に彼らに言われた言葉を思い出した。













世界中の全ての人を好きになれる。
単純に2倍も恋愛対象が増える。








俺は素晴らしいことだと思った。



自分は女の子が大好きで、そっち方面には絶対にいかないが(笑)
世界中の全ての人を好きになれる可能性があり、
単純計算2倍も恋愛対象が増えるなんて、
言葉だけで見たら、とても美しいことじゃないのかな。



女を好もうが、男を好もうが人を好きになるってのに変わりはない。




確かに、偏見が全くないっていうのは嘘になる。
だけど、同姓愛者の人たちは何か悪いことをしているのかな?
何か他人に、社会に迷惑かかるようなことをしているのだろうか?



日本では同姓愛者の結婚は認められていない。
異性なら結婚できるのに、同姓だと結婚できない。同じ人間なのにだ。
日本人のステレオタイプは生半可なものじゃないし、
自分自身、同姓愛者を目の前にして普通の人達と全く同じように接することは不可能だ。



だが、なにが問題なのか。
これが日本人特有の頑固とか世間体を気にするとか社会からの目とかならおかしいと思う。




同姓愛についてほぼ無知だから、とやかく言える立場ではないが
自分は同姓愛について肯定的に考えていきたいと思う。




でも、僕は女の子にしか興味ありません。うん。











今回はこれくらいかな。
3時間くらいかかってこれくらいのことしか書けないんだから嫌だなー