だから、目撃できたこと。 | いつでも わたし♡ ~サロンkaminaのブログ~

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トリッキーな胎児ちゃんでにひひ

結局、12月時点で妊娠発覚しなかったからこそ

お正月予定通り実家に帰省ができました飛行機




☆☆☆

わたしは長男のアトピー治癒・治る過程を通して

自分の身に起こること、

そして、自分が『ん?』と引っかかること


『何事にも意味があり、メッセージがある。』

と、とらえ
『世界はわたしへの幸せアドバイザーで溢れている♡』

と、感じ、日々そのメッセージを大切にしています♡

☆☆☆



この時期自分の姿を隠してまで

きっとわたしに伝えたいことがあった

胎児ちゃん。


お正月はいつもは子どもたちのお休みも短いし

なかなか実家の島根には帰省していません。


でも、今年はわたしの祖父の

米寿のお祝いがあり、

みんなが揃えるお正月に帰省する予定に。



そこで目撃したのはやっぱり

『今のわたしに必要な光景』

そして

『これからのわたしに必要な光景』

でした。



IMG_1724.jpg





わたしは自分の子どもが生まれ

子育てを通して

★自分の中にあるインナーチャイルドや

★親との関係。

を改めて見直すようになりました。



と、いうか子育てしていくのに

息子のアトピー治すのに

そこに直面せざるを得なかった。



一番苦しかったのは

ちょうど25歳から30歳くらまでのこと。


親とのトラウマを押し込めておく限界も

だいたい25歳くらいまでと言われているので

ピッタリのタイミング。(笑)


子育てしてると、

『あぁ、自分はこのときこんなこと言われて嫌だった』

『あぁ、こんなとき傷ついたのに言えなかったなぁ』

と、思い出す機会が度々現れます。


そして、良い面も悪い面も、親の価値観を引きずって

自分が物事を判断していることにも気づく頃です。




わたしの親へのトラウマ、

粗方吐き出したら



最後に残ったのは多くの人のように

『母へのトラウマ』ではなく

『父へのトラウマ』でした。



だいたい10歳くらいまでの小さい子どもは


宝石ブルー男の子は母親へのメッセンジャー

宝石赤女の子は父親へのメッセンジャー


と、言われるので

まあ、不思議はありませんが。


見ていると我が家の姉弟3

(わたし・弟・妹の3兄妹)

みな父への根深ーいトラウマ持ってますはーとおじさん


それだけ、強いエネルギーもってる父なのねぇ。

なんて今では見れるようになりましたが、

まぁ、それはそれはわたしたちに根強いトラウマを

残しております(笑)


そこから脱却して、あるいは

親から学んだことを精査しつつ


これからの自分の人生に採用していくのか?

自分で自分の考えを貫くのか?


一つ一つが深く大きな学びでした。



☆☆☆


そんな中、昨年の夏は父が60歳の

還暦を迎え



IMG_7749.jpg


そして、このお正月に祖父が88歳の

米寿を迎えました。



IMG_1559.jpg



私の父へのトラウマは

ひも解けば

そのまま父が両親へ持つトラウマ

でもあったのです。




そんな両親と祖父母が

一緒に席に着き

お酒を酌み交わし

写真に納まる姿。


色んなことに気づいた

わたしには、

たったそれだけでも、もう奇跡の光景のように目に映りました。


わたしの実家は両親と祖父母

ずっと同居だったので、

その関係をある程度早い段階で知ることができたことは

わたしの幸運でもあります。




父は両親へトラウマを抱きつつ

それでも自分の中の理想の

父親になろうとしたからこそ

わたしたちをこのように育てた。


そして、また、そのトラウマの原因である

祖父も、自分の親を見てトラウマを抱いて

それを解消しようともがき苦しんでいた。


おじいちゃんのトラウマの一つは

先代少なくとも3代前まで

みな男性が短命だったこと。

40代でなくなる大人たちを見て

自分が30代後半からずっと不安にかられ

生き様も変わっていったようです。


そんな祖父が迎えた88歳。

まあ、長生きですよ♪


もうほんと、

これこそ、『生きている』というだけで

自信になる。その極み。



『生きている』というだけで

『この日を迎えた』というだけで

祖父は何かを納得し

そしてそんな姿に父も何かを納得したようでした。



それを今回一緒に見ることができたわたしにとっても。



☆☆☆



長寿王国である今の日本。


きっと長生きして伝えたい事

長生きしている間に学びたいことが

親・子どもそれぞれお互いにあるから

今の日本の姿があるのかな?とも感じます。



子育てをしていて、

毎日小さいこと大きいこと

色んなことで子どもたちに声をかける。


「ちゃんと座ってたべよう。」

「横断歩道はちゃんと止まりなさーい!!」


「そのときあなたはどう感じたの?」

「今、どんな夢を抱いているの?」



だけど、きっとわたしが人生を通じて

子どもたちに伝えられることなんて

ほんの少しで。

そして、相手に伝わるのも

ほんの少し。


だけど、だからこそ、

わたしもわたしの家族から受け継いだ“なにか”の中で

これ!というものを伝えたい。感じてほしい。

そう思うのです。




親とおんなじになろうとしなくていい

親とおんなじ苦労なんてしなくていい

だって、


その苦労をさせないために

ご先祖様たちは

一生懸命頑張ってくれたのだから♡



ひとつの世代で苦しんだこと

次の世代では昇華し生かしていく。


こうやって連綿と続くイノチのなかに

わたしたちはいるのだなー。って

イノチを宿して改めて感じるのです。