日本氣功法基本型21態 (10)(11) | [かみのこのみか]ことたま(五十霊)数霊弥榮日記

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日頃の氣づきを数霊と言霊の意味を使って、五七調の詩で語っていきます。また、数学や英語の受験に関係する内容も扱います。生徒募集中‼

(10)手のひら開閉法

指先の末端の細胞まで目覚めさせることが目標です。

初期ポーズで、目は閉じて、腕は力を抜いて下げた状態です。

両手の平を力一杯開きます。

痛く感じるほど力を込めて開いて止めて、そして親指を中にして力いっぱい握り拳を作って下さい。

力を込めて握り、止める。これを数回行います。

次に、両掌を力いっぱい開いて止め、そして親指を外にして同じ様に力を入れて握りこぶしを作るのです。

同様に、力一杯握って止める。これを数回。

呼吸は、普通にして下さい。



(11)太陽満月招氣法

宇宙の氣を取り入れて太陽の熱気、満月の冷気を受け取ります。

初期ポーズで目は閉じておきます。

東を向き、左手を高くあげて、太陽に手のひらを向けます。

指は軽く揃えて下さい。太陽の熱と氣を手のひらに受けます。

そのままの姿勢で、心中で二十一数えて下さい。舌を動かさないで、声も出しません。

左手を下に右手を上にして、両手の平を頭のてっぺんで重ね、前頭部から顔、喉、胸、下腹、腰へと撫でていき、両足の外側から足元を回り、内くるぶし、内股へと撫で、下腹の丹田に太陽の氣をおさめます。

これを一回行います。丹田が暖かくなってきます。

次に、南を向き、右手を高くあげて、天上に満月をイメージして、月の氣を指先に受けて下さい。

そのままの姿勢で、心中で二十一回数えます。

太陽の氣を全身に伝えたと同様に、月の氣を両手の平で全身に伝えます。

右手を下に左手を上にして、両手の平を頭頂で重ね、前頭部から顔、喉、胸、下腹、腰へと撫でて、両足の外側から足元を回り、内くるぶし、内股、尾てい骨、背中を登り、わきの下から首の後ろを通って、頭全体を掌で包みます。

満月がここに留まると、思念します。これも一回行います。

時間に余裕があれば、もっとたくさんやっても構いません。

これは、頭寒足熱の理論ですね。

日の出直前に行うと、太陽の氣をしっかり受け取れたと実感しやすいものです。

また、実際の満月の夜に行えば、満月の氣が実感できます。

旧暦八月十五日深夜零時の、天頂にかかった満月ほど素晴らしいものは有りません。

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ありがとうございます。
カムナガラタマチハエマセ