私は毎日、朝起きた時と、夜寝る際の最低でも二回は金魚の体調確認をしています。
昨日は2~3日続いた冷え込みが緩和し、少し暖かくなったこともあり、帰宅した際にも様子を伺いました。
すると、出目浜錦の体に異変が・・・・。
初めはなにかくっついているのかな、と思ったのですが、くっつくようなものは水槽内にはないし、それでよくよく観察すると、1枚の鱗が剥がれかけてゆらゆら揺れていたのです。
餌をしっかり食べてくれ、かなり体も大きくなって、鱗の見栄えが個人的に気に入っていたのでとても残念です。
それにしても、どこでひっかけたのでしょうか。
我が家の水槽は金魚が過ごしやすいことと、掃除の手間が省けることに重きを置いており、まったく飾り物を入れていません。
水槽にあるのは底砂利と上部フィルターのパイプ、そして水温計の温度センサーのコードだけです。
この環境で考えられるとしたら、底砂利に体をこすりつけてひっかけた可能性ぐらいでしょうね。
そこにたまたまとがった砂利があったのかもしれません。
もしくは当たり所が悪かったか・・・・。
体を底砂利にこすりつける行為の可能性として病気も考えられますが、その後しばらく様子を見ていても特に異変はありませんので、そちらの方は大丈夫だと思います。
さて、パール鱗を持つ金魚の鱗が剥がれた場合、その鱗は再生するのかということが気になりますが、残念ながら元のような鱗にきれいに戻ることはないそうです。
鱗の再生はするのですが、パール鱗よりも普通鱗に近いものとなってしまうとか。
鱗が再生したら、その様子をまた報告したいと思います。