昨日収穫した神田今中ぶどう園産のマスカットベーリーAを東京ワイナリーに持ち込みました。

着いたらまずは打ち合わせと思っていたら、早速消毒をしてヘアキャップをかぶり、房から葡萄の果実を外す除梗作業が始まりました。



我々の委託醸造分とは別に、ヘルプの方がきておりピノグリの選果、除梗をしていました。

選果は前日に終わらせていたので程なく持ち込んだ約43キロの葡萄は除梗が完了。
50リットルのバケツ一杯になりました、


次に手で葡萄を潰す作業です。
圧搾機で搾るのではなく、まずは発酵を始めるために葡萄の実がかぶる程度まで。









搾った葡萄汁で乾杯!
ステキなワインができますように!


搾った後の容量、糖度、pH等を計測。

【計測値】
brix 19.5
ph 3.6
37リットル

東京ワイナリーでは、基本発酵前に亜硫酸塩は使用せず、自然の酵母で発酵させるらしいのですが、我々は協議の結果、容量等から算定される最低限のを亜硫酸塩(30ppm)投入することとしました。

本日の計測結果 37リットルでした。
来週4連休のどこかで、最終的に圧搾(プレス)して25〜30リットル程度になってしまうのでしょうか?そうすると出来上がるワインは、せいぜい30本程度でしょうか。希少です。


どのようなワインに仕上がるのか今から本当に楽しみです♫