5/1 | スピコ記☆

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数年前から20歳以上歳の離れた人たちと関わる事が多くなりました。

いわゆる『ゆとり』と言われる人たち。


初めて遭遇し、彼らを知っていく中で、自分の若かりし頃や、ちょっと下の世代と比べ、『あ~ゆとりだなぁ』などと思いましたが、
それから数年経ち、何人もの『ゆとり』と言われる人たちと出会い、一緒に働いて感じたのは、彼らは『ゆとり』ではなく、
ただの、生きた時代が違う人たちでした。


これって、自分から見た下の人たちだけでなく、上の人たちも違うし、
なんなら、人それぞれが生活した環境が違うから、みんな個々に違いがあるのと一緒なだけなんだよね。

だから、同世代でも要領悪くて仕事を効率良く出来ない人もいるし、
『ゆとり』と言われる人でも、飲み込み早くて、シッカリ仕事をこなす人もいる。
 
個々の魅力はオンリーワンとするけど、欠点は時代でまるっとひとくくりなんて変だよなぁ。

良いも悪いも決めてるのは自分の価値観だし、そもそも、生きる場所が違えば、悪いは良いに転じる事だってあるしね。


なんでこんな事思うかというと
まぁ、ドラマのせいよね。

ドラマを見てると
瀬戸で元同僚はどうしてるのかなぁ。と思い出す。
自分の娘といってもいいような年齢差の子。

1年半毎日会っていたけど、彼女が辞めてから当然の事ながら、もう会ってません。

人と話すのが苦手で、言葉遣いもめちゃくちゃで、潔癖って言うくせに整理整頓が下手で、プライド高いけど、自分の卑下してて、真面目で頑張り屋で、冗談が全く通じないほど真っ直ぐで、自分が頑張りすぎてるのにも気づかないくらいの不器用な子。
わたしにコテンパン怒られまくって、けど、それを相談する相手もいないから、結局わたしに相談するっていう変な子。


こちらも一緒に働くとほんとーに疲れたけど、会話するのもイライラしたけど、
それでも、何故か心配で、
また一緒に働きたいとまで思わせる不思議な子。

多分、二度と会う事はないだろうけど、
地球のどこかで、必死に生きてて欲しいです。


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写真に意味なし