野球で痛みなく投げれる様になりたい | 院長ブログ

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【試合に間に合わせたい、練習に早く復帰したい、そんな声に全力でお応えします】
どこに行っても良くならないオスグッドなどの成長痛を中心に、スポーツ障害や捻挫、肉離れなどの早期改善を得意としています。

こんばんは!
オスグッドなどのスポーツ障害の治療を得意とする神農です。



野球を頑張る高校2年生、ピッチャーのR君。
中学生頃からボールを投げた後に右腕の痺れやダルさを感じていました。


ここ1ヶ月位で症状は悪化。
試合で投げる時も途中で痛みがではじめ、1試合投げると1週間は症状が消えない。

「ボールを思い切り投げたい」
そんな思いからインターネットで検索して遠くから来院してくれました。


腕の痺れやダルさという症状なので、頚椎の動きや筋肉の緊張をチェック。
頚椎の検査は問題なし。
年齢的にも明らかな異常はないと思います。
(整形外科でもレントゲンでチェック済みでした)


残るのは筋肉の問題。
斜角筋という鎖骨の上にある筋肉がガッチガチでした。


この筋肉の間には腕の方にいく神経や血管が通っていて、過度な緊張が出ると神経を圧迫し、腕の痛みや痺れや、ダルさなど様々な症状を引き起こします。


この筋肉の緊張をとってあげるのが治療のキーポイントとなります。


緊張を取るにはただマッサージするだけではダメです。現在の症状は結果であり、原因ではないのです。


つまり斜角筋を緊張させている原因を解決しなければ治りません。


R君の鎖骨の位置を見ると、症状の出ている右側が明らかに下がっています。
これが原因なので体全体の骨格とバランスを整え、神経の働きを良くする治療をバイタルリアクトセラピーで行いました。


すると鎖骨の位置が正常に戻り、斜角筋の緊張も取れました。


後は簡単なセルフケア体の使い方を教えて一回目の治療は終了。


二回目来院時症状は半分。
三回目来院時は自覚症状はなし!
体のバランスも整っているので、これで終了となりました。
R君、これからも楽しく野球頑張ってね!


今回は少ない回数で結果も出ましたが、毎回うまくいくものでもありません。
当たり前ですが、まだまだ精進していきます!



最後までお読み頂きありがとうございました😊



☆オスグッド専門治療 平均2回〜3回で解消
☆ジャンパー膝、鵞足炎、セーバー病、有痛性外脛骨などのスポーツ障害専門治療

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