防火施工は覚えるのが難しい | 欠陥住宅を調査する建築士のブログ

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検査で撮影した欠陥写真の解説。検査やハウスメーカー、紛争の裏話などを紹介。

以前検査に入り、準耐火建築物の施工を指導した工務店さん。

1年半ぶりくらいに準耐火建築物の検査に入ったら、
防火の施工がきちんとできていなかった。
先回30%くらいの出来とすると、今回は50%くらい。

地方都市は、準耐火建築物がかなり少ない。
めったに施工しないため、忘れてしまうのでしょう。

長期優良住宅含め、難しい仕様の家ほど、
監理者の現場へ行く回数を増やす、第三者検査を入れるなど
の対策が重要です。