ちょっと過ぎましたけど先日の4月28日。
早いものでシャロンくんが亡くなってもう9年が経ちました。
時が過ぎるのって本当に早いなぁ。
フィガロくんは当時一番長く一緒に過ごした保護犬で、結局新しい家族ができないままに旅立ってしまったので、ショックも大きかったです。
それまでも家族ができないままに亡くなった子たちはいたのですが、みんなフォスターさん宅で過ごしていた子たちだったので家族ができなくて残念な思いや悲しい思いはあったんですが、ずっとぼくがお世話していた子が亡くなったことで、それまでの子たちとは感覚が違いました。
いままで観念としてペットロスって知っていましたが、自分がロスになってしまったことにもびっくりでした。
LOVE&PEACEは捨てられた子たちを行政機関に要請されて引き取っていたので、病気の子やシニアの子も多かったのです。
なかなか里親さんって見つからないんですよね。
ほんとにシニアになって捨てるなよって心底思いました。
またお年寄りが淋しいからって仔犬を迎えるのも本当にやめてほしい。
万一の時に後を任せられる家族がいれば別だけどね。
フィガロくんと一緒に暮らした経験があってその後のルカちゃんにつながっていったんだけど本当にかわいい子たちだったなぁ。
もちろん優しい家族にお迎えしていただいた子たちのこともそうですけど、みんなにそれぞれ思い出があります。
でも保護する側の人間が思い出をいっぱい持つことってよくないことなんですよね。
保護される子たちなんていなくなる世の中に本当になってほしいとずっと思っています。