-2013年1月上旬~2013年7月中旬に起こった出来事です-

(※赤文字が大阪店うさぎスタッフの名前、青文字が神戸店うさぎスタッフの名前になっています。また、名前の表記がないうさぎはお客様に販売、若しくは里親にもらわれた子です。お使いの端末によっては色付きで表示されない場合がございます。ご了承ください。)


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2013年1月4日
経営者Aから「関東の業者に白内障のランを送るように」と指示がある。
「配達業者に生体だと気づかれたらまずいので、段ボールに空気穴は開けず、水も餌も入れないように」との事。


2013年1月5日
神戸店閉店後に経営者A・Bが来店。
スタッフが「ランは自宅にお迎えします」と申し出たが聞き入れず。
「経営者Bの妻がランを気に入ったので妻の実家に連れて帰る」とランをどこかに連れて行く。
現在、本当に経営者Bの身内に飼育されているかは不明。


2013年1月13日
みるく、店内のアクリル板の隙間に右後ろ脚が挟まってしまい、大きい叫び声を上げる。
スタッフが病院に連れていくよう経営者Aに伝えるが聞き入れず。
幸いにも脚に外傷などは無く、普通に走れていたのでしばらくは経過観察が続き、問題視されなかった。


同2013年1月13日
さくら、左前脚の毛が禿げて皮膚が赤くなっていたため、2日に後に動物病院で診察。カビによるものということで、消毒液を処方される。
その2日後、食欲がないので再度診察に行き、うっ滞と診断され、食欲増進の薬を飲ませる。その後食欲不振は改善されるが前脚の禿げは完治はせず。


2013年1月15日
かすみミニレッキスAの2羽が小動物小売店から大阪店に送られる。


2013年1月17日
ドワーフホト、スナッフルの症状が悪化したため動物病院で再診を受け、少し強めの抗生剤を処方される。その後、鼻水の量は減ったがくしゃみが治まらないので軽めの抗生剤の投与を続ける。


2013年1月19日
つくし、大量のひどい下痢。餌も食べていなかったため動物病院で診察。
便の検査をしたがコクシジウムなど虫は見られなかったため、様子を見る。強制給餌をしてもらい、食欲増進の薬と抗生剤を処方してもらう。数日で通常の便に戻る。
(前日の閉店時に経営者A・Bが来店し、その後暖房を消して帰宅したため、急激な温度変化の影響と、普段水分を多く摂取していたつくしがお腹を冷やした)


2013年1月下旬
ドワーフホトのスナッフルが感染し、ふたばかすみかえでミニレッキスAの4羽がスナッフルを患う。動物病院で処方された薬を投与する。
同時期にスタッフが自宅で飼育していたうさぎ3羽がスナッフルを患う(スタッフの衣服に付着したパスツレラ菌に感染?)。
スタッフが「同伴のうさぎがパスツレラ菌に感染する恐れがあるため、同伴を止めては?」と経営者に提案するが聞き入れず。


同2013年1月下旬
よつば、食欲不振。ペレットも牧草もあまり食べないので数日後に動物病院で診察。食欲増進剤を処方してもらい容態が改善される。


2013年2月下旬
ミニレッキスA、2月より連続のくしゃみが増える。くしゃみの後、必ずえづくような声を出すので動物病院で診察。抗生剤と食欲増進の薬を処方される。
経過観察をしたが状態が改善されず、3月4日に再診。くしゃみとえづきの様子を詳しく伝えたところ、くしゃみの中枢の横にえづきの中枢があるので、くしゃみで刺激されてえづいているだけであり、くしゃみが改善されればえづきもなくなるという診断を受ける。
抗生剤の他にえづきをおさえる薬を処方してもらう。投薬を続け、えづきはなくなりくしゃみも減ったが3月24日にお迎え希望の方が自宅へ連れ帰ったため、完治したかは不明。病状についてはお伝えしてあり、薬もお渡しした。


2013年3月上旬
みるく、フンにギョウ虫が付いていた。
経営者Bが「2週間経過観察をするように。1週間野菜をあげないように。もう1週間ペレットをを替えるように。それでもギョウ虫が出るようなら連絡すること」と指示。スタッフが経過観察を続けていたが、2週間経ってもフンにギョウ虫が付いていた。
動物病院で診察を受け、1週間虫下しの薬を服用し完治する。


2013年3月13日
ドワーフホト、他のうさぎとのじゃれあいが原因で片目の白目部分が真っ赤に充血する。翌日動物病院で内出血の診断を受ける。点眼薬を処方され、1週間ほどで完治。


2013年3月26日
ショコラミニウサギAの2羽が小動物小売店から大阪店に送られる。
スタッフがショコラの健康チェックをした際、肛門が腫れているような形成に違和感を感じた。ひとまず神戸店スタッフが受け取り、神戸店に移動した。
ミニウサギAはその後、生後1ヵ月半でお客様に販売する。

同じ小動物小売店よりペレットが6袋届く。注文したのは3袋だったので妙に思い伝票を確認すると、「特別価格にて販売します」と書かれており、ペレットの価格が通常の半額になっていた。
しかし、賞味期限が6袋全て4ヵ月以上切れていた。
すぐに経営者に連絡するが「問題無いのでペレットを与えて」と指示される。
スタッフは6袋全て処分し、再度ペレットを注文し直す。


2013年3月27日
経営者に生体連絡メールで、ショコラの肛門の形の違和感、フンは正常で丸いなどを伝えていた。動物病院で診察するが、肛門の形成異常は全く健康だと伝えられる。


2013年4月上旬
すもも、偽妊娠から自分の毛を抜くようになる。
そのまま毛を抜く行為がひどくなり、首元が禿げたあげく、血がにじみ出したので動物病院で診察。傷の炎症をおさえるために抗生剤と気分を落ち着かせるための抗うつ剤を処方してもらう。2週間後完治。


2013年4月3日
つくし、ご飯をまったく食べずにしんどそうにする。病院が休診だったため、お腹を温めて様子を見るが次の日も食べず、下痢をしたため動物病院へ。
うっ滞という診断で強制給餌をしてもらい、食欲増進の薬と抗生剤をもらう。数日で完治。


2013年4月4日
経営者に「ショコラ、後ろ脚が開きすぎていないか?昨日の時点でも伸びている。お客様からも2件疑問視の声があった。開帳肢の疑いがある」と報告。
経営者Aから「開帳肢を改善するにはどうすればいいのか。開帳肢になった原因は何か。開帳肢とは何かを教えて。お客様から指摘があるのはまずいので、動物病院に電話するように」と指示がある。
スタッフが獣医に電話でショコラの後ろ脚について説明したところ、「開帳肢の強い症状が出ているわけではないが、軽く脚が開き気味ですね。もし開帳肢なら、その症状だからと言ってすぐに命に関わるわけではない。床材を衛生的にする、滑らない素材を敷いてあげるなど工夫をしてあげてください」と伝えられ、経営者Aに連絡したところ「分かった。開帳肢となれば販売元の小動物小売店に返却することになる」との返事がある。

スタッフは、床材が滑らない様、藁の小屋を入れたり、固い牧草は脚に刺さらないよう取ったり、痩せすぎないようアルファルファ牧草を与えるなど対策を取る。
その後、経営者Bが来店し、「ショコラは返品する。繁殖用に使う」と言いショコラをどこかに連れて行く。現在、ショコラの消息は不明。


2013年4月27日
神戸店、ドリンクを缶で提供を再開する。


2013年5月9日
かえで、しばらく元気も食欲もなく、おしっこが透明なのが気になったため、動物病院で診察。膀胱炎の可能性と診断され、抗生物質と食欲増進の薬を処方してもらう。
投薬を続け、経過観察後5月25日に再診。尿検査を実施、膀胱炎の疑いは晴れるが、普段の様子を説明しているうちに「腎臓が悪いかもしれない」という話になる。
血液検査も考えたが「検査で見えるくらいの数値になるとかなり悪い状態で、スタッフ業は難しくなるし、治療も高額なものになる。個人で飼育しているわけではなくうさぎスタッフなので治療費をかけることは難しいのではないか。処分にならないか」という結論になり、検査は実施していない。腸内環境改善のため、獣医の指示でビオフェルミンを飲ませていた。


2013年5月11日
ミニレッキスBが小動物小売店から神戸店に送られる。


2013年5月14日
つくし、肛門に赤いできものがあることを確認し、動物病院で診察。直腸乳頭腫という診断。良性の腫瘍ということでとりあえずは経過観察をすることになるが、大きくなるようなら切除が必要とのこと。
1カ月後、腫瘍部分から大量に出血したため再診。出血が多いときは5日間ほど抗生剤を投与する旨の説明を受ける。腫瘍は肛門部分から出たり入ったりしている状態。


2013年6月3日
ミニウサギB、お客様が連れてきたうさぎ(雄)の子どもを2羽妊娠・出産する(1羽死産、1羽は無事)。
すぐにスタッフ宅に連れて帰り、子どもが大きくなるまで母子共に自宅で飼育する。


2013年6月5日
ネザーランドドワーフ、お客様が連れてきたうさぎ(雄)の子どもを3羽妊娠・出産する。
過去のうさぎスタッフの子どもように連れて行かれてしまう事を恐れ、スタッフは経営者Aに「里親が見つかったので連れて行かないように」と伝えたが、連れて行こうとしていた。
その後スタッフ宅に連れて帰り、子どもが大きくなるまで母子共に自宅で飼育する。


2013年6月12日
あやめが小動物小売店から大阪店に送られる。


2013年6月14日
経営者Aが神戸店の内装を変更。個室があったのだか撤去し、窓際にうさぎ達のケージを7個縦積みした。
スタッフは経営者にうさぎが熱中症になるので絶対やめるよう伝えたが、全く聞き入れてくれず。遮光カーテンも付けていなかった。
かなり日差しが強い時以外、ブライドを全開にするように経営者から指示があった。
真夏にも関わらず、家庭用クーラー1つのみでの冷房管理で、業務用クーラーは節電のためか、起動させるなと経営者Aから指示があった。
家庭用クーラーで室内温度をかなり下げていても、うさぎ達はいつも辛そうだった。数日後、経営者Aは薄い布の遮光カーテンを付けただけだった。


2013年6月17日
もっぷ、右後ろ腰あたりに円形脱毛が見られる。数日後、脱毛箇所に毛が生えてくる。
経営者が病院に連れて行ってくれなかったため原因が定かではないが、恐らく心因的なもの。


2013年6月18日
ミニウサギBの子どもに開帳肢の兆候が見られる。


2013年6月23日
みるく、1週間レンタルサービスでお客様の自宅へ。
お客様と相性が合わなかったため1週間後に店に戻ってきたが、その後も臆病な性格はよりひどくなった。
(「1週間レンタルサービス」の詳細は当ブログ内の「経営者について」の記事をご覧ください)


2013年6月24日
経営者Aから「ミニウサギBの子どもが自立できる状態ならミニウサギBを明日店に戻して。子どもが雌なら店に連れて来る事。雄なら里親を探して引き取ってもらって」と指示がある。


2013年6月25日
ミニウサギBと子どもを一時的に飼育していたスタッフは、ネザーランドドワーフとその子どもも一時的に飼育しており負担も考え、やむを得ずミニウサギBと子どもを店に戻す(子どもは雌だった)。
子どもはその頃には右前脚、右後ろ脚が開いている状態だった。
経営者Aから「営業時間中はお客様の目があるから、母子はケージを別々にして」と指示がある。


2013年7月2日
さくら、6月中旬から両足の裏が禿げ、赤く炎症を起こしていたので動物病院で診察を受け、ソアホックと診断される。
すのこを金網からプラスチックすのこにし、スタッフ業も休ませてアレルギーの薬を投与。


2013年7月4日
ネザーランドドワーフとその3羽の子どもをスタッフ宅に連れて帰り、子どもが大きくなるまで母子共に自宅で飼育する。

その後、子どもの3羽のうちの1羽が、体重が増えず動物病院で診察。先天性の神経症との事。その後、容態が急変し緊急入院。入院時はふらつき、ご飯を食べれなかったため、点滴や強制給餌などで約2週間入院。少しずつ流動食を数時間おきに与える形で、落ち着いてきたため退院し、退院後も3~5時間おきに強制給餌を続け、体重増減に伴い、通院する。現在も元スタッフ宅にて療養中。

1ヵ月後にミニウサギBネザーランドドワーフとその子ども2羽、計4羽がスタッフの探した里親さんに無事お迎えされる。


同2013年7月4日
あやめ、ケージ内で突然狂ったように頭や体をケージの壁に打ち付けて跳ね回り、最後横転して痙攣する。その後しばらくして普段の様子に戻ったが、次の日に動物病院で診察を受ける。
エンセファリトゾーンの可能性もあるが、うさぎみんながもっているものであり、検査をして反応が見られても「反応が出ています」で終わってしまう。
個人で飼っている方なら検査し、高額でも治療を示唆することはできるが、お店の子なので高額な治療をするとは思えない。処分されて新しい子を迎えるという話になるのではないか。てんかん症状の発作はある子はいるので、今はてんかんの発作のお薬を処方し、様子を見る。
やはりひどいようならそのとき考えるのはどうかというアドバイスを受け、痙攣したときの薬を処方してもらう。その後、同じような発作は起きていない。


2013年7月6日
経営者Aから「ミニウサギBの子ども、開帳肢だよね?開帳肢になったのは一時的に預かっていたスタッフが何かしたからでは?と虐待を疑うようなメールが届く。
また、「開帳肢の子を店には置いておけないので里親を探して」と指示がある。


2013年7月上旬
ミニウサギBの子どもの里親を探さないと、過去のうさぎのように経営者にどこかに連れて行かれる事を恐れ、スタッフがNPO法人「LOVE&PEACE」さんに里親探しにご協力いただく。
その後、開帳肢に理解のある里親さんに無事にお迎えされる。

(ご協力いただいたNPO法人「LOVE&PEACE」さんのブログに、ご相談を始めてからの事を詳しく書いてくださっています。
LOVE&PEACE「NOA」『悪質な経営による犠牲者たち~うさぎカフェ~ その1』)


2013年7月11日
ふたば、血尿が出たため、動物病院で診察。尿検査の結果、膀胱炎の可能性が高いとのことで、抗生剤を投与。水分をとらせるため、レタスなどの水気の多い野菜を毎日あげる。
2週間様子を見て、まだ血尿が見られるようなら子宮疾患の可能性が高いので検査をするという話になっていたが、血尿がなくなったため検査等は実施していない。


-4・神戸店里親募集騒動~うさぎカフェ炎上~に続きます-


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