2020年12月21日、冬至。
グレートコンジャンクション
木星と土星の大接近の天体ショー。

昨日の日没後、南西の空。
他の星より明るく光る、
この星が木星。





木星の右上に
ちょこんと乗っているのが、
土星。

奇跡の1枚だったこと、
友達が教えてくれた。

400年ぶりの。

そう、400年前。
400年前なんてつい最近のような、
何故かそう思った私が
可笑しかった。



今日はこれから通院があるので、
朝はいつもよりゆっくりだった。
送迎ついでにママさんと少しお喋り。

今、色んな課題がてんこ盛りで、
そんな話をしていたら、
なんとそのママさんも
全く同じ経験をしている真っ最中!

なんて偶然な。

色々みんな
あるんだなぁ。


お互い同じ経験をしている事で、
「なんで穏やかでいられるの?」
「ストレス溜まらない?
どうやって保っているの?」
と矢継ぎ早に質問された。


なんでだろう?
なんて会話をしながら思ったこと。
多分、この3つだ。

「課題の分離」が出来ていること。
「客観的」に見ていること。
「今」やる事だけに集中していること。


「課題の分離」は、
それは誰の問題なのかを明確にすると、
実はそれは「自分」の問題ではない事が
見えてきたりする。

「客観的」は、
この経験をしているは「私」だけど、
そんな「私」を見ている視点を持つ。
その経験の点だけじゃなく、
もっと広い視点に移行してみると、
例えば「未来」から見たら、
もう既にこの経験から
学んでいる「私」がいる。
この経験は必ず意味がある事だと
知っている。

「今」は、
「今できること」だけに集中する。
あれこれ考えていても解決しないなら、
「今」やることだけに全力投下。
「今」あなたがやるべき事は何?
「ご飯を食べること」だったり、
「ごろごろすること」だったり、
「好きな音楽を聴くこと」だったり、
その1つ1つを丁寧に、それだけを。
「今」この瞬間に悩みなんてない。

「課題の分離」と
「客観的」と
「今」の3つの視点から、
程よい「切り離し」が
出来ているのだと思う。

私は仕事が趣味だから、
それが絶妙な塩梅で
日常や課題を「切り離し」、
気分転換になっているのも
大きいだろう。

渦中にいると分からなかった事が
振り返ると必要な経験だったと気付く。
そこから貴重な学びを得ている。

経験の積み重ねだから。
どんな経験も、とことん味わうために。

何があっても護られていることに
気付くために。