昨日は成人の日、
一昨日は長男の成人式だった。
緊急事態宣言の中ではあるが、
私の住む市町村では
式典を開催してくださった。

そこに至るまでの決断や、
開催に当たっての対策など
運営にあたり多くの皆様が
ご尽力してくださったことに
感謝の気持ちが溢れてくる。

一生に一度の成人式を
こうして迎えられた事に
嬉しく思う。

が、長男は参加していない。
親としては行ってほしかったな…
という残念な気持ちが大きいけど、
長男が自分で決めたことだから、
尊重する。

あなたの人生にとって、
親なんてパセリみたいなものだから。
自分で決める大人になったことに、
寂しくも、頼もしく思うよ。




この激動の時代に
大人になったこの世代は、
変化する時代を先駆ける
大きな役割を担っていると思う。

今の世の中は
大変な事になっていて、
「こんな時代に」とか
弱音も吐きたくなると思う。

うまくいかない事は、
時代や環境のせいにも
したくもなるだろう。

でも
「こんな時代だからこそ」
そこから何かを見つけてほしい。

難しいことは要らない。
心にほんの少しの余白を
持っていてほしい。

道端に咲いている花の美しさに
感動できる心でいてほしい。

小さな優しさに
気付く心でいてほしい。

どんな境遇にも負けない
力強さと柔軟性を
たくさんの経験の中から
育んでほしい。

いつでも人生は
いつからだって人生は
自分で切り開くことが出来るから。


自分が主役の人生を
どんなストーリーにしたいか、
どんなストーリーにしたいと、
本気で思えるか。

すべては自分次第だから。