あなたの人生にとって、
親なんてパセリみたいなものだから。
自分で決める大人になったことに、
寂しくも、頼もしく思うよ。

そう書いた、成人の日の記事。

変化する時代を先駆ける役割を担う




“親なんて
パセリみたいなものだから。”


お弁当箱やお皿の隅に
添えられている事が多いパセリ。

私は大好きなので
好き好んで食べるけど、
残す人も多いのでないだろうか。

パセリは
いつも寄り添っている。
あなたの側にいる。

食べれば栄養満点だし、
あなたがお腹を壊さないように
殺菌効果もあるんだから。

そうしてあなたが
赤ちゃんの頃から
ずっと寄り添ってきたパセリ。

パセリのように
食べてる途中は端に寄せられ
時には邪魔にされ
時には最初から
なかったかのように
存在すら無視され、

空になったお弁当箱に
たった1つ残ったパセリは。

「あ、こんな所にパセリ。」

最後には箸で摘まれ
ポイと捨てられてしまう。


いつもあなたの側で
守っていたパセリ。

お役目は
もうおしまい。

もうパセリがなくても
あなたは大丈夫。


親はパセリのようなもの。
そっといるくらいで丁度いい。