夏休みもいつの間にか明け、
若干の浦島太郎状態で
今日から仕事に復帰しています。

実は夏休み後半、
モコの感染から始まり
あっという間に次々コロナ陽性になり
10日間隔離生活をしてました‥!

色んな事が重なり、
かなりしんどかったです。

まずモコが39度7分の急な発熱、
まあこのご時世なので、
いつ誰が貰ってもおかしくない。

ついに来たかと身構えるも、
モコは2日後には平熱に。
安心したのも束の間、
今度は私が節々が痛くなり‥
怪しいなと思った2時間後には
39度4分の熱。

抗原検査キットで検査したら陽性、
そのままネットで登録し、
晴れて陽性認定。

同時におばあちゃんも罹患。

コロナが世間で流行り出す前の段階で、
この時を想定して各所に相談していた。
その時は相談員さんや町を通じて
最終的には児童相談所に
相談する事になるであろう事は
把握していた。

とは言ってもモコも陽性の場合は?
私が入院する程ではない場合は?

調べると他県では
障害児が陽性の場合に
預かれる病院がある事を知る。

埼玉県を見ると
陰性の場合の預け先として
入所施設が2ヶ所指定されていた。
陽性の場合はどうなるのだろう?
ホームページを調べた限りでは
分からない。

この段階でもし相談するとなると、
もう確定の状態として、
各所が精一杯動いてくださるだろうから
余計な手は煩わせないように。
本当にギリギリになったら
電話すると決め。

ただその判断は難しく。
もし私が入院する程ではない場合、
仮に私が高熱になっていたとしても
預け先がなければ私が見るしかなく、
きっと高熱の中でも
モコを追いかけ回す事に
なるんだろうな、という事は、
当時から覚悟していた。

ついに「その時」は来た。
一足お先に回復していたモコは元気。
その時私は39度4分の熱。
でも横になる事は許されない。

モコを追いかけ回す日々は
例え高熱だろうが何ら変わらない。

いや、いつもはおばあちゃんが
元気だから通常時だって
最重度知的障害のモコを見るのは
2人体制なのに、完全に今は1人だ。
しかも高熱。節々が強烈に痛いが
摩りながら痛みを逃す。
そして追いかける。
追いかける。
追いかける。

咄嗟の予期せぬ動きは
阻止しないと大惨事になる。

よく生きてる、私。笑
そんな状態が1日続き、
(不幸中の幸いかこの10日間、
夜はよーく寝てくれてたので、
夜間は私もゆっくり休めた)
程よく運動しているお陰か
熱も徐々に下がり、
2日後には平熱になってた。
(ちなみに薬は飲まない主義なので
解熱剤は飲んでいない)

その後喉の痛みがあったものの、
ハチミツとシナモンで乗り切り、
幸いそれ以上酷くなる事もなく
咳も全く出なかった。

以降はもう元気。
軽く済んで本当に良かった。
と思った束の間、
今度は家の中が色々ぎくしゃく
大惨事になり。

モコは諸々のストレスで
興奮状態のパニックになり、
自傷行為により手や腕、顔中が
血だらけになる事が1日何回も起きた。

これが1番辛かった。
虐待されてる家庭が
このコロナ禍の家庭内という
閉鎖された中、限界な状態になるのが
充分すぎるほど分かる気がした。

そこまで限界でも
誰も助けに来てはくれないし、
陽性なら救いの手もない。
隔離期間が終わるまでひたすらに
我慢を強いられる事が
いかに過酷であるかを思い知る。

ここは戦場か。

せめて学校が始まってくれたら。
隔離期間が終わってくれたら。

そうこうしている内に、
今度はまた次の大問題が勃発する。
平日通っているモコの放課後デイが
コロナにより今月いっぱい閉所に‥。

もうこんな戦場な上に
更なる追い討ちとなる。
もう限界なんかとっくに超えている。

さあ、どうする?
今月いっぱいのこの危機を
どう乗り越える?

後半へ続く