背中が痛いときの《プチ冬の養生》 | 札幌ヨガインストラクター森本かおりKAOのブログ

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一気に雪景色になった札幌
体がまだ慣れないので
寒さが一層厳しく感じる今日


今日のクラスでは
数日前から、背中や肩甲骨周辺に
痛みや違和感を感じられるという方が
多く見受けられました


一概には言えませんが
中医学から診ると


冬は膀胱と腎臓の経絡に滞りを生じやすい時期になります。
膀胱の経絡は、眉の上から登頂、後頭部、背中を降り、足の背面を降りて小指へと流れています。

とても長い経絡の膀胱経

このように、背中を流れていますので
膀胱経が滞ると、背中に何らかの不調が出たりします。

また、冷えにより腎臓を含めた泌尿器に負担が掛かりやすくなり、体の捻れも出てくるそうです。

体は寒さから身を守るため、毛穴をキュと締め筋肉を硬くするのは、自然な防衛本能

そんな痛みは、体からのメッセージ


日頃から背中や腰周辺を冷やさないようにします


お風呂上がりや寝る前に
ゆっくりと背中を伸ばしてみて下さい

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硬いと感じるところに呼吸を送り込むようにして
体の力を出来るだけ抜いていき
床に沈み込んでいくようなイメージで

もう充分と感じる程度を保ったら
仰向けでお休みします


プチ冬の養生でした(╹◡╹)


ぜひ試して見て下さいね。



森本かおり
KAO