~人生の壁の破壊者(デストロイヤー) カツヤ~【あなたの魂に火をつけたい人が綴る 己の高め方BLOG】
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“国家というものは、ひとつの大きな乗り合い船のようなもので、片方できれいな花が咲いていたり、景色が良かったりすると皆そのほうに集まり、そのために船は傾き、ついには船が転覆する。だから俺はいつも人の行かぬ側の舷(げん)に頑張って船を傾けないようにしたいと思っている。”



この思いに生き、明治維新の指導者 西郷隆盛の志を受け継いだ男、
玄洋社総帥 頭山満(とうやまみつる)の生涯を描いた、【頭山満伝】を読み始める。
600頁以上もある大作だ。
ずっしりと重みもある。


読み始めから涙が止まらず、体が震える。
早くも魂に火がつき燃えてしまう。
読み終えたあとがこわい(笑)



どう生きて、どう死ぬのか
これからの自身の生命の燃焼について、志を持って、自身の事業 仕事を通して この国に何を創り、何を遺す為にたたかっていくか。
それらに関する問いをたくさん発見できるであろう一冊。





特に政治家全てには必読と思われる。







【個】は【公】という共同体の中に成り立つ。
現代に生きる我々は、まだまだ公共性なき【私】、集団性なき【個】のままの人格では不完全なままなのだ。





忘れられていた【公】の精神を今、
我々日本人は思い出すべきだ。