「美少女+海戦モノ」
などと言うと、今でこそ大人気となったジャンルですが、
この作品が企画された当時は、
先行する別作品はあったものの、まだまだマイナーなネタでした。
「プラネテス」を手伝わせてもらったご縁で知り合った
スタッフの方々に声をかけていただき、
1クール全13話のシリーズ構成と脚本を担当しました。
ちなみに「プラネテス」に参加するとき、
谷口監督からもらった言葉は 「金にはならんが人脈をつくれ」
初のシリーズ構成、しかも完全オリジナル。
それはもう意気込みは半端なく、
力不足のところは多々ありつつも、
当時の自分の全力をもって取り組んだ、思い出深い作品です。
ふじもとよしたか監督のサービス精神旺盛な萌え(笑)
「ガンダムUC」などの世界観構築の立役者でもある
小倉信也さん、白土晴一さんの
ビジュアルコンセプト、および設定考証
伊藤岳史さんのキャラ、伊藤浩二さんのメカ
のちに「ガールズ&パンツァー」を製作するアクタスという現場
あらためて振り返ると充実の布陣。
1クールの中に膨大な要素と作業量を詰め込んだ
大河ドラマ的な意欲作は、
まぎれもなく自分の原点のひとつです。
今回、Blu-ray BOXの発売に際して、
トーク&上映会が行われることになりました。
スタッフの皆さんと一緒に、自分も登壇させていただきます。
チケットや詳細は、こちら から。
荒削りもいいところだった当時の自分自身への反省を含め、
いろいろ語らせていただこうと思います。
なにとぞよろしくお願いします!!!