エビデンス頼みだけでなく、偉い人が言うことの受け売りでもなく、自分の意見を持てるようになりたい。
初めて一人で映画館へ。
『ぼくたちの哲学教室』
https://youngplato.jp/
https://youtu.be/FfR1V7vYf4k
北アイルランドの小学校にて、哲学が学校の中に行き渡っている様子が描かれていた。
自分の頭で考えるということ。
哲学の良いところは…
なかなか正解に辿り着けないところ。
無知は最上の知。
他の人の話しにも価値がある。
哲学や対話は、「みんな違ってみんないい、人それぞれでいい』という壁を破れるのでは…
哲学の持つ高尚なイメージを崩して学校や日常生活に取り入れて、子どもたちも含めて大人の自分たちが、自分の頭で考えることができるようになるには…
哲学には人生や生活のヒントがたくさんある。
映画鑑賞後に映画を観た方々が参加した「シネマ哲学カフェ」での対話を通して、あらためて学びなおした。
学びとは何か…
『ものごとを自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明できるようになるため。たったそれだけのことです。そのために勉強するのです』
科学史家の山本義隆氏の言葉。
子どもも大人も人生や生活の中に哲学を持ちこむことで、開かれる扉がまだまだありそうだ。
参考)
『ぼくたちの哲学教室』公式パンフレット(doodler)
『学ぶのきほん 著者が考える「学びとは何か」』NHK出版