脳卒中による片麻痺の障がい当事者の鶴田さんとOT学生さんとの対話会にて、対話を促進させるフィッシュボウルの企画と進行役を担う機会があった。
▼フィッシュボウル
先生方のご協力もあり、対話会の意図することや当事者さんの医学的な情報、現在取り組まれていることも学生さんに事前に共有していただいた。
そのおかげもあり、学生さんからよい問いが生まれて、少し突っ込んだ質問を当事者の方へ投げかけることができたのではないか。
「学校はたのしいです」
と笑顔で話す学生さんたち。
何より対話をスタートするには、こんなことを話しても大丈夫、これでわたしはオッケーと思えるような心理的に安心安全な場が不可欠だとあらためて気づかされた。
そもそも…
リハビリってなんやろ?
作業療法士って何するんやろ?
リハビリで何がよくなるの?
何をしたらいいの?
等々
学生さん自身の自分の頭で考える訓練になっていた。
自分の頭で考える哲学対話の入り口に入っていたように感じた。
今日は協力的で素直な学生さんに力をもらう時間だった。
ご協力いただいた鶴田さんも同じことを感じていたと帰り道で話していた。
学生さんのこれからがホントにたのしみで仕方がない。
▼当日の様子↓
https://info8276777.wixsite.com/blog/post/左片麻痺の当事者鶴田さんと学生さんとの対話会と交流会へ