この支配からの卒業3 | シンプルな才能の見つけ方

シンプルな才能の見つけ方

今、この瞬間を楽しみ、自分らしく生きてゆく
「あなただから できること」を見つけて活かす

過去にあった母の言動で傷ついたことを


書いてスッキリしてしまおう。


という『母の呪い』卒業企画。


本日は第三弾。




今までのお話はリンクへどうぞ。




少々、昔話にお付き合いください。



それは約三十年前の出来事。


我ながら、抜群に優れたネガティブ記憶力…




誕生日事件。


誕生日に食べたい料理

何でも作ると言ったけど

作らなかった事件。







具体的に言いますと



「誕生日、何食べたい?


何でも好きなもの作ってあげるよ。」



と言われたので、



うーん、ステーキ?


と答えたところ



「はぁ?何言ってんの?


高すぎる。ムリ。」



…じゃあ、ハンバーグ。



「何で、そんな手間かかるもん頼むの。


めんどくさい。」




(…何でもいいって言うたやん)


じゃあ、何でもいいよ。




「何なん、その言い方!


せっかく好きな物、作ったげるって


言うてんのに!」




…そこで、私は考えた。


この面倒なクイズの答えは何か?と。



思い出したエピソードが一つ。



母は子どもの頃、


カレーとフルーツみつ豆が好きで


誕生日には、それをリクエストしており


祖母に


「あんたは簡単でいいわ。」


と喜ばれていた、と聞いたことがある。







…カレーでいいよ。




「えっ!そんなんでいいの?


まぁ、楽でいいけど。


私も子どもの時の誕生日は


カレーにフルーツみつ豆やったわ♪


お母さん(祖母)に、


あんたは楽でええわって…


うんぬんかんぬん…(以下略)」




良かった。クイズは正解だったようだ。


あ、フルーツみつ豆はいらんからね。

(苦手なので)




「あ、そう?カレーだけ?


全然、誕生日っぽくないけど…


いいん?」




良いも何も、希望したものは


軒並み却下されてるし、


他に選択肢あったか??!


と心の中で思いました。







そして私は


嫌いでもないが


食べたくもないカレーを


誕生日に食べることになった…


(カレーに罪はない。)





そして


一応、ありがとうとは言ったものの


無表情で食べるものだから


「せっかく好きなもん作ったったのに


全然、喜ばへんやん。


作りがいのない…。」


と顔をしかめられた。




私としては


せっかくの誕生日に


やたらと気をつかうハメになった上


食べたくもない物を


食べさせられているという認識やからね。






伝わるでしょうか…


この食い違う会話の雰囲気。









もう、ほんまに


母のこういうところが


私はキライなんです…



キライって言っちゃった。


人生初。。。




『合わない』なんて言葉で


誤魔化さない。




なぜなら


これは私にとって


嫌なことだもの。




三十年経ったって許せないくらい


憤った十歳の私に代わって


進言するわ。









ちなみに…


こういうこと(誕生日事件)やら


母が約束を守らなかった出来事について


話をした日には


「は、しょーもな。


そんな昔のこと覚えてないわ!


はよ忘れや。


そんなん覚えてるから


体調も悪くなんねん!」



ですってよ…



自分は、


「お父さん(私の父)が


育児に全然参加してくれなかった。」


と未だにぼやいているのに。


あなたの言っている過去の時期と


私の言っている時期は、


ほぼ一緒ですが?!



しかも父は、もう亡くなっていますが?!








もし、誕生日事件や約束を守らなかった


というのが、対等な友人同士だったら


昔の話であっても


「え!そんなことしたん?!


ごめん!!私、最悪やな…


ほんまごめんな〜。


友達でいてくれて、ありがとう!!」


みたいな反応になると思います。



さすがに三十年前ではないけど


約束を忘れられてた十年前の話を最近したら


友人は上記のリアクションでした。



(母との違いに涙出そうになったわ。

こちらこそ、ほんまにありがとう。

何か、幼い私が浄化された気がした。)



まぁ、もし全く反省しない人なら


そんな方と私は友として


長続きしないでしょうしね。








しかし


親子だったら、


不条理も


ごく当たり前のように


成立してしまう…




子は、親に比べて


知識経験が不足しているだけでなく


養育されている立場のため、


親に逆らえないですからね…





私自身も、子に対して


母がしたことと


同様の連鎖を繰り返しては


いないかと、いつも問うています。



気をつけないと無意識に


発動するかもしれない。







なぜ、連鎖を断ち切りたいか?



それは


自己肯定感の低さは


親子関係に影響を受けている



と感じているからです。




自己肯定感が低い人は


自分なんて…


といじけているくせに


自分は特別なんだ!


すごいんだ!!


という謎のプライド?


を持っていて、


その相反する認識が


人としての成長を妨げている


ことが多くあります。




つまり


優れた能力や可能性を


持っているのに


活かせない状況を


自ら創り出している


という方を見かけます。









ブレーキとアクセルを


同時に全力で踏み込んでいるため


どこにも進めないまま


疲弊していく…



なんだか、もったいないなぁ…


と思います。

(おまえもやろ…とつっこんでくださった方

ありがとうございます✨仰る通りです!)







私は、どういうわけか


人の感情や思考、価値観を


色彩や質感で見ることが


できます。




そうすると


性格・特質はある程度


カテゴリー分けできるのですが


『自己肯定感低い組』の人は


どうやら、幼少期〜青年期の


親子関係に何かしら


乗り越えられていない課題


があります。




超えた人も、


同色が混ざるので


あぁ、この人は小さい頃


ご苦労なさったんだなぁ


と思ったりします。




そして


どうやって乗り越えたのか?


もまた、


少しずつ知ることが


できるようになりました。



実は、その方法


簡単なこと、なんですけどね。


それが難しい(苦笑)








心を整えつつ、


母との新しい関係性を


今、どうやって築こうとしているか


も含めて、これから


書いていけたらと思います。




ちょっと体調が、また悪化傾向のため


少し時間がかかるかもしれません💦