本日5月20日（土）、関東学生春季ホッケーリーグ順位決定戦が明治八幡山グラウンドにて行われ、早稲田大学と対戦致しました。
結果は前半1-1、後半2-1の計本塾3-2早稲田大学で勝利しました。
本塾は立ち上がりから勢いよく攻撃を始め、開始3分、4分、5分と立て続けにPCを獲得します。
そして、前半開始5分本塾PCで先制点を決めます。
前半10〜15分は慶應側の攻めの時間帯が続き、DFから前へとボールを繋ぎシュートチャンスを作っていきます。
前半17分、相手チームに得点を許してしまい1-1の同点に追いつかれてしまいます。しかし前半21分相手チームにカードが出され、本塾が人数有利の状態になります。
人数有利の状態で本塾にPCのチャンスが何度か訪れますが、なかなか得点にはつながりません。
一進一退の攻防が続き、得点は動かないまま前半終了となりました。
後半は開始直後から本塾がPCを獲得しますが、それは残念ながら得点には繋がりません。
しかし、本塾は順調に攻め上げ、何度も相手陣25y内に侵入します。
そして後半4分、#4金田が鋭いシュートを決め、本塾は早稲田大学に再び1点リードしました。
その後約15分の間に本塾は5回も早稲田にPCのチャンスを与えてしまいます。
しかし、GKの#2相原とDF陣は失点を許さず、何度もナイスセーブを見せました。
また、そのうち1回はPSも取られてしまいます。
チームと観客が見守る中、GK相原と早稲田が対峙します。早稲田の放ったボールは枠外に外れました。
試合が動いたのは後半21分です。#12吉國が打ち込んだ球を#11福谷がサークルに入れ、それを#17大久保がゴールに入れました。本塾の3得点目です。
勢いに乗った本塾はその後の打ち合いでも粘り強く守り、果敢に攻めます。試合ラスト2分には早稲田が追加点を決めますが、本塾は逃げ切り、本塾3-2早稲田大学で試合は終了となりました。
本日をもって、本塾は今年度春季リーグを5位という結果で終えました。当初目指していた「春季リーグ決勝進出」は達成できませんでしたが、4年ぶりに王座決定戦への出場権を獲得できたことを大変嬉しく思います。新チーム始動から約5か月間に渡る努力とその成果を表出できた試合でした。しかし依然としてチームには改善点が多々見受けられます。来たる王座決定戦でも勝利の喜びを皆で分かち合えるよう、それらを修正して更にチームのレベルを高めていきたいです。
本日も会場まで足を運んでくださった皆様、関係者の方々、沢山のご声援をいただき誠に有難うございました。
皆様の熱い応援が大きな力となりました。
引き続きご声援の程宜しくお願い致します。