ごきげんよう
チェルナです。
いつも応援ありがとうございます。
今日はチェルバァバのお家の執事兼管理人さんのお話です。チェルナが日記を書こうと思ったけれど、ご自分で皆さんに申し上げたいことがあるそうなので、執事兼管理人さんにバトンタッチしますね
チェルバァバのおうちの執事兼管理人さん、よろしくお願いします
皆様、お初にお目にかかります。
わたくし、チェルナコンツェルンの元総帥で現在は引退され、虹の橋の袂(たもと)でお暮らしのチェルナ嬢のお祖父様、すなわちチェルママこと恵お嬢様のお父上にあたる通称チェルジィジ様がこの家を取りまとめていらっしゃった時からお仕えして参りました『 チェルバァバのおうちの執事兼管理人』でございます。名前は今だございません。便宜上「シロクマ」と呼ばれてございます。
この「シロクマ」長年このお屋敷にお仕えして参りましたが、わたくしと同期の桜であり現在はチェルナ家の執事(執事をご存じない方はこちら→★ )であり、また老獪な年寄と自負しているであろうかつての同僚そして今はわたくしの心の友より、このたびチェルママこと飼い主恵お嬢様のひとつぶ種であらせられるチェルナ嬢ちゃまのお世話を頼まれたのでございます。
チェルママこと飼い主恵お嬢様がチェルバァバ奥様と共に忙しく立ち働いておいでなので、チェルナ嬢ちゃまは独りぼっちで寂しくお過ごしの様子。
嗚呼おいたわしや、チェルナ嬢ちゃま。
この「シロクマ」ことチェルバァバ邸宅の執事兼管理人も、チェルナ嬢のお屋敷の執事すなわちかつての同期の桜には精神力も体力も知力さえも負けぬつもり、あやつとは昔は良きライバルであったが今は違う。間違いなく執事としての実力は、我れに軍配が上がるであろう。
「ささ、チェルナ嬢ちゃま、この『シロクマ』と戯れましょうぞ。どうぞこちらへ、鬼ごっこですぞ、ここまでお~いで♪」
「ここまで…おおおおおーい、うわあああああぁぁぁ。チェルナ嬢ちゃま、は、速いいぃ、すばやあああああああああ(*´∀`)ノおあうわえいぁあ嗚呼嗚呼、☆♪ŧ&〆(T_T)(´д`|||)」
「おういえーー!おお のーーのーノーーーーっ!ジーザスっっっ オーまい天ぷら粉っ!違うっ オーまいがーっ!ゆーあーそーヴぁーーいおれんす!ゲラゲラポ~!ゆーあーげらげらぽっぽっぽーー!チェルナ嬢ちゃま、そこまでのお戯れはお止めくださりませ。どうかどうかご容赦をっっ!!!」(ゼーバーゼーハー)
この「シロクマ」少なくとも昔から体力だけは自信があったというのに。なんたる不覚。無念でござる。もうこの年寄りは、お嬢様方の助けにはならぬのか。そういえばチェルナ嬢ちゃまのいとこであられるメイ嬢ちゃま、すなわちチェルママこと恵嬢様の妹君のエメー様のひとつぶ種、にもこないだ身限られたばかり。否!!!まだこの年寄りにも役立つことがあるはずだ。何とかしてお暇を取らされてしまうことだけは避けなければならぬ。どうしたものか…。
一方、老獪な年寄りことチェルナ嬢邸の執事は、留守を預かったチェルナ嬢の広い広いお屋敷の執事室にて優雅にお茶を飲みながら、同期の桜のシロクマはどうしているかと思いを馳せて、ひとりほくそ笑んでいたのでありました。
おしまい
なお、記事の中の「おーまい天ぷら粉」及び「ゲラゲラポ」がお分かりの方は昭和と平成の時代を生きておられると推察いたします。
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